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"ScottWalkerに恋してる”MadamSwallowのTeasalon part2

ScottWalkerを愛する人たちのためのサロンです。
彼への想いを語りましょう。

Scottの影を慕いて・・・3回目命日

2022-03-22 11:17:32 | 日記
桜の花がほころび始めたと思ったら冷たい霙!東北の方は雪ですね。地震の強かった地域の皆様、お見舞い申し上げます。「心が折れてしまう」という声がありました。本当にお気の毒です。
地震が天災なら辛いけどあきらめは尽きます。でも戦争は人災。それも一方的にミサイルを無防備の市民に打ち込むというのはもはや人間のなせる業ではありません。何度愚かな行為を繰り返せばわからないのか。今まで嘘で固めた独裁者というものがどれだけみじめで孤独な終わりを迎えたか、そこからなにも学習していないのか?毎日イライラしています。
Scottあなたが居なくて寂しいけれど、同時に居なくて良かったといつも思います。怒ってるでしょうね。


さあ気を取り直してまずはScottに献杯。
そうそう、この間も話しましたが、あの白取さんが素敵な写真を送ってくれましたよ❣
これは息子さんご夫婦がプレゼントしてくれた花瓶だそうです。おおScottのイメージにぴったんこですね。そしてそこにブルーを基調としたお花を生け、テーマは月だそうです。
そいでね、この写真の中のどこか~にScottが居るんですよ❣私は原版見てもなかなかわかりませんでした。虫メガネ必須!賞品はないけど頑張って探してみてくださいね😜 

答えは・・・左上をよく見てねー。アリスに歌ってあげてるScottがいますよー。鮮明じゃなくてごめんなさいねー。


ウクライナに寄せてScottの動画を作りました。
厳しい眼差しのScottだけですが、最後の最後にメッセージを込めました。
Loss of Love 映画ひまわりのテーマより。

これはウクライナを舞台にした戦争で引き裂かれた恋人たちの悲劇ですが、私達はすべてを失う人々を目の当りにしています。改めて戦争を、というより起こす人間を恨みます。



Scott 安らかに





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26 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ラッキーラッキー)
2022-03-22 20:25:55
初めまして。昨年の夏からこちらのブログを読んでいます。投稿するのは勇気がいりました。でもスワローさんのお人柄に惹かれて、また、動画に惹かれて勇気を奮い起こしました。毎月スコツトのことを教えて頂いて心より感謝申し上げます。
今日は命日ですね。素敵な写真をありがとうございます😆💕✨
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引き合わせ? (Swallow)
2022-03-22 20:47:03
ラッキーラッキーさん(でよろしいですか?)
お寒い中ようこそいらっしゃいました。
丁度命日に初サロンとは・・Scottに連れられてきたの?(笑)

以前ほど書けなくなっちゃいましたが、サロンのお友達と沢山おしゃべりしてくださいね。
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Unknown (小地蔵)
2022-03-22 20:50:09
もう3年、まだ3年
静かに偲びたいのに疫病、戦争、地震、今日は雪がチラつく寒さなのに節電の要請とは…何気に心ざわつく毎日です。
“Loss of Love”深くしみわたる歌声🎵ブルースコットに黄色向日葵がMadamのメッセージでしょうか~
映画もニュースで取り上げられ全国的に広がったよう、東京の新宿武蔵野館では3/25から1週間上映予定なので行ってみようかと思っています。

初めまして白取さん
サロンお邪魔1年生なので存じ上げないのですが…とてもモダンな花瓶とクールな色合いのお花達🌓いや🌙でしょうか~写真の中捜してみましたが飾られた絵の左上辺りかなスマホ拡大しても分かりませんです😣

