「ジェイ・グレイ」が小説のタイトルです
歴史フィクションです。歴史的出来事や人物を題材としていますが、ほぼフィクションで、登場人物も多くは架空の人物です。タイムスリップありです。小説を読もう様のサイトに掲載しています
随分前の学生時代、ドラローシュの絵画「The Execution of Lady Jane Grey」を新聞の絵画紹介欄で初めてみた。新聞ではあったがカラー刷りで、その迫力は圧倒的だったと思う。当時、今よりも歴史は殆ど知らず。欧州の事等も学校で習ったくらいだ。それさえあまり頭に入ってなかったろう。その時既に自分は、Jane Grey より幾つか年上だった。
その絵は大きく印象に残った。それにまつわる物語を書きたいとも思ったが文才もなく、そのまま時は過ぎていった。ネットに素人でも投稿できる小説サイトが出来て、やっと近頃書いてみることにしました。
(あらすじです)
まだ17歳の若きレディ・ジェイ・グレイは英国の政争に巻き込まれ、死刑の宣告を受ける。刑を受けるまでの数ヶ月の間、ロンドン塔の粗末な一室に幽閉される。そこでジェイ・グレイは時空を超え旅をする。
江戸時代、長尾景虎公の遠い末裔と云われる長尾虎之助は長崎で抜け荷(密貿易)の密偵をしていた。しかしそれが知られ、命を狙われる。そして家族と仲間を殺害されてしまう。そこに現れたのが……。
(投稿サイト)