今週のHand Works

その日に作ったモノを紹介

再び!シュークリーム

2012-10-09 20:06:57 | Weblog

随分とご無沙汰をしておりました。

皆様はお変わりございませんでしょうか?

ワタクシのほうは,この夏の暑さにすっかりと参ってしまっていました。

けれど、ここ一ヶ月で少しずつ復活して、現在は夏前と同じくらいになり、ウォーキングも今月から再開しました。

先日ムスメが15歳のバースデイを迎えました。

ワタシにとって「15歳」という響きは「もう一人前」。

自分の子が「15歳」というのにはとても感慨深いものがあります。

いままでは,ワタシという母ありきで生活をしてきたムスメも、これからは加速度を増して離れていくのだろうなぁ(離れていかなければいけない)と思うと、なにかやはり一抹の寂しさも感じられます。

ここ一年は、そんなムスメとのやりとり、ひとつひとつを胸にきざみながら過ごしてきたように思います。

さて、毎年のことながら、バースデイケーキのリクエストをムスメに聞いてみたところ、「シュークリームがいい!」との返事。

最近ムスメがハマっているスィーツが“ビアード◯◯のシュークリーム”。

あんなふうにサクサクのシューが作れるレベルに,ワタシの技量は届いていない旨を伝え、膨らまなくても文句を言わない!と条件をつけました。

そして、シュー生地はワタシが担当、カスタードクリームはムスメが担当で、共同製作となりました。

共同でバースデイケーキを作るのははじめてのことだったので、キッチンでふたり、あ~でもないこ~でもないとおしゃべりしながらの作業は、15歳のバースデイ記念になったように思います。

そして、シューの出来はといいますと、小さめサイズ(5センチ弱)はうまく焼き上がりましたが、大きめサイズ(10センチくらい)は膨らんだものの、冷めていくうちに萎んでいき、最後には悲しいかな、ぺったんこになってしまいました。

シューのコツはしっかりと焼きあげ、乾燥させることとオーブンに入れる前に霧吹きをしっかりかけること、ではないでしょうか。

次回への心得として、自分のブログにこの点を記載して置きます。

ムスメ担当のカスタードクリームはなめらかで、とても美味しく仕上がりました。

作っていく行程ひとつひとつにムスメなりの驚きがあったようで、自分で作りあげたカスタードクリームに感無量のようでした。

なにはともあれ、今年もこうして無事にバースデイを迎えられたことを幸せにおもいます。

 


一年でいちばん好きな庭

2012-06-11 10:01:26 | Weblog

    

アナベル(手前)と墨田の花火(奥)がひらきました。 さらに奥のソヨゴも柔らかな緑がきれいです


だいすきな紫陽花の季節になりました。

我が家の庭がいちねんの中でいちばん賑やかになる時です。

今年は購入してから4年ぶりに「フェアリーアイ」という品種の紫陽花が小さいながらも花をつけてくれました。

毎年つぼみを持たないので,うちの庭には合っていないのかな…と諦めかけていたので、すごく嬉しかったです。

「フェアリーアイ」は開花してから花色が刻々と変化するのが楽しみで植えたのですが、ここ数年見ていなかったので何色から何色へ変わるのか忘れてしまった…(笑)

今年は久しぶりにワクワクします。

 

 小ぶりですが…フェアリーアイ




 





 


フェアリーアイのとなりにミニ・アイスの花が可憐です 




毎年咲いてくれる墨田の花火は咲き始めの純白の花がだいすき。

      

ラベンダーは香りに癒されます。咲き終わりは摘んでドライで楽しみます。



玄関先にも墨田の花火を植えています。

手前には小鉢だったラベンダーを。

いつの間にか鉢底から根がでたのかな。こんなに大きな株になりました。(笑)

 

玄関のオリーブもちいさなつぼみをもっています。

毎年実をつけてくれて、わたしを楽しませてくれるパートナー。


 

今日のお天気のように曇がつづく日々は、だいすきなこの世界を眺めながら、ココロもしっとりとリセットさせて過ごしていきたいな。

 オマケ‥

ムスコがお世話中?のブロッコリー。タネを蒔いただけで、イモムシの駆除はワタシがしました。結構ヒトを使う性格であることが分かりました。でも何気に観察だけはしっかりやってる?!かも 

 

ファミリー・益子焼

2012-04-13 11:25:08 | Weblog

 春です!

