brrreeeportに出会ったのはテクノラティにまつわる胡散臭さを書き綴ろうとした時のことだった。
テクノラティというのは元々はデビッド・シフリーという人が作った米国のブログ検索サービス。
以前、新聞でテクノラティについての紹介記事を読んだときの印象だと、肥大化するこのブログ界の状況を分単位で掌握できちゃうという、まさに「これ一冊で充分!」と豪語する80年代の洋モノのエロ本のようなワクワクを感じたのでその日本版の登場を心待ちにしていたものだ。
心待ちにしていたわりには、その後すっかりと忘れてしまっていて(笑)、日本版の存在を知ったのは、おくればせながらフジテレビの深夜番組「井の中のカワズ君」を見てであった。
おいらは喜び勇んで、アクセスしてみたが、そこには想像とは違う世界があった。おいらが期待していたような“一般社会の縮図”的なものではなく、どう見てもせいぜい秋葉原、池袋、幕張、中野あたりの狭いエリアの縮図みたいなキーワードたちがころがっていたのだ。
ためしにということで米国のテクノラティにもアクセスしてみると、日米間ではキーワードの傾向にはあきらかに差異ががあった。
ぶっちゃけると日本版のユーザーは政治にはほとんど興味がねー人たちなんだな…っていうことが改めて浮き彫りになった。
まぁ、英語版のほうは英米だけでなく全世界からのアクセスがあると推察されるので、その最大公約数的なものと考えると人気ワードに政治ネタが多くなるということもあるか。
で、とりあえず、次には
「果たして検索結果に自分のブログが出てくるか?」
と試すのは当然の流れ。
が、出てこない!。
Googleではひっかかった“実績のある検索語”でやってみたのに。
かくなる上はもろに記事のタイトルで…。
これもだめ。
こうなったら最終手段、ブログタイトル。
出てこねー。
そこでふと、半年くらい前にブログ名をビミョーに変えたことを思い出して古いブログ名でやってみる。
おっ、今度は出てきた。
が、ほんの数件の記事とトラックバックした先のブログだけ…。
なんだよ、しょーがねーなー。
ふとあることに気が付いた。
やっぱこれって、いちいちPingを送らなきゃダメなのか?
で、
とりあえず新しく記事を書いてPingを送ってみた。
最初は出てきたが、その後の実験では出てきたり、出てこなかったり。
しかも、おいらのブログに関していえば「記事の“タイトル”に含まれている語句」以外は検索語としてヒットしてくれない。
っていうか、そもそもPingをいちいち送らなければ出ないんってんだったらgooとかの検索とかわんねーぢゃん。
テクノラティにくる人=Ping送信者=検索母体
ってことになると、「検索語の偏り」が即、「検索母体の偏り」となってしまう可能性がある。
Googleで自分のブログを検索してみたときには、Pingを送ったおぼえなんてない「ジャンル別ブログ検索」みたいのに自動的にひっかかってくれてることがよくあった。
なのにローカライズ版とはいえ天下のテクノラティにひっかからないのは腑に落ちないと思い、同じような思いをしている人はいないか?と検索したらテクノラティからスパムトラバをされた(同内容の広告TBを連打された)なんて人を見つけちゃったりして、余計に胡散臭さが湧いてきた。
ここまでくると胡散臭さというよりキナ臭いモノを感じるわ(苦笑)
ダメもとでテクノラティタグというのも試してたかったが、gooはタグ使用の制約がきっついのでそれは夢と散ってしまった(笑)
例えば
と打っても
投稿すると結果的には「rel="tag"」の部分が消えてしまうのだ。
実は
1コ前の画像のみのエントリーは、どうやったら画像検索の結果に入れるのか?という素朴な疑問から試しに投稿してみたのだけど、画像にタグをつけないとダメだとしたらこれもgooを使っている限りは諦めなきゃいけないのかも。
…ってことは、ひょっとするとgoo自体がナンギなブログ?という可能性も否定はできなくなってきた。
実際、記事のタイトルしか検索語たりえないという現象はyahooに対しても起こった。
いや、それでも、もうひとつテクノラティ日本版ならではの不可解な点があるのだ。
それは最近投稿してpingも送ってめでたく検索結果に現れた記事のブログタイトルが半年以上前に使っていた古いモノになってしまっていたのだった。
これはブログ名をコロコロ変更して悪さ(←どういう悪さかは不明だが(笑))をするのを防ぐ機能だろうか?なんて考えたりもしてみたが、米国版ではブログ名を変更してもすぐに反映された。
