久々に活動のコトを。。。
22日(日)にダマスカスで、幼児教育の総会がありました。
これは、今年で3回目。。
私の配属先である「婦人連盟」と「JICA」が集まり・・・
1年の振り返りや、来年度へ向けての話をする。。
もともと、始めたのは、JICA側。。
第一回目のときは、幼児教育隊員が各都市に配属されているが、
「JOCV」:隊員とは、何だ?何をしにきたのか?
ということを連盟に、そして、共に任地で活動しているカウンターパートにも
しっかり、隊員について、JICAについて、もう一度知ってもらう目的があった。
2回目、3回目と回数を重ねるごとに・・・
こちら側からの総会が、彼女たち婦人連盟側が「主体」となっての総会へ
変わってきたことを感じる。。
これは、こうして、簡単に言えることのようだが・・・
本当に今までのいろいろな経緯の中で、「変化」したことだろう。。
本当の意味での「変化」、「意識の変化」は、
文化や歴史の違う異国の地で活動する隊員にとって・・・
きっと、感じることだろうが・・・
本当に難しく、大きな壁である。。
私がシリアに赴任した当初は・・・
隊員が、JICAが、なんとか、連盟へやってもらおうと・・・試行錯誤していた時期。。
本当に大変だった。
どこまで、こちらが、サポートしていけばいいのか?
これからのことを考えて、どこで、前に出そうになる気持ちを抑えて・・・
「引く」「待つ」姿勢をとれば・・・いいのか???
あるJICAの調整員さんに・・・
「待つことも、ここでは活動です!」と言われたコトを思い出す。。
ってたって・・・待って確実に・・・動くのであればいいが、動かないのが、この世界。。
計画したことを確実に実行する社会の中で生きてきた日本人の私たち・・・
そして・・・
2年間という期限付きの私たちの活動・・・
そういったことを考えても・・・
この「インシャッラー!!」(神のお導きによって・・・)・・・
そして、確実ではない「ブックラ!」(明日!)・・の世界で・・・
あせりやイライラ・・・・・・激怒!!
数え切れないほどあった。。
もともと、そんなに怒らない性格の私だか・・・
ここの世界は、怒りたくもなるし、
自分の気持ちをしっかり出さないと流されてしまう。。
ましてや、アラビア語・・・。。。
伝わりにくいからこそ、表情や態度でも表現しなくては伝わらないこともある。
そんあいろいろあっての「今」。。
今回は、連盟側の指示や行動・・・
自分たちで・・・そして、隊員と協力してやっていこうとする姿が見られた。。
本当に大きな大きな変化。。
日本研修者も3年続き・・・これも、大きく関係があると思う。
日本・日本人への理解も含め、JICAへの感謝などなど。。
そして・・・
なんとも!!大きな大きな変化!!
それは・・・
「時間より早くに集合!!!」
これには驚いた。
なんとも、ハマチームは、11時から始まる総会に
9時には、会場に来ていた。
そして、連盟長までも・・・
始まる1時間前の10時には席に。。。
日本では当たり前だが、ここシリアでは、
何とも、お偉いさんは遅れてくるのが当たり前!!
遅れてくることで、自分の地位が上!と言っているかのような感覚。。
それなのに・・・
私たち隊員の20分前の到着よりも、
はるかに早く・・・
「遅いわよ!まさみ!」と。。。
去年の総会は、シリアに来て始めての総会で、
ハマチームは道がわからなくて・・・
大遅刻!!
しかもお偉いさんよりも・・・
1人・・ハマ人として待っている私には寂しさと・・・なんだか悔しさと・・・
今でも覚えている。。
いやぁ・・・
日本人との会議だからと・・・
早くに来ないと!という意識の元だったのだろうか。。
すごい!!すごい!!