昨日今日とお天気が良かったので,外へ出てきましたが、桜やれんぎょう、野の花も咲き,春一色です。

先週から本番に咲き始めた桜の花。この一週間の間に風や雨の日があったにも関わらず、まだ咲き続けていました。

昨日はダーリンがお休みだったので,十ウン年ぶりにふたりだけでお花見。桜の見事な名所(近場デス)を何を話すでもなくぶらりと歩き、程よく歩いたところで、シートをひいてゴロリと横になり(サイコーにキモチ良かった!デス)空と桜の花を見ていました。

雲ひとつない晴天で、気温もちょうど良く、私にとって新年度スタートに勢いがつくお花見になりました。

さて、時は二ヶ月ほどさかのぼった,まだ真冬の2月の頭,家族で益子へ陶芸体験をしに出掛けました。

私自身は学生のときに,授業で四年ほどいじった経験があり,その楽しさは今でも忘れられず、機会があればまたやりたいな~と思っていました。

そしてちょうど娘が美術の授業で陶芸を習い、かなり興味をもったらしく、“おや、これは絶好のタイミング!”とばかりに家族でファミリー陶芸を企画しました。

自宅から二時間ほどの益子には,数々の陶芸体験の場があり,初心者でもOK!写真をみておわかりと思いますが、ちゃんとした仕上がりにしてくれます。

せっかく設備の整ったところに来ているのだから,普段はできない粘土いじりができた方が断然楽しい!うむを言わさず,家族みな、電動ろくろを使う事に決定。(私が好きだから)

作る物は,各自のご飯茶碗はかならず!で,余りの粘土ではそれぞれ作りたいものを作ることに。

息子ははじめての電動ろくろに物怖じもせず、果敢に取り組んでいました。もちろん、プロの方が遠目にチェックは入れているので,ヤバそうな時にはすかさず助けの手を入れてくれて、大助かり!結果お茶碗、小皿、湯のみなど数点作りました。

息子作:ご飯茶碗 息子作:おつまみ小皿


電動ろくろに興味はあっても、どうして良いか分からない娘は、プロに教わりながらすこしづつカタチにして、お茶碗、小皿、ぐい飲み(これはパパからのリクエスト)などを数点。

娘作:ぐい飲み 娘作:ご飯茶碗 娘作:小皿


ダーリンもはじめてながら、丁寧にマグカップを作っていました。(息子が粘土の大半を使ってしまった…)

夫作:マグカップ


わたしは数点のご飯茶碗を作った後に,以前から作りたかった大皿にチャレンジ!プロのお助けもありカタチになりました。

わたし作:大皿


約二十年ぶりの土の感触が心地よく懐かしさで胸がいっぱいになり、それと同時に学生時代の授業中の笑えるエピソードが走馬灯のように?よみがえり、それらを娘に聞かせたりもして、楽しい製作時間になりました。

それから焼き上がりまでの一ヶ月半の間、ダーリンのインフルエンザ(この翌日から発症…),息子の二度のインフルエンザで時は過ぎていきました。

焼き上がった作品が届き、家族で一斉に一個一個の包みを開けるときのワクワク感!共通の思い、です。

このキモチはわたしの宝物となって一生忘れないでしょう。

陶芸を通した,学生時代のだけでなく家族との思い出。この先,土をいじる度にこれらが思い出されると思うと,最高の宝物です。

娘や息子も何かの折りに、土を通して,この日を思い出してくれたらいいな…。






看板作りました♪

2012-02-21 20:06:06 | Weblog

2月29日(水)にアート&ライフマーケットというイベントに出展します。

おかげさまで、毎回参加して今回で4度目。2009年に展示用のつい立て(以前のブログ“DIY”に載ってます)を作ってからも、相方のテディベア作家と「すこしづつでもいいから、進化して行きたいよね」とブース作りにもキモチが入ります。

やはり、私たちの名前がないのは寂しい…。看板、必要かも。

ちょっとつぶやいていたら、相方がなにやら思いついたようで部屋を出て行きました。

戻って来た彼女の手には段ボールの箱。

これ、使えるかもよ。と箱から出したのは???トビラ?ですか。

どうやら、ポストの蓋のよう。

アイアンの飾りがついた重厚な銅板。たしかにこれは使える!

