オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

F1マレーシア-2016

2016-10-04 | F1・2016

F1マレーシア。FP2。

順位ドライバーチームタイムラップ数
1 L.ハミルトン メルセデスAMG 1:34.944 35
2 N.ロズベルグ メルセデスAMG 1:35.177 36
3 S.ベッテル フェラーリ 1:35.605 37
4 K.ライコネン フェラーリ 1:35.842 31
5 M.フェルスタッペン レッドブル 1:36.037 29
6 S.ペレス フォース・インディア 1:36.284 33
7 F.アロンソ マクラーレン 1:36.296 27
8 D.リカルド レッドブル 1:36.337 30
9 N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1:36.390 37
10 J.バトン マクラーレン 1:36.715 22
11 C.サインツ トロ・ロッソ 1:36.836 30
12 J.パーマー ルノー 1:36.940 36
13 V.ボッタス ウィリアムズ 1:37.016 37
14 E.グティエレス ハース 1:37.048 28
15 F.マッサ ウィリアムズ 1:37.110 19
16 D.クビアト トロ・ロッソ 1:37.297 29
17 M.エリクソン ザウバー 1:37.449 28
18 F.ナスル ザウバー 1:37.547 26
19 K.マグヌッセン ルノー 1:37.664 19
20 R.グロージャン ハース 1:37.789 25
21 P.ウェーレイン マノー 1:37.878 34
22 E.オーコン マノー 1:37.990 36


予選
2016年 F1 第16戦 マレーシアGP 予選結果

順位ドライバーチームQ1Q2Q3
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分34秒444 1分33秒046 1分32秒850
2 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1分34秒444 1分33秒609 1分33秒264
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分35秒443 1分33秒775 1分33秒420
4 ダニエル・リカルド レッドブル 1分35秒079 1分33秒888 1分33秒467
5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分34秒557 1分33秒972 1分33秒584
6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分34秒556 1分33秒903 1分33秒632
7 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分35秒068 1分34秒538 1分34秒319
8 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1分34秒827 1分34秒441 1分34秒489
9 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分35秒267 1分34秒431 1分34秒518
10 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分35秒267 1分34秒422 1分34秒671
11 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1分35秒166 1分34秒577  
12 ロマン・グロージャン ハース 1分35秒400 1分35秒001  
13 エステバン・グティエレス ハース 1分35秒655 1分35秒097  
14 ケビン・マグヌッセン ルノー 1分35秒593 1分35秒277  
15 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分35秒695 1分35秒369  
16 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分35秒605 1分35秒374  
17 マーカス・エリクソン ザウバー 1分35秒816    
18 フェリペ・ナッセ ザウバー 1分35秒949    
19 ジョリオン・パーマー ルノー 1分35秒999    
20 エステバン・オコン マノー 1分36秒451    
21 パスカル・ウェーレイン マノー 1分36秒587    
22 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分37秒155    

F1 マレーシアGP 予選:トップ10ドライバーコメント

2016年10月2日
2016 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX

1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「素晴らしい気分っだ。クルマのいる位置に信じられないくらい感謝している。今週末にこれだけのパフォーマンスを発揮しているのは、みんなが素晴らしい仕事をしてくれたからだ。それをクルマから引き出せたことにとても満足している。シンガポールと比べて昼と夜くらいの違いだ。あそこではほんの何周かしかまとめられなかったけど、ここでは多くのマイレージを稼ぎ、セッションを通して組み立てていくことができたし、クルマを本当に快適に感じている。もう一度言うけど、ガレージにいるみんなの素晴らしい仕事のおかげだ。1年を通して彼らがやっているのとまったく同じようにね。予選のラストアタックでは、ターン1の入り口で今週末初めてロックアップしてしまった。タイムはもっと出たはずだ。それを見せられなくて残念だけど、それでもポールポジションが獲れたし、明日は良さそうだ。先週の土曜日からここにいるので準備は万端だし、週末ずっと僕はかなり速い。いつもと同じように、ここマレーシアに着いてから地元の人たちや世界中のみんなから信じられないくらいの応援もらっている。彼らと同じくらい、僕もここを本当に望んでいるし、明日はみんなでそれが見られるといいね。レースがどうなるか話すにはまだ早すぎる。今週末にやってきたようにやり遂げることができれば、日曜日はだいたい僕の思い通りに行くはずだ。そのパターンが続くことを願おう」