あと、「このブログにはリンクはありません」なんて出てくるけど、トラックバック以外にもリンクしてもらった記事はいくつかはあるんだけどなぁ…。
で
brrreeeportだけどこれは、さっき言った日米の検索ワードの比較をしようと米テクノラティを覗いたら人気検索ワードの1位に鎮座していたってわけ。
辞書にものっていない怪しげなこの単語はどうやらマイクロソフトのカリスマ・ブロガーロバート・スコーブル氏が広めた試みで、ブログ検索の性能を探ろうというもの。
検索実験のために便宜的に作られた無意味なスペルというと「ゴッゴル」とか「デースゲドガー」が思い浮かぶけど、あっちはひたすらランキング上位を目指すSEO技術を競うもの。検索の仕組みに切り込むという点では共通しているけどね。
日本では米国のように複数のメジャーなブログ検索が競り合ったりはしていないので、あまりおいらが参加するメリットはない気がしたんだけど、発見した時点で日本語のブログはまだなかったようだったので、一番ノリしたくって思わず参加しちまった。
ところで“参加者”のブログ見てたら、
「なんだかわかんないけど検索ワードランキングの1位にあったからタグつけたけど意味がわかんねぇよbrrreeeportってどういう意味?」
みたいのがあって面白かった。
中には副作用?としてアクセスがすげぇ増えたなんてのもあったけど、この点においても日本語ブログにはきっと御利益なしだ。
画像しかない1コ前のエントリーでさえも賢明なる英語圏の読者たちは“英語のページのみ”の検索オプションを選ぶだろうから、これまたアクセスはこないだろう。
完全なる自己満足な参加(笑)。
ヘッダまでbrrreeeport仕様にしちゃって(笑)
大いなるムダとはこのことか
でも、な~んかしら足跡残したれ…ってんで、先述のデビッド・シフリーのブログにトラバしたった。
そう、シフリー氏はbrrreeeportを大絶賛しとったよ。Googleより数字がよかったと自慢する道具につかえたからね。
テクノラティにツッコミをいれようとしていたら、逆に勝利宣言に出くわすとはね。
GoogleといえばさっきMXテレビで日本のGoogleのオフィスが紹介されていたんだけど、飲み物の自販機や、スナック菓子はすべて無料なんだってさ!
こりゃうまく組み合わせれば会社で全栄養を賄える?なんて思っちゃうおいらはやっぱだめだこりゃ…
テクノラティというのは元々はデビッド・シフリーという人が作った米国のブログ検索サービス。
以前、新聞でテクノラティについての紹介記事を読んだときの印象だと、肥大化するこのブログ界の状況を分単位で掌握できちゃうという、まさに「これ一冊で充分!」と豪語する80年代の洋モノのエロ本のようなワクワクを感じたのでその日本版の登場を心待ちにしていたものだ。
心待ちにしていたわりには、その後すっかりと忘れてしまっていて(笑)、日本版の存在を知ったのは、おくればせながらフジテレビの深夜番組「井の中のカワズ君」を見てであった。
おいらは喜び勇んで、アクセスしてみたが、そこには想像とは違う世界があった。おいらが期待していたような“一般社会の縮図”的なものではなく、どう見てもせいぜい秋葉原、池袋、幕張、中野あたりの狭いエリアの縮図みたいなキーワードたちがころがっていたのだ。
ためしにということで米国のテクノラティにもアクセスしてみると、日米間ではキーワードの傾向にはあきらかに差異ががあった。
ぶっちゃけると日本版のユーザーは政治にはほとんど興味がねー人たちなんだな…っていうことが改めて浮き彫りになった。
まぁ、英語版のほうは英米だけでなく全世界からのアクセスがあると推察されるので、その最大公約数的なものと考えると人気ワードに政治ネタが多くなるということもあるか。
で、とりあえず、次には
「果たして検索結果に自分のブログが出てくるか?」
と試すのは当然の流れ。
が、出てこない!。
Googleではひっかかった“実績のある検索語”でやってみたのに。
かくなる上はもろに記事のタイトルで…。
これもだめ。
こうなったら最終手段、ブログタイトル。
出てこねー。
そこでふと、半年くらい前にブログ名をビミョーに変えたことを思い出して古いブログ名でやってみる。
おっ、今度は出てきた。
が、ほんの数件の記事とトラックバックした先のブログだけ…。
なんだよ、しょーがねーなー。
ふとあることに気が付いた。
やっぱこれって、いちいちPingを送らなきゃダメなのか?
