超がつくほど方向音痴なわたし
Twitterとmixiでいろんな方に教えていただき
先日、取材に行きました。ここへ↓
稚内市民の方は
「旧曙小学校ってどこですか?」という質問だけで
なんの取材かわかったみたいですね。
そう。
市内、曙地区で83年から続く「牛のぼり集会」の取材です。
牛のぼりって何?って方もいるでしょう。
こいのぼりの牛バージョンです。
そのまんま牛の形、牛の模様のこいのぼり。
いや、牛のぼり。なんです。
開催当初は、酪農地域である曙地区なので
牛乳がいっぱいでるようにと願っての行事だったようですが
現在は、子どもたちの健康を祈ったものに変わり
2002年以降は卒業生の酪農家がデザインを担当し
曙地区から新1年生が出る年に制作しているそうです。
校舎前では集会1時間前から男性陣が準備です。
体育館にはステージ前に歴代の牛のぼりが。
色とりどりの牛のぼり。
牛のぼりを前に、子どもたちの太鼓発表。
今年の新作牛のぼり。
デザイン担当の江連さんからの説明がありました。
今年の牛のぼりは、東日本大震災の被災地へ向けて
「日本最北端稚内からも応援しています」や
「一歩一歩ゆっくり前進していきましょう」といった
たくさんの応援エールが書き込まれました。
小雨の降る、あいにくの天気でしたが
外に出て牛のぼりをあげます。
みんなで協力して、ロープにくくります。
「あげるよ~」の声とともに空に舞う牛のぼりたち。
子どもたちが歓声をあげてます。
曇ってはいるけど、いい風吹いててよかったね!
みんな元気に泳いでます。
牛のぼりがあがったら、みんなで餅つきだ!
女の子も頑張ってました。
GW時期ということもあり
この日に合わせて帰省する人も多いんだそうです。
地域に根付くイベント、すてきです。