ATHLETIC CLUB EHIME

Football 愛媛、改め

新居浜でJ

2005-06-22 20:39:12 | 愛媛FC
今日は地元新居浜でおこなわれた、愛媛FC-大分トリニータのトレーニングマッチに行ってきました。結果は公式HPや、ダンチョーの方を参考にしていただくとして、簡単に。

立ち上りにいきなり失点するまでの数分間は、大分の判断、プレースピードの速さに戸惑いが見られた愛媛FC。ペナルティーエリア外で少し時間を与えると、そこから正確なシュートがゴールをとらえました。しかし、これで目が覚めたかのように、次第にゲームは愛媛FCがペースをつかむようになります。得点シーンは濱岡選手が左サイドから飛び出してシュートしたこぼれ球を永冨選手が押し込んだようです。(少し遠くから見ていましたので、選手が違っていたらフォローしてください(^^;

スタメン組みがプレーしている間は、トレーニングマッチとはいえ、大分相手に十分戦えていました。JFLではなかなか味わえない、質の高いサッカーを経験できた時間は、今後の戦いにもプラスになるのではないでしょうか。

昨晩は、新居浜市内で大分の溝畑社長の講演会が行われました。小学生から年配の方まで、いろいろな事情での出席でしょうが、300名弱が参加し、熱気に溢れていました。

なにより、「明治維新の日本のように、地域から社会に大きなうねりをおこしたい」という社長の熱いトークには、久々に身が震える思いでした。年々大分の観客動員がのび、チームの成績も安定してきているので、気になるJのチームではありました。「やるからには世界のトップに」「大きな目標が人々を前進させる」という心意気で大分を牽引してきた溝畑社長。ワールドカップ招致やトリニータで実践してきたエピソードには説得力がありました。

「ゼロから大分トリニータを作り上げた」ということでしたが、会場で配られたレジュメには、「大分県リーグ優勝 年間予算6000万 協賛企業70社」「九州リーグ優勝 年間予算1億5千万 協賛企業150社」・・・一瞬桁が違うのじゃないかと見直しましたが、これだけ支援があれば十分です(^^;もちろん、これも社長の手腕でしょう。それにしてもサッカーに限らず、地方がこれから元気を取り戻す術を考えさせられた、本当に充実した講演でしたが、ほかにもひうち丸さんやJ.LEAGUERへの階段も参考に。