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40歳のジェネレーションギャップはやっぱりハンパない!日々感じること、おもしろいことをのんびりと綴ります

夫よ

2017-06-29 14:21:54 | 日記
昨夜午前2時。
パンパンと何かを叩く音に起こされる。
リビングに向かうと夫が仕事をしている。
昨晩は会社の飲み会でいつ帰ってきたか分からない。が何事もなかったように仕事をしている。

わざわざ起き抜けの顔を見せる必要もなかろうと素通りしてトイレに向かう。
でもなんだかじっとりとした視線を感じる。

すると、私の足元に黒い影が鋭く横切る。
ご、ゴキブリだ!!!
トイレから逃げるように出る、すぐドアを閉める。はぁはぁ

こんなときは落ち着いてキッチンにストックしてあるごきぶりホイホイを組み立てる。
数週間前にも発見して薬局で買ってあったのだ。
落ち着いて、と自分に言い聞かせながらなんとか組み立てる。起き抜けなので手順が悪いがまもなく完成しトイレに設置。

すべて主人の目の前での話。それでも目に入っているのかどうなのかすました顔して仕事を続けている。

しばらくした後、パソコンに向かう私の背中に「おやすみ~」ととぼけた声。

朝、目覚めた娘が青ざめた顔でトイレから出てくる。
「な、なんであんなものがトイレに~!」

そうそう、昨日仕掛けておいたの、かかってた? えっ、見てない? もー!!
見ると昨夜すばしっこかった奴がおとなしく古めかしいいろどりのおうちに入っている。
ごきちゃん、ごめんなさいね。本当は逃がしてやりたいけど、家族の安全を優先すべき私にはこうするしかないの。

「でも、ホイホイすごいね! 百発百中だわ」と朝食時に自慢げに話す。
「昨日の夜、そこを歩いていたから叩こうと思ったらトイレに逃げ込んじゃって・・・」と無邪気に夫。

( ゚Д゚) ガクガク
なぜそれを先に言わぬか、夫よ。
パンパンという音はゴキブリ退治しようとしたときの音だったのだ。

下手したらゴキブリを踏んでたかも、もしくはあの狭い空間で飛来に遭遇していたかもしれないのだ!!!
どうしてそこまで口が短いのだ、夫よ!

今になって気づいたが、夫は私と目を合わそうとしていたのだ。目が合ったら言おうとしていたに違いない。
メンドクサイあらふぃふだぜ。

私も信じがたいが、結婚前は主人は饒舌で私はうなづく係だった。
夕方に差し掛かると「今夜」という艶っぽいタイトルのメールを毎日くれた。

そして、私はピーク時には当時より15キロ増量した。
今はさすがにそのギャップを半分くらいに収めてはいるけど、・・・さて罪深いほうはどっち?



焦り

2017-06-27 02:43:20 | 分子栄養学
ながらく亢進、いえ更新しておりませんでしたが、もちろん当ブログのことを忘れているわけではないです。
来週末に分子栄養学関連の認定試験がありまして、いくら時間をかけてもまったくもって手ごたえを感じず焦燥感に心を支配されている訳です。2歩進んで3歩下がる的な・・・。
「更新」より「亢進」が先に変換候補に挙がってくるほどにね(笑)
いきなり遺伝子の変異とか言われてもなじみがない訳です。
ただでさえ浸透圧の悪い脳にしみ込ませるように時間をかけるしかない。

それでもひとつよいことがあったので少し楽にはなりました。
実はもうひとつ流派の違う分子栄養学の講座を受けておりましてファンデーションコース(初級者)を含めると2年半を費やした「健康指導士・血液診断士」の認定試験を昨日提出しました。
レポート提出かと思いきや穴埋めテストだったので、日曜の朝に2時間ほどで完成、提出。
うわーい、手ごたえあった!うれしー!!
そして認定後には年貢の徴収があるのね、うれしくないー!!

そんなこんなでも興味のあることは外せず、今週末には分子栄養学をベースとした麹をつくるセミナーに参加してきます。
なにせ米麹の甘酒で二十数年来のお腹の不具合が劇的に良くなった私にとってはぜひとも極めたいエリア。
受講後はレポートします。「食事療法」ブログランキングに参加してるわけですから、それらしい記事もたまには載せなくちゃ!(←なんだか思考がおかしい?)

アマルガム取り切ったよ!

2017-06-14 01:38:08 | 分子栄養学
昨日は天気の悪い中出かけるは笹塚。アマルガム除去に行ってまいりました。
歯科医曰く、削り方の特徴から合計6本の歯にアマルガムが入っていたと。そして1本取り切れず少量だけれども残っていると。
私は水銀中毒で、なぜなら前歯の間が少し空いている、上あごの骨がボコんと出っ張っていると。
で、どれくらいの蓄積量かわかりません。参考となりうる有機酸検査もまだ結果が出ていない。

でも少量だろうと残っているのは気持ち悪いじゃないですか!
さんざん私の体調と精神を蝕んだ(たぶん)重金属ですよ。取ってやろうじゃないですか! 1本2万円かかろうとも。
ただみたいな値段で放り込んだくせに、(正しく)取るときは保険がかからないってどういうことよ!!

