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岡山の観光列車『ラ・マル・ド・ポア』、宇野、高松に続き、この秋新たに走る街、それは?

2016-09-20 23:06:00 | 鉄ヲタ
 尾道です。映画と紅葉の町、しまなみ海道の玄関口、尾道まで走ります!


 今年の春から、『ラ・マル・ド・ポア』という観光列車が岡山路を走っている。この電車、今年瀬戸内海の島々を舞台に開催されている『瀬戸内国際芸術祭2016』にあわせて、JR西日本岡山支社が導入した電車や。

 当面は芸術祭のアクセス列車『ラ・マル せとうち』として岡山ー宇野間中心に、夏以降毎週金曜日には、岡山ー高松間をも走るようになった。ちなみにこの列車、初代『快速マリンライナー』として活躍していた電車や。言うてみたら、改装されての里帰り運転やね。


 その電車に僕は8月8日の宇野行と、9月16日の高松行に乗りに行ってきた。2両編成ながらオールグリーン席で(片側2列、もう片側はカウンター席)、自転車置き場やサービスカウンター(売店)も設置されていたんや。そして専用の制服を着た複数のコンダクターが、お客さんのお世話を笑顔でやっていたのが印象的やったね。

 この2回の乗車を通じて思うたのは、この『ラ・マル・ド・ポア』、移動のための列車ではなく、移動そのものを楽しんでもらうって感じの列車やね。どうしても日本の鉄道って大量輸送で無味乾燥ってイメージを持たれている方が多いようやが、この列車、流石に観光列車や、『移動も旅の一部』のコンセプトをもった列車やったね。そんな観光列車が日本のあちこちで活躍しているが、遅ればせながら岡山地区でも誕生したってことやね。


 その『ラ・マル・ド・ポア』、この秋にはわずか5日ながら、尾道まで走ることになった。列車名『ラ・マル しまなみ』として走るんや。しまなみ海道は自転車で通ることが可能な橋であるので、自転車置き場のあるこの列車、サイクル族注目の列車になってもおかしくないはずや。

 気になる運行スケジュールは以下の通り。(JTB時刻表9月号より)

    【運行日】10月1・2日
         11月12・13・23日
    【時 刻】(下り)岡山  倉敷  尾道
             10:19 10:42 11:42
         (上り)尾道  倉敷  岡山
             15:47 16:52 17:09


 なおこの『ラ・マルしまなみ』、全車グリーン車でオール指定席なので、事前に座席指定しておく必要があるんや。秋の行楽・紅葉シーズンの真っ只中に走る電車なので、もし乗りたいと思われたら、早めに予約しておきたいね。運転日の1か月前から駅のみどりの窓口やみどりの券売機、もしくはインターネットの予約サイトで朝10時から発売されます。ちなみにグリーン指定席券は岡山ー尾道間で980円や。ちょっと物入りではあるが、なかなかエエ列車やから、一度ご乗車あれ!


 (なお後日、写真を追加します。)


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