PYH♡Friends

2009年11月よりパク・ヨンハさんを応援している私設ファンクラブサイトです。

ヨンハへ そしてみなさんへ

2010-07-18 19:26:00 | 地上の星(2009年~2011年)
-献花式に参加して-

昨夜,「明日はたくさんのファンが全国から集まるから,
雨はふらせないでね。」とヨンハにお願いしておいたのが
通じたのか、朝から抜けるような青空。

会場の東京フォーラムには朝8時にはすでに長蛇列が
できていたそうです。

有楽町駅のホームから、長い長い列が確認できました。

実際にはその長い列がいくつかにわかれていて、
(たぶん三つ?)入場までにはかなりの時間がかかりました。

あちらこちらに友人や、知り合いの顔。

楽しい日だった今日をこんな形で迎えてしまったことが
残念でなりませんでした。

ホールに順番に案内され、中央エスカレーターまえで、
メッセージカードが渡されました。

エスカレーターをのぼり、メッセージ記入のテーブルで
心を綴り、さらにもう一つ、エスカレーターで階をあがりました。

そこで、左右にわかれ,白いカーネーションをいただき会場へ。

階を上がったあたりから静かにヨンハの歌が流れていたので、
聴くうちに自然になみだかほほをつたいます。

一歩中に入ると、あの優しい笑顔の遺影と今回のコンサートを
彷彿とさせるバンドのセット、ヨンハの立ち位置にはギターが
おかれています。
スクリーンには元気に歌い、笑うヨンハの写真がスライドで
映し出され、歌が流れていました。
ステージはブルーのライトを基調に、まるで星が輝くような
静かなライティング。

どこからともなく、誰からともなく哀しい泣き声が聞こえ、
自分もこらえようもなく,泣き出していました。

「悲しい時はないていいんだ」ヨンハが言うから、
あんまり優しい遺影の笑顔に甘えてしまいました。

自分の道をこんな形で終えなければならなかったヨンハを思うと
苦しいですね.

また、明日に続くと信じた日々が、突然消えてしまった
わたしたちの心も言葉にならない,涙ばかりです.

遺影の写真は、優しく笑いかけ、
どの方向から見ても、その視線を感じることができ、
「ここにいるよ。見守っているよ。泣かないで・・」
そんな風に言ってる気がして、
すぐにはそこを離れることが出来ませんでした。


出口で一枚のカードが渡されました.
無邪気な笑顔で左手を高く指し示すヨンハの写真。

すでにこの写真の時には辛い心を抱いていたのだろうに、
こんなふうに笑い、歌い、わたしたちにたくさんの希望を、
愛を与えてくれたんだなあ。ごめんね、ヨンハ。
たくさんがんばってくれたんだよね。。。

心が交錯しました。


カードの裏には彼のお姉さんの言葉が記されていました。

彼がどんなに家族の喜びであったか,誇りであったか、
涙なくては読むことができませんでした。

「身も心も健やかだった、あかるかったヨンハは、
残念ながらもうわたしたちのそばからいなくなってしまいました」
という一文。
パクヨンハという、一人の青年を彷彿とさせる
お姉さんの言葉に、愛する弟を不意に失った悲しみが溢れて、
涙しか、泣くしか方法がありませんでした。


出あった友人や、サイトのみなさんとも,ただただ、涙。

みんな、我慢してきた思いをだきしめあいました。


いつになれば忘れられるかと言われたら,
いつになっても忘れることは無いと答えます。

最高の愛と喜び楽しみ,かけがえのない友人たちをくれたヨンハ。
そしてこれ以上は無いだろう哀しみを涙を教えてくれたヨンハ。




32歳。

誕生日を夏を待たずに旅立った最愛のヨンハに
もう一度伝えたい。

ありがとう。
わたしたちをずっとみまもっていてね。
わたしたちも、君を忘れない。
風に、空に、雨に、ひかりに、星に君を思い生きていくよ。


영원히 사랑해 용하. 


追記:この日、ヨンハさんのお母様がいらっしゃったそうです。
   私たちよりちょっとあとに、支えられながらエスカレーターを
   あがっていかれたとの事、お聞きしました。
   まだ、心も落ち着かなく、苦しいときでしょうに、
   いらしてくださった気持ちを思うと、胸が痛みます。
   今後、お元気で過ごしていただけるように願います。