子のこと 親のこと

40歳のジェネレーションギャップはやっぱりハンパない!日々感じること、おもしろいことをのんびりと綴ります

カフェの閉店に思わず涙

2018-01-31 01:26:40 | 日記
明日、いきつけのカフェが閉店します。

行く頻度はせいぜい月に2、3回。
でも主人とともに思い入れのあるカフェでした。

その店は笹塚にあった202というカフェのオーナーがプロデュースし、娘が産まれた直後から店の出来上がる様子をよく聞いていました。

不思議なご縁でその店の近くに引っ越すことになり、メニュー構成が似ているので懐かしの味だし、そもそも何を食べても飲んでもおいしいし、店長も同じ人だし、足を運ばない理由がない。

店長は「またかよ!」と愚痴っていた。
買収⇒閉店は慣れていると・・・(^-^;


娘も可愛がってもらっていたので、手紙を書くように促すと素直にも頭を悩ませながら一生懸命書いています。

ハシゴに身長の伸びを記録したり、誕生日プレゼントをもらったり、思い出はつきません。

ふと、思い出し、娘に話しました。

「あなたが産まれた翌日に敗血症といって重い病気になって死にそうになったときに、パパは毎日、仕事を終えてからまずあなたの病棟に行って様子をうかがって、ママの入院先の産婦人科に様子を伝えに来て、そして202で一人でご飯を食べたのよ。店長さんにもずいぶんと支えてもらったのよ」

思わず涙がボロボロ出た。恥ずかしいくらいに。

すると娘は私に顔を見せなくなった。こたつのテーブルの向こう側からお尻だけ見せて、顔はこたつで隠れている。

きっと泣いている。こういうたぐいのことで泣いたことがないので、どうしたらいいか分からないのだ、きっと。

優しい子に育ったことに、そして何よりものすごく健康に過ごしていることをあらためて幸せに思った冬の日でした。


手紙は明日渡して、見納めしてきます。

ブログ再開します

2018-01-10 22:54:24 | 子として
忙しくてたまらない、眠くて落ちそうですが、ブログの方向性を変えて、日々思うがままに書き連ねることにしました。

テーマは、親として思うこと、子として思うこと。

誰に遠慮することなく、本音で吐き出そうと思います。

以前から変えたいと思ってはいたのですが、日々の雑事に追われ、でも今日父から嬉しい電話があったので、忘れないうちに書いておきたいのです。

「母さんにすんごくうまいカキフライを作ってあげたいから作り方教えて!」


昔はこんなことを言う人ではなかった。

戦中生まれの典型的な最悪な父でした。

作り方を説明しながら思わず涙が滴っていました。


カキフライはおいしく仕上がったのかしら?
初めてあの人の電話を待った。かかってこなかったけど。


あの時の決断は間違っていなかったんだよね。
自分に言い聞かせる。

フラフラ歩く母に店を続けさせることは辛かった。今でも辛い。毎日。明日も。