で、
とりあえず新しく記事を書いてPingを送ってみた。
最初は出てきたが、その後の実験では出てきたり、出てこなかったり。
しかも、おいらのブログに関していえば「記事の“タイトル”に含まれている語句」以外は検索語としてヒットしてくれない。
っていうか、そもそもPingをいちいち送らなければ出ないんってんだったらgooとかの検索とかわんねーぢゃん。
テクノラティにくる人=Ping送信者=検索母体
ってことになると、「検索語の偏り」が即、「検索母体の偏り」となってしまう可能性がある。
Googleで自分のブログを検索してみたときには、Pingを送ったおぼえなんてない「ジャンル別ブログ検索」みたいのに自動的にひっかかってくれてることがよくあった。
なのにローカライズ版とはいえ天下のテクノラティにひっかからないのは腑に落ちないと思い、同じような思いをしている人はいないか?と検索したらテクノラティからスパムトラバをされた(同内容の広告TBを連打された)なんて人を見つけちゃったりして、余計に胡散臭さが湧いてきた。
ここまでくると胡散臭さというよりキナ臭いモノを感じるわ(苦笑)
ダメもとでテクノラティタグというのも試してたかったが、gooはタグ使用の制約がきっついのでそれは夢と散ってしまった(笑)
例えば
と打っても
投稿すると結果的には「rel="tag"」の部分が消えてしまうのだ。
実は
1コ前の画像のみのエントリーは、どうやったら画像検索の結果に入れるのか?という素朴な疑問から試しに投稿してみたのだけど、画像にタグをつけないとダメだとしたらこれもgooを使っている限りは諦めなきゃいけないのかも。
…ってことは、ひょっとするとgoo自体がナンギなブログ?という可能性も否定はできなくなってきた。
実際、記事のタイトルしか検索語たりえないという現象はyahooに対しても起こった。
いや、それでも、もうひとつテクノラティ日本版ならではの不可解な点があるのだ。
それは最近投稿してpingも送ってめでたく検索結果に現れた記事のブログタイトルが半年以上前に使っていた古いモノになってしまっていたのだった。
これはブログ名をコロコロ変更して悪さ(←どういう悪さかは不明だが(笑))をするのを防ぐ機能だろうか?なんて考えたりもしてみたが、米国版ではブログ名を変更してもすぐに反映された。
あと、「このブログにはリンクはありません」なんて出てくるけど、トラックバック以外にもリンクしてもらった記事はいくつかはあるんだけどなぁ…。
で
brrreeeportだけどこれは、さっき言った日米の検索ワードの比較をしようと米テクノラティを覗いたら人気検索ワードの1位に鎮座していたってわけ。
辞書にものっていない怪しげなこの単語はどうやらマイクロソフトのカリスマ・ブロガーロバート・スコーブル氏が広めた試みで、ブログ検索の性能を探ろうというもの。
検索実験のために便宜的に作られた無意味なスペルというと「ゴッゴル」とか「デースゲドガー」が思い浮かぶけど、あっちはひたすらランキング上位を目指すSEO技術を競うもの。検索の仕組みに切り込むという点では共通しているけどね。
日本では米国のように複数のメジャーなブログ検索が競り合ったりはしていないので、あまりおいらが参加するメリットはない気がしたんだけど、発見した時点で日本語のブログはまだなかったようだったので、一番ノリしたくって思わず参加しちまった。
ところで“参加者”のブログ見てたら、
「なんだかわかんないけど検索ワードランキングの1位にあったからタグつけたけど意味がわかんねぇよbrrreeeportってどういう意味?」
みたいのがあって面白かった。
中には副作用?としてアクセスがすげぇ増えたなんてのもあったけど、この点においても日本語ブログにはきっと御利益なしだ。
画像しかない1コ前のエントリーでさえも賢明なる英語圏の読者たちは“英語のページのみ”の検索オプションを選ぶだろうから、これまたアクセスはこないだろう。
完全なる自己満足な参加(笑)。
ヘッダまでbrrreeeport仕様にしちゃって(笑)
大いなるムダとはこのことか
でも、な~んかしら足跡残したれ…ってんで、先述のデビッド・シフリーのブログにトラバしたった。
そう、シフリー氏はbrrreeeportを大絶賛しとったよ。Googleより数字がよかったと自慢する道具につかえたからね。
テクノラティにツッコミをいれようとしていたら、逆に勝利宣言に出くわすとはね。
GoogleといえばさっきMXテレビで日本のGoogleのオフィスが紹介されていたんだけど、飲み物の自販機や、スナック菓子はすべて無料なんだってさ!
こりゃうまく組み合わせれば会社で全栄養を賄える?なんて思っちゃうおいらはやっぱだめだこりゃ…
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