【雑記】小っちゃいオッサン伝説

家に小さいオッサン(…としか表現できないような容姿なのだそうだ)がいて、夜物音で目が覚めたり、一人で留守番をしているときにそれを目撃する…といった類の話は、テレビでの芸能人のネタで何故か年に１回か２回は耳にすることがあります。
普通小人とか妖精とかはとかく華奢な少女の姿を想像しがちなので「オッサン」と表現されると意外性がある上変に生々しくも感じられる。
この手の話は当然どこかに火元があって、話題を集計・分析してゆくとその本質が見えてくるところですが、この話にも「オッサンの容姿」の他に、「武者姿である」とか「台所や洗面所で水を流したら排水口から流れていった」等の共通するキーワードを見出すことが出来る。
いつか機会があったらこうした話題もじっくり研究してみたいところです。




余談ですが私も小学生の頃、風呂場で見たこともない鮮やかな緑色とオレンジ色の目をしたハンミョウ似の甲虫を発見し、誤って排水口に流してしまった記憶があります。後から昆虫図鑑で調べてみても、結局その昆虫の正体(多分、ハンミョウだと思うのだが…？)は判らずじまい。件の「小っちゃいオッサン」の正体もこうした記憶に根ざしたものではないかと個人的には分析しております。
案外この手の記憶を持っている人は多いのではないかと考えるのですが如何なものでしょうか？