歯科に到着後まもなく診察室に呼ばれ、早速ビタミンCの点滴。用量を聞いたら「50です。」と看護師。
50g・・・。
50,000mgですよ。桁違いですね。厚労省の推奨する1日の所要量は100mgですから。身体はどう反応するのでしょう。
「配合は毎回先生が状態に合わせて変えているんですよ。がん患者さんとか定期的にされる方とはまた違う配合。マグネシウムも入っています。体感は結構あるみたいですよ」
そうなんですか。勉強になります。どきどきする私の気持ちを察して気を紛れさせてくれて、どうもありがとう。お連れ様。

その後も活性炭のカプセル、グルタチオンの液体サプリを口に放り込んだりと着々と準備は進んでいきます。

・・・こわいですね、有害物質の曝露ですよ、髪の毛とかにもついちゃうのかな? やっぱり帰ろうかな。

と、そこに医師が現れ、防毒マスクをつけている。ダースベイダーだ、逃げろ!
私の心の叫びとは裏腹にさらに着々と装備の装着は進む。
タオルケットを首まで覆い、顔に専用の紙のシートをかけられる。口の周りはちょうどいい大きさの穴が空いていてなおかつ粘着テープが私の口のまわりについていて、顔にも有害物質がかからないようになっている。口の中にはゴムの薄いシートで他の歯や舌を覆い、鼻もシートをかけられているので息苦しい。

パニックだ、逃げたい!!!

しかも、「じゃ、削っていきます。私の合図で息を止めてください。楽しいことでも考えておいてください。お出かけする予定とか・・・。口に神経が集中しちゃうと、こわくなっちゃうから・・・ね?」

ね?って、十分怖いよ、何言ってんだ、酸欠になるよ、いやー、助けて~(゜o゜)
(今週末のさくらんぼ狩りのことでも考えてよ。さくらんぼ、さくらんぼ、さくらんぼったらさくらんぼー♪)って頭の中で繰り返しているだけで完全に思考停止。

せっかく入れたビタミンCもこのストレスですでに消費したと思われる頃、「終わりましたよ、後は普通に詰めるだけです」と神の声。いや、ダースベイダーだった。

終わった感想としては、これだけのサプリメントや装備からすると2万円は安いかも。
ビタミンCの点滴だって安くはない。医師だってマスクを着けているにしても曝露のリスクにさらされて自分の健康も脅かされているのだ。
そう思うとダースベイダーもいい人に思えてきた。
ちなみに、ビタミンCは身体の隅々まで潤わせたのか今も体が軽い。鼻のおできも早く治るかなぁ

そして何よりアマルガムゼロの歯になれたことがうれしい!気分爽快ですわ。
ベイダーありがとう!!

その後はアメリカ留学時代の友人と待ち合わせゆっくりとランチ。
話題は親の介護や今後のことの心配事だったりするけど、励ましあいながら時に涙しおしゃべりできる友人がいるって幸せなことですね。

勉強しなくちゃいけいないのに、夕方まで話し込んじゃいました~。よき一日でした。

Bスポット療法って地味にすごい!

2017-06-11 22:54:41 | 分子栄養学
本日は月に一度の分子栄養学 実践講座。3月からもうひとつ資格を取ろうと地味に頑張っています。
そしてふたつとも7月に認定試験。夫と私の誕生月だというのに、忙しい月になりそうです。

本日のお題はBスポット療法。
聞きなれない言葉ですね。上咽頭炎治療のひとつで綿に薬剤をつけて上咽頭という喉の奥の部分の炎症を抑えるという治療です。実は昔はよく行われていた治療だそうですが、保険点数が低いために実益を知るごく一部の耳鼻咽喉科でしか対応していません。

栄養療法の講座なのになぜBスポット療法を勉強しているのか不思議ではありませんか?
Bスポット療法によって喉元まで落ちてくる鼻水を除去できるだけでなく、頭痛、肩こり、眼の疲れ、リウマチ、副腎皮質なども含め、実は全身の健康状態に大きく関わっています。その治療効果たるや、講師の先生が細菌感染の実績7割というデータを示し、その後症例検討会で同じグループとなった耳鼻咽喉科の先生も9割の患者さんが改善すると言う驚くべき効果です。

歯周病菌が実は糖尿病や循環器疾患に関わっているのは、健康にさほど興味のない人の耳にも届いていると思います。
機序は違いますが、上咽頭炎も全身の健康に大きく影響するという意味では同じなのです。

良質なサプリメントを飲んでも効かない理由。そこにはいくつもの関連する疾患、症状がありますが、その一つが隠れた炎症です。自覚症状がなくても血液検査の値は炎症の存在を暴きます。が、どこで起きている炎症かは人間が探ります。
その炎症の代表的な箇所は3つ。腸、歯、そして口腔内です。
そして炎症が治まって、初めて重金属(主に水銀、鉛)のデトックスや腸内細菌バランスの改善がスタートできるのです。