そして
キャー!又々カメラ目線に今でもドキドキ💓静かに偲ぶはずだったのに…失礼致しました🙏
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私が悪い (Swallow)
2022-03-22 20:56:29
小地蔵さん
ごめん、私の掲載のうつし方がいけないんです。正解は・・・アリスの額絵の中にあるんです。左上・・・わっかるかなぁわかんないかなぁ・・・あ、虫メガネ、ハズキルーペ試してみてねー
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Unknown (ラッキーラッキー)
2022-03-22 21:48:38
皆さんほどファンではないかもしれません。211年8月からのブログを拝見してスコット.ウォーカーの生き方に感動してます✨😌✨彼が聴いていたバルトークの本「バルトーク晩年の悲劇」を読んでスコットとと共通するところがあるように思いました。スコットの性格がわからないので勝手に思いこんでいますが。宜しくお願い致します🎵😍🎵
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Unknown (ラッキーラッキー)
2022-03-22 21:56:25
失礼しました。2011年8月です。スワローさんの動画 SON ブレルの曲でここに参りました。宜しくお願い致します🎵😍🎵
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Unknown (小地蔵)
2022-03-22 22:21:19
Madam~回線が変なのか4回位謝ってくれてますよ😉ラッキーラッキーさんのもダブッてますよん🙋
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Unknown (ラッキーラッキー)
2022-03-22 22:55:37
すみません😣💦⤵️
不慣れで削除できませんでした😢
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Unknown (The Bridge)
2022-03-22 23:57:46
Swallowさん、

久しくご無沙汰しております。
サロンにいらっしゃる皆様もお元気そうで何よりです。
Swallowさんを支えて下さって有り難うございます。
ところであなた誰だっけ?なんて訊かれそう。

*****

オープニングは、Sarahさん風貼り付け問答でいきます。

Swallow : 地震が天災なら辛いけどあきらめは尽きます。でも戦争は人災。それも一方的にミサイルを無防備の市民に打ち込むというのはもはや人間のなせる業ではありません。

SW : 一度ミサイルを撃ち込まれる側になってみるといいんだよ。
  人間のなせる業じゃないのを狂気って言うんだよ。

『The time is out of joint』
Pola Xのイントロの曲名ですが、TiltのCockfighterの一部分を使ったもの。
これは、The time is out of jointと言う、シェイクスピアのハムレットに出てくる台詞をタイトルにしたものと思われますが、今の世の中は関節が外れていて、バラバラガタガタになっているというような意味です。
シェイクスピア時代の世の中もそうだったらしいけれど、現在の世の中の関節のはずれっぷりも凄まじいですよね。
人間世界はどの時代もそうだったのでしょうけど、関節外れてガタガタな狂人が、核兵器持って威張っている世の中ってのはちょっと恐ろしい。

Swallow : Scott 安らかに

SW : ありがとう、Swallow。
ここは静かで平和でなかなか捨てたもんじゃないよ。
ここに来てからは安らかに眠れるんだ。悪夢からもすっかり解放されたしね。
そんな汚い狂気の世界には、二度と戻りたくないね。
なんなら皆んなもこっちに来たら?
待ってるよ。

Swallow : 何度愚かな行為を繰り返せばわからないのか。

Bob Dylan : The answer is blowing in the wind.

**********

本題に入ります。
前回みたいに5000字なんてことにならないように、話題をあちこち飛ばさないように気をつけて書きますね。

2018年1月に私の手元に届いた後、そう虐待したわけでもないのにもうボロボロになって来たScottの歌詞集Sundog。(LIMITED EDITION じゃない普通版の方。LIMITED EDITION の方は、ちゃんと包んで奥深くしまってあります。これは後に息子にあげるって言ったら、別にくれなくてもいいって。価値が上がるよって言ったら、そんならもらってあげてもいいって。気が変わったからあげないよって言ってやりました。)
オット、話題をあちこち飛ばさないって言った途端にもう飛ばしてしまいました。 戒め戒めイマシメ。
さて、この普通版ボロボロ本の28ページを開けますと、
Patriot
  (a single)