2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「ルイス、ポールポジションおめでとう。今日は彼の方が良い仕事をした。最後のラップでは彼に近かったけど、最終コーナーでコンマ数秒を失ってしまって残念だった。フロントローからのスタートには喜べると思う。今年はスタートで何度もチャンスがあったし、そうなるともはや予選はあまり重要ではない。ここのようにオーバーテイクができるトラックでは特にね。だから、全体的には明日に向けてかなり自信がある。ペトロナスから来ているマレーシアの友人たちと国全体のために素晴らしいレースができることを期待している」

3位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「ここに来る前は僕たちにとってタフなレスになると考えていた。今はクルマのバランスがとれているように思うし、ロングランもいい。僕たちはショートランのペースもかなり改善させている。僕たちはフロントローのメルセデスにかなり近づいていたし、僕はここの新しい路面を本当に楽しんでいる。クルマは本当にうまく機能している。僕たち二人がフェラーリの前の2列目にいることは、僕たちは今日の仕事に満足していいということだ。過去3~4戦のなかで、ここでは金曜日に最高のロングランペースがあったし、クルマはあまり変えていないので、明日も似たような感じになるはずだ。シンガポールの後、チームと話をして、クルマのいくつかのものを変更した。それが機能しているように思うし、この感じで改善を続けられることを願っている。クラッチにもいくつか変更を施したので、明日改善しているかがわかると思うし、ここまでは全てがポジティブだ。ここではセットアップが本当にいい感じだし、決勝で出来る限りベストなポジションにいれるように今夜すべてをチェックしていく」

4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「かなりエキサイティングな予選セッションだったし、かなりクリーンなラップができた。最初の2つのセクターではかなりプッシュした。トラクションに苦労して、ちょっとタイムを失ってしまった最終セクターと比較して、タイヤから多くを引き出せたと思う。昨日僕たちがいた位置から考えれば、かなり満足している。僕たちは一晩かけてかなりの変更を施したし、今日は間違いなくそれが役に立った。クルマをかなり快適に感じることができたからね。昨日のマックスのセッションで目にした通り、レースペースも良さそうだ。明日は表彰台を賭けて素晴らしいバトルができるはずだし、フェラーリの前に留まれるように頑張るつもりだ。通常、彼らはここでタイヤにかなり優れているけど、僕たちはレースのために追加のソフトタイヤがあるので、うまく機能するはずだ。このサーキットで僕たちはチームとして2列目を占拠したし、明日も良いレースができるはずだ」

5位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「タイトになるとは予想していたけど、最終的には優位に進められると思っていた。なので、僕たちの前にレッドブルの2台がいることには落胆しているけど、彼らの方が少し速かったね。そんなに遅れているわけではないけれど、ほんのコンマ1秒足りなかった。データを調べて、後からでもそれを補うことができるか見ている必要がある・・・結局、僕たちはもう1列上を期待していた。メルセデスの直後の2列目をね。でも、レースでは僕たちには良いペースがあるはずだ。明日は戦略も重要になる。全員が硬い方のタイヤを使わなければならないので、うまくやれる余地はあるし、面白くなるかもしれない。それに僕たちはマレーシアにいるという事実もある。雨が降るかもしれないし、暑さも要因になるかもしれない」

6位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「最後のアタックまではかなり順調だった。そのあと、アウトラップでトラフィックにひっかかり、最初の2コーナーでタイヤを機能させるのに苦労した。それでちょっと膨らんでしまった。まずまずの予選セッションだったけど、最後のアタックがこれだけ悪いと痛いね。クルマのハンドリングはかなり良かったし、もう少し上を望んでいたけど、明日はもっと良くなるよう頑張るつもりだ。何が起こるかわからないし、もちろん理想的なスタート位置ではない。ターマックが新しいので、どうなるか言うのは難しいし、どのタイヤがベストかもわからないな。コンディション次第だろう。自分たちのベストを尽くし、それがレースでどうなるか見守るだけだ」

7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「自分のパフォーマンスにはとても満足している。完璧な予選セッションを実行することがとても重要だったし、僕たちはそれができたと思う。チーム全体の素晴らしい努力の賜物だ。全てのクルマのラップタイムがいかに接近していたかわかると思うし、予選時間の全部はとても激しかった。各ラップで最大限を尽くさなければならなかった。Q2の最後の走行で小さなミスをしてしまったし、Q3が犠牲になるところだったけど、幸いにもなんとか通過することができた。今日の結果は明日ポイントを争うために僕たちが素晴らしいポジションにいることを意味する」

