『マイ インターン』

ストリーは、こんな感じです。
妻を亡くして独身老人になっても、太極拳で心と体を整え、ワードローブは
現役時代の状態をキープし、70歳の今も社会貢献意欲は全く失せてないベン。
当然、地元ブルックリンの同世代女子にとって美味しいデート相手。
しかし、彼にそんな暇はない。
ファッション通販会社の"シニア・インターン=ベテラン見習い"募集に応募した
ベンは、見事面接に合格。職場の潤滑油になって行く。そして・・・



ベンが面接に合格した会社と言うのは1年半前に友達5人で始めたネット通販の会社。
今は工場の跡地を借りオフィスにして社員200人という急成長を成し遂げている。
30歳で通販会社を立ち上げた若き女性オーナー・ジュールスは結婚をしていて子供が
一人いる。そんなジュールスを支えようと旦那様は会社を辞めて専業主夫・育メンになる。
うまくいっているように見えた２人だけれど最近旦那様はママ友と浮気をしていることに
ジュールスも感じていた。悩みを誰にも打ち明けられないでいる。
外部からＣＯＥを雇い、経営を任せて少し仕事の量を減らして家族との時間も
作ろうと考えていたけれど、なかなか見つからない。本当は全部自分たちで経営したいと
思っているジュールス。

専業主夫？てアメリカではもう、普通にあることなのかしらね。
映画になるくらいだから、日本よりも多いケースなのかもしれないですね。
それにしても一生懸命働いて、家族を大切に思っているのにそんなことになるなんて。
悲しいね。でも旦那様も気づいてくれるのよね。
自分のために外部から経営者を雇おうとしていること、本意ではないこと。




ベンがいてくれて良かったね。ベンが圧倒的な経験地と包容力、問題を解決する能力で
職場で働く人たちの悩みを聞いてあげてアドバイスしたり、フォローしたり。
ジュールスや旦那様とも話をしたりしてすべてがうまく運んでいくのよ。
そんな素敵なベンですから。素敵な出会いがあって。お幸せに！

アン・ハサウェイがかわいかったね。
ロバート・デ・ニーロが素敵だったわ。