先日・・・
「世界からのメッセージ ~人間愛と絆~」
戦場カメラマン 渡部陽一さん
の講演に行ってきた。。
この講演を知ったのは・・・回覧板。。
あたしの地域の学校に来るということで
何カ月も前からチケットを購入してお話を楽しみにしていた。。
というのも・・・
渡部さん、ご存じの通り、戦場カメラマン。。
いろんな戦場へ 現状を伝えるために足を運んでいる。。
あたしの第二の故郷・・・「シリア」。。
協力隊で2年間 住んでいたあの町 大切な人。。
あたしの人生の大きな大きな存在のシリア。。
渡部さんは昨年、シリアの取材をしていたという。。
本当は、現状が怖くて知りたくない・・・
目を背けたい気持ちでいっぱい・・・
何より あの人 この人 あの子 この子 元気やろか・・・
それが一番の気がかり。。
子育てと仕事の忙しさで気持ちを紛らわせ 私自身、背を向けていたシリア。。
何かのご縁のようなこのタイミングでの機会。。
という・・・
いろんな思いで行ってみた。。
冒頭の戦場の映像、爆弾の映像・・・
やっぱり来なきゃー良かったとだいぶ後悔。。
怖い・・・・と。。
でも・・・
その後のそこに暮らす人々の姿 子どもの変わらぬ笑顔・・・
ホント涙が止まらず・・・
あの人 この人とかぶってかぶって・・・
何より「知ること」の大切さを改めて感じた講演会。。
あの独特の口調で 世界の今を必死で伝えてくださる渡部さんに感謝。。
久々・・・
必死にもがいていた協力隊時代を思い出す。。
もがいて答えが出ないけれど・・・
あのときは背を向けず、本当に真剣に向き合っていたなぁと。。
その気持ち大事。。
今の自分に問いかける時間をくれたような・・・
何かに一生懸命になるって素敵やね。。
いつか時間ができた時 もう一度 訪れたいシリアの地。。
その日に胸を張って帰れるよう 日々を過ごしたいなぁと。。
寛太にもいつの日か シリアのこと 世界のこと 話してあげようと思う。。