8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「今日の内容、そして、自分のレースのスタートポジションにはかなり満足している。トップ3チームが最初の3列を独占しているときに7番手と8番手というのは僕たちに達成できた最高の結果だ。最後のラップは7番手を獲得するには十分に良くなかった。セッションのスタートの方がもう少し快適に感じていたし、リズムも良かった。Q3ではそれがちょっと落ちてしまった。おそらくトラックが涼しくなったからだと思うし、それは今夜理解していきたい可能性のひとつだ。それでも8番手は明日のレースをスタートするにはとても良いポジションだ。上位勢の後ろは本当に接戦になるだろう。前のクルマについていって、何かが起こった場合にチャンスを掴めることを願っている。僕たちのプライオリティはポイント内に留まって、今回のレースで得られるものを最大化することだ」

9位:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「予選は本当に楽しかったよ! 前のポジションのマシンからわずか0.029秒差だったことは少し残念だけど、それほど悪くはなかった。8番手か9番手のどちらかに入ると思っていたけど、結果は9番手でした。それについては満足している。Q1ではトラフィックの問題があった。タイム計測ラップを走行している際に、9コーナーでブレーキを遅く踏んでエステバン・オコンを追い抜かなければなたなかったけど、予選でそうする必要があってはならない。また、14コーナーではルノーのマシンの後方でダウンフォースをすべて失い、少しスピンを喫した。Q1は忙しいセッションだった。それでも昨日のフリー走行以来、クルマをずいぶん改善することができた。改善のためにチームはすばらしい仕事をした。クルマに対して本当に心地いいと思ったのは、今週末では今日の予選が初めてだった。レースではいい走りを披露することができればと思う。明日僕たちが周りのマシンと戦えない理由はない」

10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「予選はうまくいったと思うけど、もっと上位を争えると思っていた。Q2ではペースがあったし、コンマ数秒の接戦だった。残念ながら、僕たちは可能だったポジションよりも3つ後方だ。いずれにせよ、レースは明日だし、戦略、ペース、天候の全てが僕たちに有利に働いてくれることを本当に願っている。全力を尽くすつもりだ」


決勝
順位 ドライバーチームタイム差ピット
1   D.リカルド レッドブル 1:37:12.776 2
2   M.フェルスタッペン レッドブル +2.443 3
3   N.ロズベルグ メルセデスAMG +25.516 3
4   K.ライコネン フェラーリ +28.785 3
5   V.ボッタス ウィリアムズ +1:01.582 1
6   S.ペレス フォース・インディア +1:03.794 2
7   F.アロンソ マクラーレン +1:05.205 3
8   N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア +1:14.062 3
9   J.バトン マクラーレン +1:21.816 2
10   J.パーマー ルノー +1:35.466 1
11   C.サインツ トロ・ロッソ +1:38.878 2
12   M.エリクソン ザウバー + 1Lap 2
13   F.マッサ ウィリアムズ + 1Lap 3
14   D.クビアト トロ・ロッソ + 1Lap 3
15   P.ウェーレイン マノー + 1Lap 3
16   E.オーコン マノー + 1Lap 2
-   F.ナスル ザウバー リタイア 1
-   E.グティエレス ハース リタイア 2
-   L.ハミルトン メルセデスAMG リタイア 1
-   K.マグヌッセン ルノー リタイア 1
-   R.グロージャン ハース リタイア 0
-   S.ベッテル フェラーリ リタイア 0

F1 マレーシアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント
2016年10月3日
2016 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX

優勝:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「なんて一日だろう。ちょっと感傷的になっているし、圧倒されているよ! 飲み物を飲めるまで長かったね! 数週間前、僕たちは今年レースに勝つと言ったけど、正直、このサーキットで勝利を手にできるとは思っていなかった。たぶん、ここは優勝してシューイをするには最も汗をかくレースだけど、僕にとってはそれほど悪くない。僕のシューズで望んだ他の人にはちょっと申し訳ないけど、観客が僕を後押してしたんでね! 今日、僕たちには利用しなければならないチャンスがあったし、それを手放すようなことはしないと決意していた。マックスとは良いバトルができたし、彼は激しいレーサーだ。そして、それは僕たちに共通するものだ。僕たちは激しく、アグレッシブに戦った。僕たちが限界までプッシュしつつも、コース上でそれを保つことができることを示したと思う。僕たちはフェアでクリーンな戦いをしたし、二人ともそれを楽しんだと思う。タイヤは彼よりも少しくたびれていたけど、できるだけ長く彼を抑えるつもりだった。バーチャル・セーフティカーが入ったとき、僕たち二人が新しいタイヤにク関するためにピットに入ったし、それによって最終スティントがちょっと楽になった。今年はチームにとて物凄い前進の一年だ。僕たちは去年から1段上でスタートしたし、どんどん良くなり続けている。このサーキットで勝てるなんて本当に驚くべきことだ。これを実現してくれたチームに感謝したいし、今日という日にとても感謝している」

