ステートメント

2005年07月29日 | 新司・ロースクール
最近、ロースクール受験生のみなさんはステートメントに取り組んでいらっしゃる方が多いみたいですね。

僕もバカみたいな記事ばっかじゃ、なんなんで、
過去の記事なんですが、
ステメンについて書いた記事を再掲載します。

少しはお役にたてますように・・・

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今日はLS入試振り返り第3弾として、ステートメントについて書きます。

ロースクール入試をされたことのある方ならばお分かりでしょうが、
かなり重要です。
適性のスコアや他の書類がズバ抜けている人でも、ステートメントが校風と合わなかったり、
いい加減だったりすれば落とされることも十分ありえますから。
また、面接ともリンクしてくるので、ここで手を抜くことはダブルパンチを招きます。

ステートメントの作成は本当に大変な作業です。
就職の際に自己分析で苦しむのと同じかそれ以上のものがあります。
一般的に、適性の勉強をまずする人が多いと思いますが、
ステートメントこそまず取り掛かるべきだと思います。
それによって、適性の勉強にも身が入ることと思います。

僕は社会人を経験し、法曹への志望理由がかなり明確だったにもかかわらず、
ベースができるまで相当書き直ししました。
また、大学間で様式がバラバラのため、それぞれの様式に合わすのも意外と苦労しました。
(明治・法政型のステートメントをベースにするといいかも)

ステートメントの作成において、
添削を受けたり、受験仲間と批評しあったりすることは必須ではないかと思います。
社会人の場合、業界に通じていない人、特に現役の学生に読んでもらえると
貴重な意見をもらえると思います。

当たり前ですが、添削はなるべくたくさんの人に見てもらった方が良いです。
僕は都合5・6人の方に添削してもらいました。
そして、みんなから共通して分かりにくいと指摘された部分を重点的に直しました。
「ここいいね」と言われる部分は添削者それぞれでしたが、
分かりにくいと指摘される部分は見事に同じ部分だったからです。

最後に、「だ・である」調よりも、「です・ます」調の方が、
個人的には良いと思います。
お手紙ですから。

☆僕がいいなと思うステートメントの構成
目指す法曹像(結論の前出し)

現代社会の問題点(視点の呈示)

解決方法(法曹の活躍)

そういった法曹が少ない・足りていない現状(解決策)

そういった法曹に必要な能力等

自分にはそれが備わっていることを示す具体例(自己PR)

〆コメ

☆僕がステートメントでやったこと
・4月から準備
・伊藤塾の小論文講座
・添削してもらうこと(金山先生ありがとうございました。)


♪Blur   Girls&Boys

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