雲水すやひろ日記

いろんな意味で修行中の「すやひろ」が語る日記です

ダービーを見ながらの正直な話…

2009-08-02 15:29:27 | 日記
 確かに2人退場するというのは、とんでもない話。
 入れ込み過ぎという表現が正しいかどうかは別として、メンタルな部分でかなり歯止めが効いてなかったような気がする。

 最初の失点も相手がうまいとは言いながら防げないパターンではないプレーだし…

 1点差なら何とか食らいつけるかなという希望を砕かれた前半終了間際のコーナーからの失点もいただけない…

 後半も出だしで2失点し、試合としてはどうしょうもなくつらい約45分を過ごさなくてはならなくなった。

 そういう状況に陥ったところは、全く評価に値しないし、そして、ダービーで何てことしてくれるんだと思った…



 しかし、そんな中での後半、2人少ないという中で、チームが一つになって敢えて攻めの姿勢を貫いたことは、僕の中では嬉しかった。
 何点取られようが前に向かっていった姿勢は、いつも1点取られたくらいで下を向いていた今までのチームとはちょっと違ったんじゃないかと…

 徳島がある程度手を抜いたのかもしれないが、それでもパスをつなぎサイドから攻め、コーナーを奪っていった。
 点は取れなかったけど、姿勢は十分感じ取れた。

 後半になってから、誰も手を抜かなかったし下を向かなかった。
 そこにこのチームの将来を感じるかどうかはいろんな人によって見方が違うんだろうなと思う。



 昨日1試合ずっとピッチに立っていた選手達は、普通では得られない貴重な経験をしたと思う。
 もちろん、現場にいた人、行けなかったけどテレビで応援してた人、どうしても都合でリアルタイムで観ることすら叶わなかった人。
 いろんな人がいると思うが、愛媛FCに関わっているすべての人が貴重な経験をしたと思いたい。

 この経験をいかに活かしてくか…
 もういいやって思うのか、まだまだって思うのか…

 過去にいろんなチームがいろんな苦労をしている。
 そこには歴史がある。
 僕は、愛媛FCの歴史はこれからも作られていくものだと考えている。
 

 確かに今シーズンの試合を観ているといろんな意見があると思う。
 フロントに対して、選手に対して、サポーターに対して…
 いろいろあるけど、こういうときは、ある程度自分の意見を出し合っていいと思う。
 そうやっていろんな意見が集約されて「雨降って地固まる」みたいなところにたどり着ければいいんだけど…
 

 昨日、試合が終わってから自分にずーっと問いかけていた言葉。
 つらい時になるといつも問いかけてくる自分がいる。

 「お前、愛媛好きなんだろ?」

 答えは決まっているのに、馬鹿だなぁって思う(笑)