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ある晴れた日の・・・

『またね、富士丸。』穴澤 賢 著、世界文化社、2010.11.1 ほか1冊

検索で富士丸と入力してWebに行ってみたら、2009.9.30で更新は終わっていた。
blogは続いていたし、Another Dayという類似サイトがあったが、富士丸は登場していなかった。

検索を駆使し?ようやく2009.10.1の突然死を知る。

その時のことが書いてあるのがタイトルの本。富士丸の写真が満載で懐かしく見入った。これで繰り返し本の中の富士丸に出会えるし、相変わらずとっぽい?ひょうきんな姿に癒される。

図書館にあるかなと検索したがなかった。
私が寄付したいくらいだ(冗)

もう1冊は、死の翳りもなく幸せな日々が永遠に続くと(blogファンとして)信じていた頃の本が読みたくて、文庫版がでていたので『ひとりと一匹-富士丸と俺のしあわせの距離-』小学舘文庫、2007.11.11を購入

街の本屋では並んでいないだろう本も、Amazonなら検索一発当日配送、なんて有り難いのだろう!
※留守していて翌日受け取るのだが。

例外なく犬の飼い主なら誰しも別れの日が来るなんて思いたくないし考えたくない。犬に限らず生き物はみんなそうだ。たとえ別れの予感があったとしてもだ。

でも、覚悟はしておかないといけない。

突然死(急死)には覚悟はない。不意を突かれる。

大阪で犬の訓練に通っていた時、アジリティで息ぴったりの男性と小型テリアがいた。ノーフォーク & ノーリッチテリアでオフ会をされ、訓練所のドッグランに集まった記事が印象的だった。本当に小さいのに天才的で、見えないリードがあるように華麗に競技していた!

二歳か三歳だったと思う。教室全体がひとつのファミリーのような訓練所だったので、多くの人が驚き悲しんだ。その悲しみと教訓は胸に刻まれる。

留守中、シーツにくるまり、窒息死していたそうだ。器用な犬だからこそ、動けば動くほど絡まって抜け出せなくなったのだろう。

原因がわかってもわからなくても、癒されることはない。

そんなことを思い出しながら、1pageずつ大切に読み進めている。

写真とサイト

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