週刊ねこまみれ

ねこにまみれて暮らしたい。ねこ漬けの日々、日々、日々… 現在休止中です。

冬のはじまりのおはなし

2009-11-20 | 3にゃんず






おととい、冷たい雨が降った日に
ついに我が家にも暖房がお目見えしました♪

それまではみんな寒さで毛をぼわぼわに膨らませて
家族の誰かが座った途端に膝の争奪戦が繰り広げられていたのですが…^^;

待ってました~♪とばかりにそれぞれの場所を陣取る3にゃんず。
                        (奥にちらりと見えるのは、ぴっちゃん)

↑これが、昼間の風景。

そして、これが夜の風景。


ほとんど動きなし!^^;

この後、夕飯を食べ、またこの位置に戻ってきて
一日中ぬくぬくと過ごした3にゃんずの冬のはじまりでした。



<おまけ>

暖房パワーで完全にダメ人間、じゃなくて、ダメ猫になってるテンと
寝ぼけ中のぴち子の図。
ぴっちはよく寝ぼけます(笑)

さっきまでぐっすり寝ていたと思ったら
急に「あ~あ~」と鳴きながら走ってきたり、その場に立ち尽くしたり…
ぴっちゃん、こわい夢でも見ましたか?
そしてそのまま何事もなかったようにまた寝に戻ります^^;不思議ちゃん。



<お久しぶりの猫本紹介>

こねこのフーシカ
松居スーザン・文 松成真理子・絵


「つめたい雨のふる、あきのゆうぐれです。」

そんな寒い雨の日に、ダニエルじいさんはこねこに出会いました。
やさしく声をかけ抱き上げようとしたおじいさんに、
こねこは「ふうっ!」とおこって、小さな爪で引っかきました。

ダニエルじいさんの家の外のものおきに住むことになったフーシカですが、
そう簡単に気を許したわけではありません。

「ぼくは、だれかの家のねこにはならない。
だれかにせわをしてもらうわけじゃない。
ぼくはただ、ここが気にいったから、ここにすむことにするんだ。」

なんて言うのですよ^^

                楽しそうな家の中の様子をこっそり見ているフーシカ

「ぼくは、だれかの家のねこにはならない。だれかにせわをしてもらうわけじゃない。
ぼくはただ、みんなといっしょにたべるのがたのしいから
気がむいたときには、そうするんだ」

あれあれ?フーシカ、ちょっと気持ちに変化がありましたか?

自分の気持ちを素直に表現出来ない猫の愛しい部分が
こんなに優しく、素敵に表現された絵本は他にあったかなぁ。
松居スーザンさんのお話はもちろんのこと、
松成さんのふんわりとした水彩の絵が
本当にこのお話に合っていて、素晴らしいんですよ~!

おはなしのさいごのページに小さな朝焼けの絵があります。
そこに描かれている小さな小さなフーシカ(米粒よりもも~~~っと小さいですよ)が
すっごく可愛い!

もしかすると書店では見つかりにくいかもしれませんが、図書館にはあるかな?
ぜひ手にとってご覧下さい^^

余談ですが、フーシカの顔、すずらんに似てます(笑) 性格は全く似てないけど




<4周年記念>

myuthaさんのブログの4周年記念クイズに参加させて頂いたところ
クイズには外れたものの^^;なんと残念賞に当選しました♪

可愛い猫型エコバッグです^^
空豆くんとみつ豆ちゃんの素敵なカードも頂きました!

myuthaさん、そして名前を引き当てて下さった旦那様(笑)
ありがとうございました!




暖房を出した同じ日に、クリスマスツリーも飾りました。

3にゃんずはツリーにも他の飾り物にも、一切興味を持たないんですよ。
我が家は年中モノが多い家だから、
もう何が増えたって珍しくもなくて、みんなきっと見飽きてるんだな…^^;





今日もご覧下さってありがとうございました♪