Ja ‘91’
で始まり、
32ページでは、

17a
   r

 y
a

n

u

r
y


で終わっています。これが上のようなへんてこりんな縦書きになっているのですが、よーく見ると謎が解けるようになります。
Do I hear 21もそうですが、この暗号のような、Ja ‘91’とは? 17aとは?と誰もが思うでしょう。
これは明らかに、宣戦布告なしで多国籍軍により開始されたイラクへの爆撃、Operation Desert Storm(砂漠の嵐作戦)が開始された1991年、1月を示しています。本で見るまで、こんな当たり前の簡単なことに気が付かなかったのです。
正確には1991年1月17日。あの日のことは、ビジュアルでまざまざと覚えています。
私が自分の目で初めて見た戦争の実況生中継でした。
バグダッドの中心街に立つホテルの9皆から、現地にいた命知らずのCNN特派員達が、全連合軍による軍事史上最も激しいと言われた爆撃作戦をテレビで生中継するのに成功したのです。私としては、見てはならない地獄からの実況中継ようなものを見てしまったわけです。晴れた夜空、夥しい数の爆弾が空から落ちて来て、まるで悪夢の花火大会を見ているようでした。TV画面には出て来ませんでしたが、爆発するたびに興奮した記者や中継スタッフ達がイェーイとかWowとかノリノリの歓声を上げる。最初はサダム フセインぶっ飛ばせとか思っていたのに、歓声を聞いている内にだんだんと爆撃を喰らっていたイラク市民のほうに完全に感情移入してしまい、得体の知れない恐怖と怒りに震えたことを覚えています。世界で唯一の、原爆を落とされた国の民のDNAが私を震わせたのでしょうか。
爆撃に正義はない。殺戮と破壊に正義なんかない。
あの時の気持ちは今でも同じです。 
さて、ここから話が面白くなりますよ〜。(全然面白くもないかも…)
後に知ったのですが、あの同じ日にロンドンの空の下では、Scottも同じ画面を見ながら心を痛めていたのです。
彼はこの時の事について、まさにあの日実際に爆撃が始まるのを見るまで、自分の母国アメリカがイラクを無差別先制攻撃(無差別攻撃ではないと言っていたけどそんなことは不可能な訳でした)するなんて信じなかった。俺は甘かったと語っていました。
彼と私はあの日、同じものを見て衝撃を受け、同じように感じたわけですね。
『Patriot』はこのような背景から生まれました。同体験が背景にあるからでしょうか。構造的に難解な曲であるにもかかわらず、滅多にないことですが、はっきりしたイメージが浮かび上がってかなりすんなりと、音楽が実体験に繋がったような気になったものです。
Patriotとはもちろん愛国者と言う意味ですが、これはまた、湾岸戦争でその優れた性能が証明されたペトリオットミサイルのこと。「Phased Array Tracking Radar to Intercept on Targetの7つの頭文字が偶然PATRIOTであったことから、敵の航空機を撃墜する愛国的ミサイルということで、愛称のようにPatriot ミサイルと呼ばれました。
言葉のプレイが大好きなSWが、いかにも好みそうな題材です。
部分的になりますが、この歌の私なりの解釈は次のようになります。

Ja ‘91’

バグダッドの夜空に咲いた爆撃の花火
ニューヨークから持って来た
あるものは蝶のようで、斑点もあれば点々もある
今宵舞い上がるあいつ(一番喜んでいるのは武器商人)は、頼めば誰にでも、自分の腕(arm武器)を売る
夜空はに花火の嵐が吹いている
吹き飛んでいる
転がっている
渦巻いている
蝶々が、斑点が

17 aryanury

出だしの行「Ja ‘91’ 」と、最後の行「17 aryanury 」を合わせると1991年1月17日となります。
そもそも何でこれ程まで謎々のような、暗号のような込み入った書き方をするんでしょう? (😎趣味なんだよ)
では命日である今日、私は何故『Patriot』の話をしているのでしょうか?
ウクライナ戦争が始まるずっと前から世界の兵器産業は大ブームで、大国の軍事支出額が過去最高の割合で上昇しているそうです。 みんなが最先端のキリングマシーンを得ようと躍起になっているらしい。
今回西側諸国が助けるために支援という形で送られる武器も、結局はウクライナを破壊し、何の罪も関係もない人達の殺戮に使われることになります。火事の家に油を注いでいるようなものではないかと思えてなりません。
昨日までスマホで遊んでたようなあの若いロシア兵達は、自分達が何故一夜にして人殺しをやっているのか、全く理解出来ないでしょう。
あの夜、悪夢の花火大会を見ながら舞い上がって喜んでいた武器商人は、今夜も笑っているのでしょうか。

断片的かつ大雑把で不十分な私なりの感想ですが、我らがScott Walkerは、こういった切実な思いを私達に伝えていたのだと言うことを、今こそ忘れないでもらいたくて、本日は遠い空を飛んでやって来ました。

ホコリを被ったスピードの出ないボロ箒に乗っかって。

彼の命日に間に合ってよかった。
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Unknown (The Bridge)
2022-03-23 00:11:08
YouTube の『The time is out of joint』がリジェクトされました。
Intro to pola xで探して下さい。
よろしく。🙋🏻‍♀️
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