2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「両方のドライバーが表彰台に上位2段に上がることはチームにとって素晴らしい結果だ。スタートには本当に満足できた。ようやく再びうまくやることができたし、ターン1に向っていた。そのあと、セバスチャンの動きによって妥協を強いられた。彼のニコとの接触を避けなければならなかったし、それによっていくつか順位を失った。僕が失ったタイムは、何度かのバーチャル・セーフティカーによって、最終的にレースの最後で犠牲となってしまったけど、それがレースだ。ハードコンパウンドを装着した後は前のドライバーを捕えていた。レース中のダニエルとのバトルは素晴らしかったし、本当に楽しかった。僕たちはお互いにリスペクトしているし、僕たちが多くのスペースを与えながら、それでもハードにしていたのがわかったと思う。DRSのアクティベーションゾーンに近づいたけど、僕のラバーの方がちょっと古かったし、オーバーヒートしていたので、レンジ内に入って、アタックすることができなかった。チームは、僕たちがクリーンでいる限りは自由にレースをしていいと伝えていたし、僕たちはそうした。無線でそれを聞けたのは本当に嬉しかったね。僕たちには今日勝つためのレースペースとスピードがあったと思うけど、チームにとっての完璧な1-2フィニッシュできたのでとても満足だ」

3位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「僕は勝つという意志とともにここに来たし、それはうまくくいかなかったので、満足しているとは言えない。1コーナーの後、先は真っ暗だった。僕のレースは終わったと思ったし、続けられるとは思わなかった。制御不能な4度のワールドチャンピオン魚雷が僕を攻撃してきたような気分だったよ! ピットにはかなりハードにヒットされたと伝えた。反撃できたのは幸運だった。でも、牙をむいて頑張ってみた。自分のやり方で戦って、その途中でいくつか素晴らしいバトルを本当に楽しんだし、表彰台に返り咲くことができて満足している。正直、最後尾からあそこに立てたことが信じられないよ! キミとの事故の後、ペナルティを科せられたことには驚いた。どこかの時点でそれをやらなければならなかったし、機会があったので、やってみた。創造性が必要だし、チャンスが来たら、それを掴まなければならない。アグレッシブな動きだったとは思うけど、正直、問題はなかったと思っている。僕たちはそのためにレースしているんだからね! でも、僕はこの判断を受け入れているし、幸運なことにフェラーリよりペースが良かったので、結果には影響しなかった。終盤は10秒以上のギャップを開くために全力を出しつつ、エンジンをセーブする必要があった。ルイスの問題があったので、僕たちは最後までエンジンを全開にしたくなかったんだ。ルイスにとってはタフな一日だったに違いない。僕のキャリアでも2014年のアブダビみたいに何度か経験があるので、こういう瞬間がどんなに厳しいかはわかっている。酷い感覚だけど、彼は強くなって戻ってくると確信している。彼はファイターだ。でも、それはレース毎にやっていくだけというアプローチに僕を引き戻してくれる。次に何が起こるかなんて決してわからない。考えを変えるつもりはない。次のレースは鈴鹿だ。クルマに戻り、また勝利できるよう頑張るつもりだ」

4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「4位は僕たちが望んでいた結果ではないけど、残念ながら、今日はこれ以上は無理だった。全体的にクルマはそれほど悪くなかったし、ハンドリングもかなりOKだったけど、純粋にラップタイムがなかった。僕たちはスピードを逃しているし、前のクルマにチャレンジするチャンスはなかった。ロズベルグに抜かれたとき、咄嗟に彼を避けるために右に曲がらなければならなかった。彼が僕にぶつかってきそうなのはわかっていたし、たぶん僕たち二人がレースを終えていただろう。それによってリアのフロアがダメージを負ってしまったし、ニコはペナルティを科せられた。その後、彼との10秒のギャップをキープするために全力を尽くしたけど、残念ながら、もっと良い結果を出しぬは十分ではなかった。もちろん、僕たちはもっと上位を望んでいるけど、今は僕たちが得られるものを得なければならない。僕たちは改善していくし、車をもっと速くするためにプッシュし、他にチャレンジできるように頑張っていく」

