シトロエンで楽しみましたので、又一寸どうでも良い話を。カルマンギアと言えば、フロントクウォータービューが、最も美しいと思います。実際、写真でもこの方向からの写真が多いと思います。私もリアクウォータービューは、余り気にしたことはありませんでした。ところが、ヒョンなことからリアビューの写真を見て、アレッと思いました。そのリアピラーの余りの細さに、連想が働いたのです。つまりランチアフルビアクーペのピラーの細さです。ラリー用のホモロゲートマシンというイメージが、強い車です。視界を良くしなければいけないにしても、ここまで細くては、ボデー剛性に影響するのでは?という事です。何故ここまで?という疑問は残りました。それが、カルマンギアのリアピラーを見て、氷解でなくとも答えの一つが出ました。フルビアクーペは、イタリアンカルマンギアだったのではということです。曲線的なカルマンギアに対して、60年代的な直線スタイルですが、細いピラーで基本形としては、エレガントなものです。直線でも、所謂イタリア式弁当箱ではなく、弓の様に、僅かにしなった曲線を持っています。しかも前から後ろまで、微妙にすぼまった曲線です。エレガントなウェッジ以前のものです。若い上流婦人が、幼い子供を連れて別荘まで行く図なんて、絵になりませんか。ランチアには、そんなブランドイメージが、あった筈です。ラリーだけじゃない。実際は、ラリーに熱を入れすぎて、ブラックアウトしたアルミフードや、オーバーフェンダーばかりが、イメージされます。なにしろ、最後はストラトスにまで突っ走ってしまったのだから・・
本当はこういう狙いだった(かも)。という眺めをお楽しみください。
紺のフルビアなんてあったん
ですね。シックです。
黒くないフード、メッキグリルの魅力
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自社デザインのセダン、クーペ、ザガードデザインのスポルトがありました。ストラトス登場前はクーペでラリーをしてました。しかし、本来は、もっと上品なクーペじゃないのというのが云いたかった事です。すぐ脇道にそれてすいません。また、レーシングカーに戻ります。読んで下さい。