彼女、自宅の新築の際にネットでそれを注文したらしく、実物の質感がテカテカで気に入らないと却下。以来お蔵入りしていたモノ。

そして、そのポストの蓋はわたしにお任せ!となりました。

まずはテカテカと輝く銅色をわざと古く錆びたようにしなきゃ…。

初めて見るトールペイントの本を片手に、見よう見まね。オールパーパスシーラーという下地材を全面に塗り、金属の輝きを落とし、学生時代のアクリルカラー(まだ固まっていなかった…)のバーントシェンナをキッチンペーパーにそのままつけてスポンジング。

それから、ショップのロゴをトレースし転写,シェルホワイトで丁寧に着色をしました。

周りに植物を描こうと思い、本に載っていたカモミールを下書きしようとしていたら、横からムスメが「なんかイメージ違わない?」とひとこと。

…そういわれると、そうかも。カモミールだと可憐でかわいいイメージだよね。

私たちの作品は、かわいいの中に渋みが効いているものが多い。し、シックな色合いを好む。

変更変更。う~ん、二人が共通して好む植物は…、アイビー!

けれど、図書館から借りて来た数冊のトールペイントの本にはアイビーの模様がないのです。

しかたがないので、庭からアイビーを採ってきてデッサンをし、簡単なパターンを作りました。

もう、ここからはオリジナルの手法で!トールペイントの技法は無視。アイビーはシルエットのようなイメージでなおかつ金属が腐食した色合いに。

久しぶりに、集中して描いたもので、学生時代のココロをおもいだしました。やっぱり絵画っていいですねぇ。

ショップロゴの白さが気になりながらも、相方からのOKも出て、子供達からは「ママ、やるね!」との尊敬のまなざしも得て、ご満悦の看板になりました。


病み上がりのランチ

2012-02-20 20:50:51 | Weblog

インフルエンザで隔離されていたムスコの隔離解除の日が来ました。

高熱時のおかゆに始まり、煮込みうどん、おじや、おにぎり…と体調が回復するにつれて少しずつ毎食事、変化をつけていきました。

そして隔離最後の食事、それはお昼だったのですが、しばらくパンを食べていなかったので、シメはパン・ランチで!

久しぶりに焼くパン。

レーズンとくるみのパンが良かったのですが、あいにくレーズンはきらしていて、くるみだけのパンに。

甘みがすこ~し欲しかったので、表面に切り込みをいれて、グラニュー糖をまぶすことにしました。

昨日の残りのカボチャの煮物があったので、それと豆乳でかんたんカボチャポタージュも作り、なんかサラダ…と冷蔵庫を見ても人参しかみあたらなかったので、人参とツナのサラダを作りました。(人参はレンジでチンしてあります)

見た目がオレンジ(人参)にイエロー(カボチャ)でコドモ心はしっかりつかみましたヨ。

ムスコ喜んで、焼きたてのパンと一緒に完食してくれました。

やっぱり、健康なのがイチバンですね。

 


クセになっちゃう・焼きドーナツ

2012-02-14 16:51:36 | Weblog

今日はバレンタイン・デイ。

本年初のブログがこの日まで載せられないなんて…。

新年早々の目標「今年こそは更新をマメに!」が早くも挫折したあかしですね。

しかも、どんどん自分の作ったものではなく、ムスメのものが増えて来ている…。

いけない、いけない、と思いつつ今回もまたムスメ作のネタになりました。(だって、とてもよく出来ているんです…)

 

中2になったムスメですが、あいかわらず,本命サンは現れず、友チョコ作りに精を出しています。

毎年作っているチョコチップクッキー。すごく美味しくていいのですが、コストも結構いいのです。

年々渡す(ばらまく?)友達が増えて来て、従来のレシピの3倍量を作ると言い出しました。

いいですヨ、材料費をおこづかいでまかなっていただければ…。

昨年のわたしは、この時期のバレンタイン手づくりコーナーで大出費をし、後日の請求書を見て反省…。

ムスメの分の材料もまとめ買いをしたので、彼女のフトコロは一切痛まず。(ラッピング代のみ。しかも100均)

少~し、経済観念も身につけていただきたく、小麦粉、バター、砂糖など家にあるモノ以外の材料は本人負担にする事を告げました。

 

それはそれはブ~イングの嵐!でしたが、ハハも負けず!代わりに、低コストで見栄えがする今回の「もちもち焼きドーナツ」を提案しました。

これはパルシステムのカタログに載っていたレシピで、なんとホットケーキミックスに白玉粉を混ぜて作るんです!