5位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「僕たちにとって非常に良い一日だったと思う。僕たちは今日得られる全てを物にした。スタートは良かったし、計画していた戦略を働かせることができた。今日はフォース・インディアの前にいることが重要だった。僕たちは多くのポイントを獲得した。フェリペのテクニカルトラブルでポイントを失ったのは残念だけど、僕としてはレースに満足している。日本でもこれを繰り返したい」

6位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今日は僕たちにとって堅実なレースだったけど、レース展開はちょっと不運だったと思う。スタートでは状況はとてもポジティブに見えた。良いスタートが切れたし、インサイドラインを貫いて、ターン1の後は3番手まで順位を上げていた。後ろにはとても速いクルマがいたし、タイヤを壊してしまうのであまりハードに戦っても無駄なことはわかっていた。僕のレースで鍵となったのは1回目のバーチャル・セーフティカーだった。ミディアムタイヤでスタートできた人たちに大きなアドバンテージを手渡してしまったし、ピットインしたときに順位を下げてしまった。6位を取り戻せたのは努力の成果だし、コンストラクターズ選手権で4位にフィニッシュするためには全てのポイントが重要であることをわかっているからね。今日は何も間違った判断はしなかったと思うけど、とにかく状況が僕たちに反して運んでしまい、他の人に手に渡ってしまった」

7位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「今日は素晴らしいバトルもあり、僕たちにとって間違いなくとてもエキサイティングなレースだった。まさに最後尾からのスタートだったけど、僕たちはスタートで多くのポジションを取り戻した。1コーナーでの事故に巻き込まれなかったのは運がよかった。実際、自分のポジションには驚いた。多くのラップの後、僕はすでにポイント圏内に入っていたからね。その時点で僕たちは無線で戦略について議論をした。アグレッシブにいくか、もっと保守的にいくかをね。最終的に僕たちは攻めることに決め手、予選で残していた新品のオプションタイヤを全て使うことにした。最後のバーチャル・セーフティカーが僕に有利に働いたのは確かだ。最後の新品セットを使うことができたからね。今週末のペナルティの後、僕たちはいくつか運が必要だったけど、今日はそれを得ることができたね!」

8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (メルセデス)
「レースの状況を考えれば、8位はまずまずの結果だ。かなりタフな午後だった。とても良いスタートを切れたけど、ターン1でロズベルグとベッテルの接触を避けなければならなかったし、それで2つ順位を落としてしまった。最初の2つのスティントではジェンソンの後ろで身動きが取れず、多くのタイムが犠牲になった。とにかく彼を抜くことができなかった。今日は僕たちのクルマにあったスピードでも、あれほど序盤にトラックポジションを失ってしまったことで、もっと上位でフィニッシュするのがとても難しくなってしまった。僕たちのレースの戦略は正しかったと思うけど、ここはオーバーテイクがとても難しいし、とにかく僕たちに有利には運ばなかった。全体的に2台がポイント圏内でフィニッシュできたので満足していいと思う。アドバンテージが少し増えたし、とても面白いシーズン終了に役立つはずだ」

9位:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「僕のレースはそれほど悪くはなかった。でも、バーチャル・セーフティカーはかなり不運だった。僕の後ろのクルマは3ストップだったし、僕は2ストッパーだった。ピットインした3周後にバーチャル・セーフティカーが入り、彼ら全員がフリーで僕に対して15秒のゲインを得ることができた。それを逃したのは残念だ。過去数レースで運は僕に味方してくれていなかった。実際、オープニングラップで数台に抜かれるまで、スタートでは僕は4番手まで順位を上げていた。今日は2ストッパーの方が良い戦略だったけど、バーチャル・セーフティカーが入ったときに、機能されるのはあまりに難しい。その時点で7位はいけると思っていた。最後の5レースではもう少し運が味方してくれることを願っている」

10位:ジョリオン・パーマー (ルノー)
「ポイント獲得だ。いい気分だね! 本当に嬉しいし、週全体が本当にポジティブだったと思う。レースは本当にスムーズだった。いつもこれくらいストレートなことを願っているよ! 週末ずっと強さを感じていたので、特に予選の内容には本当に落胆していたし、今日はレースがうまくいって、それを補うことができて嬉しいよ。クルマは必要なすべてを与えてくれたし、僕たちはタイヤをうまく取り扱って、チームは戦略面とピットストップで素晴らしい仕事をした。ちょっと気が休まったよ。ようやく全てがまとまってくれたし、10位という結果を出すことができたからね!」







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