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ある晴れた日の・・・

『平井式アスリートアプローチ~心の交流術~』平井伯昌著、2009.7.30、ベースボールマガジン社刊

偶然、図書館で見つけた本だ。
かなりスピードアップして読んだ。
私のような泳ぐ(指導を受ける)側というより、指導者向けに書かれたようだ。


指導される側としては【素直】であれ!と指摘されていて、グサリと来るものがある。

登場する選手の名前の中で、特にしっかり読んだのは三浦選手。
今でもblogを時々読むが、こういう時代があったのだなぁと。
昨夜も読んだところで、色んなコーチとしての悩みが書いてあった。

※実は、関西にいる時に2度ほど指導を受けたことがある。
個性的な指導法だった。
(東京からの)コーチ交通費折半、プール代別途要。

※場所は特殊な?一部の団体しか使用できない西宮の隠れ家的プール。
謝礼は封筒に入れて、人目につかないように世話人に渡すようになど、内々事項が多い上に、世話人の縛りがいろいろ難しくて、、、たち消え。

※当時、たまたま来ていた人に、今でもマスターズ1位常勝で頑張っている人がいる。

本の話に戻るが、チーム北島のことも触れていた。

平井コーチが早稲田でマネージャーに転向した経緯など年表形式で紹介してあった。

教えてもらう側の注意点など、目から鱗を求めて読んだのだが、飛ばし読みしすぎたかもしれない。じっくり読まねば、購入して。

個人的には同性のヒステリックな指導法は好みではない。
京都にいた時、体験入学でビックリするほど怖そうな鬼コーチがいて、一緒にいた体育会系のオットも帰ってから「こわー!」と話題にしていたが、入会後、大人のスイミングでは言葉遣いも丁寧で怖くなかった。

マスターズ大会前の、自分の練習ではひたすら板キックをしている姿が印象的だった。そんな厳しいコーチでも、JOCに選手を出すのは1名という現実だった。

子供は厳しくしないと怠けたりいい加減なことで誤魔化すことがあるらしい。大人は自主性を重んじ、相手を尊重してしている印象だったが、メニューのハードさには定評があった。

中にはコーチの追っかけみたいな人もいるけど、そういう趣味もなければ年齢でもないし?わかりやすーーく教えてもらえれば、それにこしたことはない。性別年齢関係なく。

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