一通り講義した後は、先生がマスクを着けて実演。
患者さん役の方もちょっと痛そうです。我慢できない痛みではないそうですが、多くの場合綿に血がつくそうです。
実は私も上咽頭炎の気があるらしく、他人事として見れません。。。イタタタ…
その治療に及ばないように、気管支を大事にしてあげたいと思います(・ω・)ゞ

そして、午後は遺伝子検査の講義と症例検討会。
講義はいつも通りチンプンカンプン(よくも堂々と書くよね)でしたが、症例検討会は持ち寄った検査結果をグループで、その患者さんの状態、総合的な所見、追加すべき検査、対処法のディスカッションしますが、本日は5例も実施でき、とても濃い貴重な時間でした。

グループの半数程度は医師で、実際に臨床で治療している方々ですが、これまた私が診察を受けたり製薬会社社員として見ていた医師たちのイメージとはよい意味で期待を裏切ってくれます(⬅どれたけ偏見を持ってるんだ)。まだ参加経験が浅い一般の参加者がパスしたときに、一人の医師が「ぼくだって初回は何も思い浮かばなかったけど、経験を重ねることで伸びるんだから何か言ってみようよ」と促してくれました。そして、できる人が総合的に言ってしまうと一般の人の言うことがなくなると気づき、全員一言づつ、というルールに変えました。参加している医師は本当は同業者同士で深くディスカッションしたいのにね。

そんな訳で実力は追いついていないながらもとても楽しかったのです。
今期の症例検討会はこれで最後でしたが、この方たちともっときちんとお話しできたらもっと楽しいだろうな、というモチベーションもできて、試験勉強も「よっしゃ、やったるわ~」と鼻息を荒くしたのでした。

水銀とエステの意外な関係

2017-06-07 00:36:34 | 分子栄養学
ここのところ当ブログが更新できていないが、分子栄養学の勉強が追いついていないのでここに来る余裕がない。その割には子どもとよく遊んでんじゃねーかとFBフレンドにはつっこまれそうだが、それはそれよ~(←我ながらふてぶてしい開き直り)。

さて、来週はアマルガムの残骸をお掃除予定。そして、有機酸検査と言って尿の代謝物から腸内の状態や真菌の感染状況、重金属の反応などが分かる検査の結果が分かるころ。前回の勉強会で私の血液検査データからすると腸には過剰なカンジタ菌、水銀の蓄積が垣間見えるようで・・・。
アマルガムの残存はドンピシャだし、これでもっと健康になれるならそれに越したことはないが、とにかくお金がかかる。アマルガムの除去は1本2万円ですよ。入れるときはタダみたいな値段でじゃんじゃか入れられたのに、取り出すときには保険適用ではないんですね。

歯医者さんでは、「デトックスします?その前に検査が必要ですけどね。全部で20万円です」と軽く言われ・・・。
それでも発達障害のこどものキレーション治療で100万円取るクリニックもあるらしいので、それに比べたら良心的なんでしょうけどね。

ただ、以前の投稿で書きましたが、毛髪ミネラル検査の自己診断の結果は、実はそれほど悪くなかったのですよ。水銀の値が基準値をはるかに超えて5倍ほどでしたが、これは蓄積量でなくあくまでも排泄量。本当に悪い人は排泄できないらしい。そして、蓄積量を推し量るのがミネラルの量。これは重金属が蓄積していればミネラル輸送障害が起きるはずなのだが、いくつかのカウンティングルールに従ってはじき出したら正常値内に収まっている。

唐突ですが、結婚する前にかなり大規模なダイエットをしたのですよ。
実名を挙げるとエルセーヌさん。毎回サウナでダラダラと汗をかき、マイナスイオンのベッドで体中の血管を押し広げ、高価なアミノ酸サプリで代謝を上げる。
その結果、10キロ以上落とし、スレンダーな身体で彼氏もできて、結婚して子供も産んで、よかったよかった!と満足していたが、効果はそれだけではなかったのだ。知らず知らずのうちにデトックスをしていたのですよ。デトックスの安価な方法として低温サウナがよい、とどこかに書いてあった。しかも、重金属は脂肪にからまって蓄積されている、とも。どこかは覚えていない。覚えていたら、もっとこのブログも更新しているよ(笑)。確かに汗をかいた後は体も頭もスッキリ。

そのおかげで子どもは無事であったかもしれず、エルセーヌさんに足を向けて寝れねーな、店舗が結構あるので方角を探すのが難しいけど。

このエルセーヌ、店舗もエステティシャンも垢抜けなくて全然おしゃれではないんだけど、以前から技術力はすごいと思っていた。それはエルさんという会長の探求心が源流となっているらしい。この方がほとんどの施術を機械を含めて開発している。
最近になって、テルメアが減ることによって細胞分裂ができなくなるとかのポスターが貼ってあったり、日本発?の短鎖脂肪酸のサプリを出したりとか、エルさんは実は分子栄養学の信者ではないかとにらんでいる。

10年以上エルセーヌに通い続けてきた私は分子栄養学にたどり着くべくしてたどり着いたのか。
不思議な縁を感じるよ。本人はいったってリアリズム派のつもりだけど。