靴の指さし点検！

急に暑くなって、サンダルをご持参になるお客様が増えております。

カカトにベルトのないつっかけタイプのサンダルは

一年中履かれる方も多く、素足になって足元が目立つ季節になると

汚れが目立ち、お手入れをするためにお預かり致します。


汚れだけでなく、履き心地も変わってしまい、調整を希望する方もいらっしゃいます。

よく見ると、アウトソールのカカトが片減りしていて

それが履き心地の悪さに繋がっていたりします。




さらに、甲のマジックテープの止まりも甘くなり

歩く度に足がズルズルと動いています。


履き心地が買ったときと違うと感じたら、修理のことも考えて点検してみて下さい

点検のチェック項目
カカトが減っていないか

ベルトや紐がきちんと締まるかどうか

カカトを潰していないか(靴の場合)

中敷きがすり切れていないか

ほころびはないか

カカトやつま先の内側に穴が開いていないか

など・・・


気になったときには、早めにお持ち下さい

身体の傷と同じで、靴の修理もダメージが少ない内なら

早く・キレイにあがります

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今回はキャンペーンとしてクリーニングをさせてもらっているのですが、
その中に、防水スプレーで靴を呼吸できなくさせてしまったケースがありました。

靴のシミを取って欲しいという要望でしたので、表面の汚れを取る作業をしたのですが、
防水スプレーがまんべんなくかかっており、膜をとり汚れに到達するまでに手こずってしましました

そこで、防水スプレーの使い方ですが、オススメはお手入れの一番最後にシューッとすることです

参考までに
http://www.randd.co.jp/scinfo/08scinfo.html　防水スプレーの話
読んでみて


雨の日も快適に靴を楽しみましょ

曇りときどき雨

昨日、関東地方も梅雨入りしたということで、

週間予報にもマークがずらりと並ぶ季節が例年より早く来たということで、
雨対策と、より快適に履けるようなアフターケアについて書きます



一番心がけたいのは、出先で雨がしみてこないようにすることです。

履く前に一通りのお手入れをし、最後に

防水スプレーを噴射

屋外で使って下さい


次に濡れてしまった時は

表面の雨をから拭きして、３０分くらい紙など湿気を取る物を入れていきます。

入れっぱなしにしてしまうと、いったん紙が吸い取った湿気をまた革が吸ってしまうので注意

その後、活躍するのが木製シューキーパー


残りの湿気を吸ってくれて、形も整えてくれます


最後に、イヤなニオイがするときには消臭除菌スプレーを



レインブーツなども使い分けて

快適にお過ごし下さい