明日、いきつけのカフェが閉店します。
行く頻度はせいぜい月に2、3回。
でも主人とともに思い入れのあるカフェでした。
その店は笹塚にあった202というカフェのオーナーがプロデュースし、娘が産まれた直後から店の出来上がる様子をよく聞いていました。
不思議なご縁でその店の近くに引っ越すことになり、メニュー構成が似ているので懐かしの味だし、そもそも何を食べても飲んでもおいしいし、店長も同じ人だし、足を運ばない理由がない。
店長は「またかよ!」と愚痴っていた。
買収⇒閉店は慣れていると・・・(^-^;
娘も可愛がってもらっていたので、手紙を書くように促すと素直にも頭を悩ませながら一生懸命書いています。
ハシゴに身長の伸びを記録したり、誕生日プレゼントをもらったり、思い出はつきません。
ふと、思い出し、娘に話しました。
「あなたが産まれた翌日に敗血症といって重い病気になって死にそうになったときに、パパは毎日、仕事を終えてからまずあなたの病棟に行って様子をうかがって、ママの入院先の産婦人科に様子を伝えに来て、そして202で一人でご飯を食べたのよ。店長さんにもずいぶんと支えてもらったのよ」
思わず涙がボロボロ出た。恥ずかしいくらいに。
すると娘は私に顔を見せなくなった。こたつのテーブルの向こう側からお尻だけ見せて、顔はこたつで隠れている。
きっと泣いている。こういうたぐいのことで泣いたことがないので、どうしたらいいか分からないのだ、きっと。
優しい子に育ったことに、そして何よりものすごく健康に過ごしていることをあらためて幸せに思った冬の日でした。
手紙は明日渡して、見納めしてきます。
行く頻度はせいぜい月に2、3回。
でも主人とともに思い入れのあるカフェでした。
その店は笹塚にあった202というカフェのオーナーがプロデュースし、娘が産まれた直後から店の出来上がる様子をよく聞いていました。
不思議なご縁でその店の近くに引っ越すことになり、メニュー構成が似ているので懐かしの味だし、そもそも何を食べても飲んでもおいしいし、店長も同じ人だし、足を運ばない理由がない。
店長は「またかよ!」と愚痴っていた。
買収⇒閉店は慣れていると・・・(^-^;
娘も可愛がってもらっていたので、手紙を書くように促すと素直にも頭を悩ませながら一生懸命書いています。
ハシゴに身長の伸びを記録したり、誕生日プレゼントをもらったり、思い出はつきません。
ふと、思い出し、娘に話しました。
「あなたが産まれた翌日に敗血症といって重い病気になって死にそうになったときに、パパは毎日、仕事を終えてからまずあなたの病棟に行って様子をうかがって、ママの入院先の産婦人科に様子を伝えに来て、そして202で一人でご飯を食べたのよ。店長さんにもずいぶんと支えてもらったのよ」
思わず涙がボロボロ出た。恥ずかしいくらいに。
すると娘は私に顔を見せなくなった。こたつのテーブルの向こう側からお尻だけ見せて、顔はこたつで隠れている。
きっと泣いている。こういうたぐいのことで泣いたことがないので、どうしたらいいか分からないのだ、きっと。
優しい子に育ったことに、そして何よりものすごく健康に過ごしていることをあらためて幸せに思った冬の日でした。
手紙は明日渡して、見納めしてきます。