彼女の出費は白玉粉とコーティングのチョコレート、スプレーのみ!残りの材料はわたしのほうからという事で合意しました。

1月の終わり頃に試作をし、白玉粉の扱いが難しかったという課題をバレンタイン本番時にはクリアし、大量の焼きドーナツを作りました。(モチロン、ムスメだけで!)

できたてのドーナツは歯ざわりが不思議で、噛めば噛むほどもちもちした食感。冷めても10秒レンジで温めればOK。(できたてにはかないませんが)コーティングのチョコレートとマッチして、ちょっと後をひきます。(ヤバいヤバい)

見た目カワイク、食感もオモシロク、ティーンエイジャーにピッタリではないでしょうか。

 

さて、わたしのほうはと言いますと、只今ムスコがインフルエンザ中。2週目になる(先週はダーリンでした…)看病疲れも出て来ているので、例年のガトーショコラを工夫することなく、焼きました。

今年はもう、それで精一杯…。とほほ。

 

 

 

 

 

 


ムスコの三角巾&エプロン

2011-11-20 16:41:32 | Weblog

そろそろクリスマスの準備をはじめようかな…

と思い始める今日この頃です。

昨日は冷え込み,今日はまた10月のような陽気でしたね。

先週末のオンラインショップのOPENで気が抜けたのか,風邪をひいてしまいました。

睡眠をたっぷりとって、なんとかこじらせないようにはしていますが。

おかげさまで、ショップのアクセスもありまして,日々数字が増えていく事を楽しみにしております。

さて,今回のエプロンと三角巾。これはムスコの運動会の“表現”(ダンス?!)で使用したものです。

ムスメが小学校六年生の家庭科で習ったエプロンの作り方を取り入れました。この作り方、非常に簡単でイイのです。首ひもや腰ひもを縫わずとも,市販の丸ひもを通すトンネルを両脇に作れば,調節可能なエプロンに。

さすがに脇はカーブさせて(ムスメは直線)身体の線に合うよう変更しましたが、手っ取り早く完成し、残りの布で三角巾も一気に作り上げました。

運動会ポッキリかな~と思っていましたが、台所に立つのがスキなムスコは、おやつのホットケーキを焼いたり夕飯の野菜を切るお手伝いのときには、自分でエプロンと三角巾を引っ張り出してきます。

結構似合っちゃっているムスコの姿を見て、ワタシもお揃いで作ろうかな~と思ってしまいました。

ふたりでお揃いにすると絶対ムスメがヤキモチを焼くので、きっともう一枚作るはめになるんだろうなぁ…。布があるかしら…とほほ。

 

 


夢をカタチに…

2011-11-08 11:05:18 | Weblog

あたたかだった秋も、そろそろ冬へと移っていくのでしょう。

皆様いかがおすごしでしょうか?


今週金曜日、11月11日AM11:00 * Toi et Moi *オンラインショップをOPENします。


4年前から,テディベア作家で小学校以来の親友と「Toi et Moi(トワエモア)」というユニットを組んで、手づくりイベントの出展活動を続けています。

そのつど会場でお会いする方々から「ショップはないの?」というお言葉をうけて、「いつか自分たちのショップを開きたいね」と話していました。

この春、わたしの下のムスコが入学し,来春は彼女の下のムスコが入学します。来年あたりお店の準備をしようか~、なんて話しをしていたら,この夏に丸2年委託販売をしていたお店が閉店する事に…。

数多くの作品を持ち帰る道中、これはもう行動しろ!という啓示にちがいないと思い,友人に半年はやいけれど、たちあげよう!と持ちかけました。

日頃ネットショッピングをしている友人いわく、これからはネットショップだよ!とのことで、全く知識の無い状況から、一歩一歩と開店に近づけていきました。

表現したい世界には力量不足のショップですが、今自分たちができるすべての力を出したことを嬉しく思っています。

検索キーワード「ビーズアクセサリー Toi et Moi」ででてきます。(本文にはアドレスが載せられないようで…。写真・ドイリー中央のショップロゴ下にアドレスがあります。)

ちょっと空いた時間にでも、私たちのショップ、覗いていただけましたら…幸いです。

 


ビターココアロール・マロンクリーム

2011-10-22 14:24:46 | Weblog
秋です!みなさま、お変わりありませんか?

