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履き心地良くお洒落な靴 シュー工房ストウのブログです。

こどもの足の基礎知識1

2011年07月03日 16時37分42秒 | こどものこと
最初に心得ておきたいことは、

こどもの足は大人の足とは全く違う。ということです。


こどもの足と大人の足を少し比較してみます。

まずは、一般的な大人の足ですが、

骨の数=26+2個(種子骨)

土踏まずのアーチ、横のアーチ、外側の縦アーチと3つアーチがあります。


それに対して、こどもの足は

骨の数=20程度でそれ以外は軟骨

アーチはまだ形成されていなくて柔らかい。


これだけでも全く違うものだということにわかって頂けたと思います



こどもの足というのは、成長すると共に骨が形成され、

歩いたり、外で元気に遊んだりすることによって筋力がつきアーチを形成していきます。

大人の足になるまでには約17年ほどかかります。

だからこそこの成長期のこどもの靴選びが大切になってきます。



次に、お父さん、お母さん、お子さんの足を見てみてください。

皮膚が赤くなってる所や、硬くなってるところはありませんか?

こどもは靴が合っていなくても、痛くなるまで「痛い」とは言いません。

早めにチェックしてあげてください



「すぐに小さくなっちゃうから大きめの靴がいい」

「軽い方がいい」

と思う方も少なくないと思います。


こどもの足はすぐに大きくなります。

と同時に、変形してしまうのも早いです。

なので、サイズがピッタリで足の成長をサポートしてくれる靴を履かせてあげてください。


さらに、履き方も重要です

靴に足を入れたら

かかとトントンしてベルトをギュッっと締めてください。

靴の中で足が動かないようにしましょう。(コレは大人も同じです。)

かかとトントンをしっかりやって大きくなった人の脚はスーとしたきれいなまっすぐな脚になります。

スーパーモデルも夢じゃないかも


少しでもこどもの足と靴のことに興味をもっていただけたら嬉しいです

健康な足とモデル脚を目指して

今から靴選びを一緒にしましょう