風色のひととき

花や風景を絵のように切り取ってみたい
そんな気持ちを込めて写真を撮ってみました

唯一の恋

2009年04月04日 | 花・植物

数えきれないほどの

折り重なる季節の中で

君だけを見ていたよ


知らんぷりして通り過ぎる 

風の匂いに吹かれても


冷たく降り注ぐ 

冬の星明りに照らされても


乾いた音色で舞い落ちる 

枯れ葉の中に埋もれても


優しい光に包まれた 

あの春の日の午後


出会った瞬間を 忘れないよ



【アケビ】アケビ科アケビ属
花言葉:唯一の恋・楽しい発見・才能