SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】『有形ブロックP(仮称)』9%

2008-11-08 00:29:54 | Laboratory
…いえ、この一ヶ月間も作業はしてました。更新記事にするほど目に見える進行が無かっただけで…。

言い訳はともかく、久しぶりに時間が空きましたので作業再開。
以前描いたデザインラフをイメージに、プラ材で小型ウィングを製作中。

全てのパーツイメージがまだ充分に固まってないためこの後どう変化していくかはまだ未定ですが、とりあえずプラ板積層によって段階的に根元に向かって厚みを増してゆくように造形。
これに加え…
①空気抵抗が生じぬよう滑らかな造形にスジ彫りだけで表現する。
②揚力が生じるように表裏面に厚みの差を持たせる。
③フラップ等を含めた多層構造を表現する
…等など、航空力学的に整合するようなアプローチを施すのが本筋なのですが、それだとどうしても現行航空機…特に軍用機のイメージを脱することが出来ずSFメカっぽさが出ないのと(裏を返せば現行軍用機のデザインはもうそのままでかなりSFメカニックテイストになりつつある…とも言えます)、やはりウィング以外の見立てができるようなデザインにしたいという悪あがきもあり、航空力学的なデザインは完全無視!とさせていただきました。
…そういうパーツが欲しいのであれば既存の模型から持ってくるのが一番確実ですしね…。

で、その結果こうなる…

「ぶ厚っ!!」
…いや、まぁ意図しての結果ですけど、も少し見た目の違和感を感じにくくする努力は必要かな?とは自覚してます。そもそも、根元後方の曲面は何なんだ?つー疑問も今は語らず、で…。

さて、この後どう転がっていくことやら…?

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