20日 am3:30すぎ
夜中・・・・眠りについている時に・・・・
突然!!!!!!!
ピカッ!!と光った瞬間に
「ドドドッッーーーン!!!!!」
寝ているのにも関わらず、強く光るものが、まぶたの奥まで見え・・・
そして・・・
強烈な爆音。。。
心臓の鼓動が、今まで寝ていたのに
「ドクドクドク・・・ドクドクッ・・・・」
大きく自分の胸の中で打っているのが、確かに聞こえる。
怖い・・・・怖い・・・・。
飛び起きて・・・
中腰になり・・・
両目だけが窓から出る形で外を見た。
何だ?何だ?
今のは何だったんだ?!
夢?!
いやっ!確かに聞こえた。
向かいの窓からも、確かに人が外を確認している姿が見える。
私が一番に思ったことは・・・
「空爆ではないか・・・・」
それぐらいすごい爆音。。(といっても、経験したことないが・・)
足が震えて止まらなかった。。
その後、空を見ていると・・・
また、光った。。
「カミナリ・・・」だったのだ。
それにしても・・・
すごかった。
今まで体験したこともないような。。
次の日に聞いたら、どこか、近くで落ちたようだ。
(おかげで停電生活。。)
なぜ・・・
私がここまで怯え、震えたかというと・・・
2-3日前に
大学生でシリアに来ている人から3冊の冊子を借りた。
「青空の下の戦争」というタイトル。
そこに記されていたことは
今、シリア隣国で起こっているパレスチナ戦争の生々しい声や写真だった。
無差別に起こる戦争・・・目を伏せたくなるような事実が、たくさん書かれていた。
しかも!!
「2007年5月20日に戦争開始」
確かにそう書かれている。
恥ずかしいことに
そのときには、私はシリアに居たのだ。
こんない近くで、しかも自分が関わってる同じパレスチナ人
がこんな目に。。
何も知らずに、いつものように園に行き挨拶を交わしていた私。。
母国や同じパレスチナ人がこんなことになっている先生の身も考えずに。。
初めは、怖い・・・・という思いと・・・・
近いが故に知ることが、より怖かった・・・そして本を閉じてしまった。。
これは事実。。今、まさに起こっていること。。
(彼がパレスチナ人の救済に向けて現地に足を運んで聞きまわった事実)
怖い・・・・怖い・・・・怖い・・・・怖い・・・・怖い・・・・・怖い・・・・・
でも、知らなければいけないこと。。
私の大好きな先生も、大家の家族も・・・・
みんな関わってること。。
そして・・・
このシリア・同じ中東に、自分が居るということ。。
自分と同じ人間が犯した過ち。。
自分と同じ人間が体験した悲惨な叫び。。
やっぱり、知らなきゃ。。
最後まで・・・読み続けた。。
そんなこともあって、あの爆音を
「空爆!」そう、すぐに感じたにちがいない。
資料から伝わってくる悲惨さだけでも・・・
この何ともいえない心境。
そして・・・頭から離れない写真と文章。。
これを、実際見て回った、大学生の彼も、もっと脳裏に残っているだろう。
それを超え・・・
実際に経験した人・・・そしてその地にずっと住み続けてるお年寄りの気持ち・・・
何も知らずに経験した子どもたち・・・
心の傷は計りしれない。。
何でこんなことが起こるのだろう。。
「無知」ほど残酷なことはない。。
知らなきゃいけない事実。。
その日以来・・・
シリア・パレスチナ・・・イスラム教・・・・
いろんな本を、隊員から借りた。。
もっと知ろう。。
知りたい。。
そこから始まる気がする。
*写真はクネイトラの町を訪れた時のもの。
クネイトラにはゴラン高原がありレバノン・イスラエル・シリアの
3つの国境で繋がっている場所。
壁には無数の銃撃の後があり、今も残されている。
夜中・・・・眠りについている時に・・・・
突然!!!!!!!
ピカッ!!と光った瞬間に
「ドドドッッーーーン!!!!!」
寝ているのにも関わらず、強く光るものが、まぶたの奥まで見え・・・
そして・・・
強烈な爆音。。。
心臓の鼓動が、今まで寝ていたのに
「ドクドクドク・・・ドクドクッ・・・・」
大きく自分の胸の中で打っているのが、確かに聞こえる。
怖い・・・・怖い・・・・。
飛び起きて・・・
中腰になり・・・
両目だけが窓から出る形で外を見た。
何だ?何だ?
今のは何だったんだ?!
夢?!
いやっ!確かに聞こえた。
向かいの窓からも、確かに人が外を確認している姿が見える。
私が一番に思ったことは・・・
「空爆ではないか・・・・」
それぐらいすごい爆音。。(といっても、経験したことないが・・)
足が震えて止まらなかった。。
その後、空を見ていると・・・
また、光った。。
「カミナリ・・・」だったのだ。
それにしても・・・
すごかった。
今まで体験したこともないような。。
次の日に聞いたら、どこか、近くで落ちたようだ。
(おかげで停電生活。。)
なぜ・・・
私がここまで怯え、震えたかというと・・・
2-3日前に
大学生でシリアに来ている人から3冊の冊子を借りた。
「青空の下の戦争」というタイトル。
そこに記されていたことは
今、シリア隣国で起こっているパレスチナ戦争の生々しい声や写真だった。
無差別に起こる戦争・・・目を伏せたくなるような事実が、たくさん書かれていた。
しかも!!
「2007年5月20日に戦争開始」
確かにそう書かれている。
恥ずかしいことに
そのときには、私はシリアに居たのだ。
こんない近くで、しかも自分が関わってる同じパレスチナ人
がこんな目に。。
何も知らずに、いつものように園に行き挨拶を交わしていた私。。
母国や同じパレスチナ人がこんなことになっている先生の身も考えずに。。
初めは、怖い・・・・という思いと・・・・
近いが故に知ることが、より怖かった・・・そして本を閉じてしまった。。
これは事実。。今、まさに起こっていること。。
(彼がパレスチナ人の救済に向けて現地に足を運んで聞きまわった事実)
怖い・・・・怖い・・・・怖い・・・・怖い・・・・怖い・・・・・怖い・・・・・
でも、知らなければいけないこと。。
私の大好きな先生も、大家の家族も・・・・
みんな関わってること。。
そして・・・
このシリア・同じ中東に、自分が居るということ。。
自分と同じ人間が犯した過ち。。
自分と同じ人間が体験した悲惨な叫び。。
やっぱり、知らなきゃ。。
最後まで・・・読み続けた。。
そんなこともあって、あの爆音を
「空爆!」そう、すぐに感じたにちがいない。
資料から伝わってくる悲惨さだけでも・・・
この何ともいえない心境。
そして・・・頭から離れない写真と文章。。
これを、実際見て回った、大学生の彼も、もっと脳裏に残っているだろう。
それを超え・・・
実際に経験した人・・・そしてその地にずっと住み続けてるお年寄りの気持ち・・・
何も知らずに経験した子どもたち・・・
心の傷は計りしれない。。
何でこんなことが起こるのだろう。。
「無知」ほど残酷なことはない。。
知らなきゃいけない事実。。
その日以来・・・
シリア・パレスチナ・・・イスラム教・・・・
いろんな本を、隊員から借りた。。
もっと知ろう。。
知りたい。。
そこから始まる気がする。
*写真はクネイトラの町を訪れた時のもの。
クネイトラにはゴラン高原がありレバノン・イスラエル・シリアの
3つの国境で繋がっている場所。
壁には無数の銃撃の後があり、今も残されている。