各都市の内容も・・・
隊員との活動内容・・・。。
それぞれの都市で、隊員の存在の大きさを感じ・・・
「共に」の部分が見えてきた。。
隊員からの時間では、
いつもは、「保育の大切さ」とか保育のコトだけれども・・・
私たちもシリア人から、この異国の地で、本当に助けてもらったことがたくさんある。。
なので、日ごろの感謝の気持ちを込めて・・・
「シリア人ありがとう!」をそれぞれエピソードを込めてアラビア語で、発表した。
私は・・・ホントにうれしかった言葉。。
今でも、大好きな言葉。。
そして、いつか・・・私も家庭を持ったら言いたいと思う言葉。。
「ベイトナー ベイテック!!」
(私たちの家は、あなたの家!!)
本当にこの言葉に助けられた。。
ハマの家に行くと、よく言ってくれる。。
この言葉の中の意味には・・・
「あなたは、私たちの娘よ」
「あなたは、私たちの家族よ」
「いつでもどんな時でも、いらっしゃい!!」
こんな外国人の私にも、こうして、いつも言ってくれる人がいる。
1人じゃない。。
そう思えたのは、この言葉を言ってくれる家、シリア人がいたから。。。
日本じゃー聞かない言葉。。
シリアのこんな人好きで、お世話好き・・・
そしてお客さんを大切にする文化の中で、生まれてきた言葉だと、私は思う。。
素敵な言葉。。
シリア人へ・・・「ありがとう」の気持ちを込めて伝わったかな。。
シリア人も、たくさん褒めてもらって・・・
とっても、嬉しそうだった。。
これからも、お互いの協力関係のもと・・・
いいものを・・・
シリアの幼児教育のために・・・
活動していきたい!
そう思う。。
日本じゃー年度末・年度初めと・・・
終わりと最初に、ケジメをつけるけど・・・
シリアでも、こうした時間・・・
大切だわーと思った1日でした。。
*そうそう・・・最近暑いのよ!!!もうねぇ・・・溶けるぅぅーーーって感じ。
で、20円の温度計を買ってみた。
なんとも、外の気温が・・・「42度!!!!」何をしても、汗がでるぅ。。
あぁぁ・・・何とかしてくれぇ。。
ってことで、ネットも電話も、おかしい。停電もしばしば。。
初のネットカフェからの投稿です。
22日(日)にダマスカスで、幼児教育の総会がありました。
これは、今年で3回目。。
私の配属先である「婦人連盟」と「JICA」が集まり・・・
1年の振り返りや、来年度へ向けての話をする。。
もともと、始めたのは、JICA側。。
第一回目のときは、幼児教育隊員が各都市に配属されているが、
「JOCV」:隊員とは、何だ?何をしにきたのか?
ということを連盟に、そして、共に任地で活動しているカウンターパートにも
しっかり、隊員について、JICAについて、もう一度知ってもらう目的があった。
2回目、3回目と回数を重ねるごとに・・・
こちら側からの総会が、彼女たち婦人連盟側が「主体」となっての総会へ
変わってきたことを感じる。。
これは、こうして、簡単に言えることのようだが・・・
本当に今までのいろいろな経緯の中で、「変化」したことだろう。。
本当の意味での「変化」、「意識の変化」は、
文化や歴史の違う異国の地で活動する隊員にとって・・・
きっと、感じることだろうが・・・
本当に難しく、大きな壁である。。
私がシリアに赴任した当初は・・・
隊員が、JICAが、なんとか、連盟へやってもらおうと・・・試行錯誤していた時期。。
本当に大変だった。
どこまで、こちらが、サポートしていけばいいのか?
これからのことを考えて、どこで、前に出そうになる気持ちを抑えて・・・
「引く」「待つ」姿勢をとれば・・・いいのか???
あるJICAの調整員さんに・・・
「待つことも、ここでは活動です!」と言われたコトを思い出す。。
ってたって・・・待って確実に・・・動くのであればいいが、動かないのが、この世界。。
計画したことを確実に実行する社会の中で生きてきた日本人の私たち・・・
そして・・・
2年間という期限付きの私たちの活動・・・
そういったことを考えても・・・
この「インシャッラー!!」(神のお導きによって・・・)・・・
そして、確実ではない「ブックラ!」(明日!)・・の世界で・・・
あせりやイライラ・・・・・・激怒!!
