朱雀庵 のほほん京日記

源氏物語探訪改題。

日常の出来事など、気楽に発信していきます。

法金剛院の蓮

2009-07-05 23:50:35 | 日記
2009.7.5(日)

午前中防火座談会。AED、消火器の取り扱い訓練。消火器の取り扱いでは、1町内の設置場所少なくとも2箇所把握しておくこと。(A、B、C消火器は電気、油、普通とあらゆる火災に有効である。放水距離は約4メートル、30秒間)2操作手順は、1ピン,2ホース,3レバーで憶える。ホースは先ちょを掴んでおくこと。(真ん中はブラブラして危ない)3炎ではなく火元に向けて放水すること。など説明する。

午後、法金剛院へ行く。蓮を見るためだ。ポツポツ咲いているし、花びらの散っているのもあり。7月11日から午前7時開苑、と看板がでていたからこれから本格的に盛りになるのだろう。アジサイも満開であった。キキヨウが咲いていた。白い桔梗もあった。しかし、桔梗は紫にかぎる。

庭園は、待賢門院が造園させ、特別名勝に指定されている。待賢小学校があったが待賢門院と関係があるのかしらん。特に、青女の滝(せいじょのたき)はわが国最古の人造の滝(平安時代)で、発願者、作者がはっきりしていて、そのまま残っているのは他に例がないとのことである。(看板より)水は流れてなかった。

空気清浄機を買う。僕は別に必要ないと思うのだが、ケイにとっては必需品のようだ。ダニやウイルス、カビに敏感になっている。





『7月4日に生まれて』

2009-07-05 00:18:08 | 本・映画
2009.7.4(土)

6月の初め、JR二条駅で見かけた人、どこかで会っているのに想い出せなかったが、今日想いだした。入浴中、フッ想いだした。写真店の店主だったのだ。短い期間ではあったが、写真同好の会で作品の講評を受けたのだった。やれやれホッとした。

本日休日につき、久しぶりに怠惰な朝を迎える。午前中は十条の防災センターで防災講演会。演題「短時間豪雨と都市水害」京都大学防災研究所 戸田圭一教授。

平成16年の左京区の豪雨、府北部の台風23号の被害の教訓から、平成17年、従来の縦割りの行政を改め、横断的な情報システムを構築した。水彩情報システムである。都市水害として、地下室、地下駐車場は危険が潜む場所である。高架下のアンダーパスも浸水時に水難事故につながりかねない場所である。(戸田教授)

そういえば、高架下に、「降雨時の浸水注意」の看板があったな。実験によれば、水深40cm水没してしまうと車のドアを開けるのは、困難だということだ。(成年男子)

四条新町から北をのぞむと、通りのはるか先に北山をみることが出来る。祇園祭のため、鉾が通れるように電線を整理しているからである。電柱には黄色いネットが覆われている。

トム・クルーズ『7月4日に生まれて』DVDを観る。アメリカとは何か、考えさせる重い映画であった。アメリカ独立記念日と同じ日に生まれた主人公は、海兵隊に志願して、べトナムへ行くが、負傷して半身不随となる。ベトナム帰還兵として
戦争反対の先頭に立つ。息子や夫を亡くした者も、生きて帰ったものも、どちらもつらい。アメリカは大雑把な気がする。銃よくをぶっぱなす。小さい頃、TVで西部劇の決闘シーンをよくやっていた。今にして思えば、アメリカの文化政策のひとつであったような気がする。

軒先や、お店のまえに七夕の飾りがある。願い事をチラッと見するのも楽しい。願い事に自分のなまえを書かないと叶えられないよ、と云われるが本当だろうか。