やっと陽射しが柔らかくなりました。
秋雨前線という言葉を、久しぶりに天気予報で耳にしました。
今日は、モノクロームな午後でした。
流したのは
ひと粒の なみだ
庭のコスモスがやっと咲き始めました。
葉っぱだけは早くから生い茂っていたのですが、秋を待っていたのでしょうか。
今日は、久しぶりの雨です。
ちょっとだけ涼しくなりそうな、９月最後の日です。
黄色の、彼岸花。
こうして見ると、わりと華やか。
赤い彼岸花に、負けていません。
道端で見かけたときには、ただの、「黄色い彼岸花」としか思っていなかったのですが、
こうして画像にしてみると、またちょっぴり違う種類の花のように見えます。
午後の秋の日差しを浴びて
キバナコスモスの蜜を吸っているアブ。
アブとハチの区別がイマイチ分からないのですが、
これはアブのような気がします。
なんだか、目を細めて、「美味しい～」と言っているような表情です。
お尻、向けちゃった♪
【キバナコスモス】キク科コスモス属 花言葉：幼い恋心 原産地：メキシコ
【マルバルコウ】丸葉縷紅 ヒルガオ科ルコウソウ属 花言葉：紙一重
秋に咲く花は、白い花や、緑の花（花には見えないような）ばかりです。
そんな中、家の近くの道ばたに、ひときわ目立つ朱色の花が咲いていました。
花期は８月～１０月。
真夏の暑い頃から咲き始めて、秋の草花に変わりつつある草むらの中を、まだ
ずっと朱色の花でにぎやかな風情にしてくれています。
葉が羽状に裂ける「ルコウソウ」と異なり、葉が丸い「ルコウソウ」なので、
「マルバルコウ」なのだそうです。
熱帯アメリカからの帰化植物。
この鮮やかな朱色は、熱い国の情熱の色なのでしょうか。
【ニシキソウ】錦草
写真を撮るようになってから、今までもそこに咲いていたのでしょうけれど、
気づかないでいた野の花たちがたくさんいます。
この花も、そう。
いつも通る道の斜面にひっそりと咲いていました。
とても小さな花です。
小さな丸い果実もついていました。
この画像には映っていないのですが、茎は赤紫色。
「ニシキソウ」という名前の由来は、茎が赤く葉が緑色で美しく鮮やかであることから
錦にたとえたものと言われているのだそうです。
秋の空の下で見る あなたは
おしとやかで 清楚な 花のよう
春の花だと思っていたヒメジョオン。
まだ咲き続けています。
よく似た花で、ハルジオンの花期は４～５月ですが、ヒメジョオンは初夏から秋にかけて。
６月から１０月にかけて、と調べたら書いてありました。
秋になってもきれいに咲いているので、秋に咲く違う花なのかと思ったけれど、
やっぱりこれはヒメジョオンのようでした。
【ヒメジョオン】姫女苑 キク科ムカシヨモギ属 北アメリカ原産
今日の 昼の空
中秋の名月の今夜
この雲たちは 消えてくれるのかなぁ
天気予報では 夜は
晴れ
この後、夕方になったらとってもよい天気になりました。
よしよし、この調子だとキレイなお月さまが見れるぞ、と思っていました。
夜、９時過ぎ、ハッと思いだして外に出てみたら。。。
また雲だらけの夜空になっていて、月の明かりはなんとなく分かるけれど、
姿は見えませんでした。
タイトルは「中秋の名月」だったのに、月の画像、なしでした。。。
空に向かって どこまでも
【クズ】葛 マメ科クズ属 花言葉：芯の強さ
今、町のあちこちで姿を見かけるクズ。
紫色の花を咲かせています。
今日は、葉っぱだけの画像ですが。。。
どんな所にもどんどんつるを伸ばしています。
１０ｍ以上も伸びるそうです。
【ヒガンバナ】彼岸花 ヒガンバナ科ヒガンバナ属 花言葉：旅情、蘇る思い出
道端に彼岸花が咲くころには、旅をした思い出がよみがえる。
故郷へ戻ってきて、一両列車に揺られる。
車窓に流れゆく、田んぼのあぜ道の真っ赤な花。
心地よい疲れとともに、我が家へ戻ってゆくホッとした思い。
旅情、蘇る思い出。。。
秋ですね～。
この花を見ると、やっと秋がやってきた、という気がします。
昨日まではとっても暑かったけれど、秋分の日を境に、少しは凌ぎやすくなるのでしょうか。
今日は、十五夜。中秋の名月。
夜空が、晴れてくれるといいなぁ。
