朱雀庵 のほほん京日記

源氏物語探訪改題。

日常の出来事など、気楽に発信していきます。

2016京都 初雪

2016-01-21 07:48:43 | 日記

1月14日(木)卓球初稽古。また1年たった。この1年何をしてきたのかと思う。サーブは上手くなれたか。バックハンドはどうか。毎度ながら、一日一日一時間ごとの練習をテーマを見つけて集中するしかない。ためには足腰の筋力、腕手首の筋力を鍛えねば・・・。全日本選手権のラリーをみていると意欲が沸々と湧いてくるのであった。

1月20日(水)雪。昨夜来の雪で一面銀世界であった。初雪である。1ケ月遅いという。風強し、屋外の駐輪自転車将棋倒しになっている。コンビニの店先の幟、勢いよく揺れている。

堀川三条にて 1月20日 10時

●『昭和二十年夏、僕は兵士だった』梯 久美子 角川文庫 読んだ。金子兜太(俳人)、大塚初重(考古学者)、三國連太郎(俳優)、水木しげる(漫画家)、池田武邦(建築家)らの昭和20年8月15日前後について、インタビユー本。読みやすい本であった。「血の匂い」の描写が印象的であった。「血の匂い」「血なまぐさい」体験はわたしにはあり得ないし、あろうとも思わない。終戦後、大学に入学して、自由に勉強したり本を読んだりするところは、いきいきと描かれていた。


2016 出初式

2016-01-16 07:44:51 | 消防

2016.1.10(日)はれ。出初式参加。風なく寒くなかった。気を付けー、休め、を繰り返していると腰、わき腹が痛くなってきた。やわい体だなと思った。京都市は、大都市の中で、1万人に対しての火災発生件数が大変少ないのが特徴。「防火座談会」を地道の行っている成果か(もっとも、最近防火座談会を行っていない学区もあるそうだが)今年は、学生部隊も参加した。今年は、無火災活動、団員の募集に頑張っていこうと決意を新たにした。近くの『だるま』さん2階でそばを食す。

この日、ロームシアター京都がオープンした。二条通りに面したところに杭迫栢樹の書がある。「創」の縦線、大地切り裂く息詰まるような感じがする。


2016 試筆

2016-01-08 00:17:25 | 書道

 2016.1.7(木)くもり。

今年のお書初め。人間到処有青山 人間(じんかん)到るところ青山あり。 青山=墓 人の世はどこへいっても骨を埋める所があるではないか。一生懸命やれ、と理解している。画数の少ない字、縦長の字 書きにくい。もっと肉太にすべきだった。反省しきり。

男児立志出郷関  男児志を立て郷関を出ず

学若無成不復還  学もし成るなくんば復(また)還らず

埋骨何期墳墓地  骨を埋づむる何ぞ期せん墳墓の地

人間到処有青山  人間(じんかん)到るところ青山あり      僧 「釈 月性」作

 

 


京都寺の内 本法寺「巴の庭」

2016-01-05 23:35:41 | 小旅行

2016.1.5(火)はれ

4日家族にて平安神宮へ行く。午後のため、混雑はなかった。甘酒を所望するなり。アルコール抜きであったが温まった。おみくじは小吉であった。子供たちは大吉、中吉であった。

応天門にて

胃透視鏡の結果について、病院へ行く。食道炎。胃酸が逆流して食道を炎症している。食道と胃の境が赤くただれている。白いのはヘルニアだそうだ。胃カメラの写真にはっきり出ていた。胃酸を抑える薬を1カ月分貰う。酒はよくないみたい。酒が胃を刺激して胃酸を多く出すようだ

堀川寺の内本法寺へ行く。本阿弥光悦ゆかりの寺である。日蓮宗本山のひとつ。永享8年(1436)創建なる。天文5年(1536)法華の乱。天明8年(1788)天明の大火を経る。本阿弥家の菩提寺である。本阿弥光悦(1558~1637)の作と云われる「巴の庭」あり。「巴紋は渦を巻いている姿。めぐりめぐって自分に返ってくる」とは受付老爺の話である。また、縦9メートル、横6メートル(約)の「佛涅槃図」複製あり。長谷川等伯の筆によるもの。3月に本物が公開される由。

本堂。桜の季節に訪れたし。

本法寺「巴の庭」手前十角の蓮池。奥、枯滝(水はなし、岩に白い模様あり水のように見える)。

 


2016 初麗 嵐山散策

2016-01-02 23:27:54 | 小旅行

2016.1.2(土)はれ。穏やかな日和。初麗。

1日 陽気に誘われて嵐山を散策。人多し。この1年どうやって過ごそうか、まず書道をしっかりやりたい。臨書で漢字 かなを何枚も書きたい。ずいぶん前に買った半紙がそのまま残っているので、どんどん使うこと。俳句の作句を多くする。充実したブログを書きたいし。寺院仏閣もその都度訪問したい。消防、卓球はそれなりに対応。家族の健康維持が最重要。たまに肉を食べる。子供たちは言うことは聞かないが、親のすることを見ている。自分の子供だから、自信を持って接していこう。

●映画『母と暮らせば』を観る。涙が出て困った。映画は好きだが懸念することが2つある。ひとつは尿意である。放映中に尿意を意識すると集中できなくてイライラしてしまう。まして、離席となると全体の雰囲気が台無しとなってしまう。もうひとつは、涙が出る、ことだ。最近、涙腺が緩んだのでは、と感じる。 ハンケチで拭うわけにもいかず、スクリーンが涙で曇ってぼやける。母との対話は、帰省して墓前にて近況を話すのみ。最近夢にみることはない。親父も夢で逢うことはなくなったが、ひょんなときにこんなことを言ってたな、と思うことあり。親父には、軍隊のことをいろいろ聞いてみたかった。