先日、ムスメが14歳のバーズデイを迎えました。

今年は震災のせいか私自身、なにか感じるところがあり、ムスメが産まれてはじめて、出産時のホームビデオを家族で見ました。
まぁ、映っている私たち夫婦の若いコト!そして、現在ではまったく失われてしまった(笑)ラブラブな姿、ふたりの声のトーンが全然違いました。
主役はムスメのはずですが、私たちのことでおおいに盛り上がったバースディでした。

毎年かかさず作ってきたバースデイ・ケーキも14個目。今年はどんなのがいいのかな~???悩みながら、昨年のマロンクリームを思い出しました。
ムスメに好評だったマロンクリーム。マロンペーストに生クリームを足してホイップするだけで、リッチなクリームへ変身。このクリームに合うスポンジ…、う~んっとビターなココアかなぁ。な~んて思いを馳せながら、味のイメージを固めていきました。
小麦粉が入らず、ココアのみで焼くロールケーキにブランデーを効かせ、アクセントに刻んだマロングラッセをトッピング。早速作業にはいりました。
スポンジ台のように仕上げたかったので、形成もいつものロールケーキとは変えました。(下・写真)
                  
天板でシート状に焼き上げたスポンジを帯状に切って、ホイップクリーム(ここでは、シンプルな生クリームのみ)とところどころマロンペーストをつけながら巻いていきます。

そうして、形がなじむまで冷蔵庫においてから、いよいよマロンクリームでデコレーション。
技術不足で、相変わらずホームメイド丸だしの仕上げですが、お店では売っていない「ハハの作るケーキ」として、いつまでもムスメの記憶に残ってくれる事を期待して。

ブランデーの香りとマロングラッセ、ほろ苦いスポンジと甘いマロンクリーム、ちょっぴり大人になったムスメへ、わたしからの精一杯の愛情を込めたケーキの味は、自分で言うのもなんですが、ホームメイドの域は超えてると思いマス。

生チョコ

2011-06-12 09:03:21 | Weblog
前回の記事の続編になります。

三箱買ってきたお菓子作りのキットの残り二箱は「生チョコ」でした。
はじめ一箱づつ別のタイミングで作ろうとしていましたが、一回で使用する生クリームの分量が少ない事(そのつど生クリームを買わなければならないのは不経済)と手間を考えて、二箱いっぺんに作る事に。
私自身、マカロンもギモーブも生チョコも作った経験がないので、つくづく作りたいと思うお菓子が娘とは違うんだなぁと。
なので前回同様、今回も私は全く頼りにはならずデス。

唯一助言ができるとすれば、チョコレートは温度が重要で、テンパリングっていうのかな?それ次第で味にも見栄えにもひびいてくるというのは聞いた事があります。
そのことを娘に伝え、我が家にはそのチョコレートの温度を測る温度計がない事も伝え、そのことを胸に留めて作業にあたってくれとも伝えました。

案の定、レシピに温度のことがでてきたようで困惑する娘…。
それでも母は頼りにならないと分かっているので、まぁこんなもんか、と自分で判断しながら作業を黙々と続けていました。

前回はコーンスターチ、今回はチョコにまぶすココアを台所いっぱいにひろげ作業終了。シンクにはチョコレートまみれのボウルや泡立て器等の使用済みの道具たち…。
さすがに今回は、後片付けまでが製作だ!とばかりに娘にやってもらいました。

丁寧に型抜きまでして、箱に詰めた生チョコ。親バカですが上手にできました。
型を抜いた残りの残骸チョコをいただきながら、これまでのマカロン、ギモーブ、生チョコのどれがまた作りたい?と聞いたら、「マカロン!」と返事。
理由はオイシかったから、で、私からみれば一番手間ひまがかかっていたのに、オイシイものには手間も惜しまずといったところでしょうか。

そして、私も、マカロンをリクエストしたいです。