数え切れないほどあった。。
もともと、そんなに怒らない性格の私だか・・・
ここの世界は、怒りたくもなるし、
自分の気持ちをしっかり出さないと流されてしまう。。
ましてや、アラビア語・・・。。。
伝わりにくいからこそ、表情や態度でも表現しなくては伝わらないこともある。
そんあいろいろあっての「今」。。
今回は、連盟側の指示や行動・・・
自分たちで・・・そして、隊員と協力してやっていこうとする姿が見られた。。
本当に大きな大きな変化。。
日本研修者も3年続き・・・これも、大きく関係があると思う。
日本・日本人への理解も含め、JICAへの感謝などなど。。
そして・・・
なんとも!!大きな大きな変化!!
それは・・・
「時間より早くに集合!!!」
これには驚いた。
なんとも、ハマチームは、11時から始まる総会に
9時には、会場に来ていた。
そして、連盟長までも・・・
始まる1時間前の10時には席に。。。
日本では当たり前だが、ここシリアでは、
何とも、お偉いさんは遅れてくるのが当たり前!!
遅れてくることで、自分の地位が上!と言っているかのような感覚。。
それなのに・・・
私たち隊員の20分前の到着よりも、
はるかに早く・・・
「遅いわよ!まさみ!」と。。。
去年の総会は、シリアに来て始めての総会で、
ハマチームは道がわからなくて・・・
大遅刻!!
しかもお偉いさんよりも・・・
1人・・ハマ人として待っている私には寂しさと・・・なんだか悔しさと・・・
今でも覚えている。。
いやぁ・・・
日本人との会議だからと・・・
早くに来ないと!という意識の元だったのだろうか。。
すごい!!すごい!!
各都市の内容も・・・
隊員との活動内容・・・。。
それぞれの都市で、隊員の存在の大きさを感じ・・・
「共に」の部分が見えてきた。。
隊員からの時間では、
いつもは、「保育の大切さ」とか保育のコトだけれども・・・
私たちもシリア人から、この異国の地で、本当に助けてもらったことがたくさんある。。
なので、日ごろの感謝の気持ちを込めて・・・
「シリア人ありがとう!」をそれぞれエピソードを込めてアラビア語で、発表した。
私は・・・ホントにうれしかった言葉。。
今でも、大好きな言葉。。
そして、いつか・・・私も家庭を持ったら言いたいと思う言葉。。
「ベイトナー ベイテック!!」
(私たちの家は、あなたの家!!)
本当にこの言葉に助けられた。。
ハマの家に行くと、よく言ってくれる。。
この言葉の中の意味には・・・
「あなたは、私たちの娘よ」
「あなたは、私たちの家族よ」
「いつでもどんな時でも、いらっしゃい!!」
こんな外国人の私にも、こうして、いつも言ってくれる人がいる。
1人じゃない。。
そう思えたのは、この言葉を言ってくれる家、シリア人がいたから。。。
日本じゃー聞かない言葉。。
シリアのこんな人好きで、お世話好き・・・
そしてお客さんを大切にする文化の中で、生まれてきた言葉だと、私は思う。。
素敵な言葉。。
シリア人へ・・・「ありがとう」の気持ちを込めて伝わったかな。。
シリア人も、たくさん褒めてもらって・・・
とっても、嬉しそうだった。。
これからも、お互いの協力関係のもと・・・
いいものを・・・
シリアの幼児教育のために・・・
活動していきたい!
そう思う。。
日本じゃー年度末・年度初めと・・・
終わりと最初に、ケジメをつけるけど・・・
シリアでも、こうした時間・・・
大切だわーと思った1日でした。。
*そうそう・・・最近暑いのよ!!!もうねぇ・・・溶けるぅぅーーーって感じ。
で、20円の温度計を買ってみた。
なんとも、外の気温が・・・「42度!!!!」何をしても、汗がでるぅ。。
あぁぁ・・・何とかしてくれぇ。。
ってことで、ネットも電話も、おかしい。停電もしばしば。。
初のネットカフェからの投稿です。