交通&アイドルヲタライター・スーパーYTの旅とアイドル時々世界平和

鉄道・交通・アイドル・観劇・競馬の活動記録を中心に、日々の雑記、そして世界平和・脱原発等々の想いを綴っていきます。

『問題のない私たち』来年もこの舞台で会いたい、笹岡澪として

2016-09-08 22:34:00 | 観劇(STRAYDOG)
 東京池袋・シアターグリーンBIG TREE THEATER、および大阪梅田・HEP HALLで、3年連続で舞台『問題のない私たち』(以下、『もんわた』)を観てきた。今年の『もんわた』、はじめて東京公演を観に行ったこともあって、ホンマにいろんなことがあった公演立ったと思う。まずはキャストさん、スタッフさんに心からお疲れさまと言いたい。


 ここまで大阪公演のレポートと公演全体と通しての気になる役者さんを紹介してきたが、最後に少しだけ書かせてほしい。一昨年この『もんわた』に出会ったのは、主人公の笹岡澪(ささおかみお)役が僕が応援しているなっちゃんこと平嶋夏海さんが演じていたからだった。もちろんなっちゃんの舞台も良かったが、同時に若手キャストさんによる『もんわた』も上演された。このときに澪の後輩の山下翠(やましたみどり)役を演じた、あるキャストさんに衝撃を受けた。

 もちろん彼女とは以前から知っていたし、その演技も観たことはある。しかしその日に観た彼女、まだ舞台鑑賞しだしてから間のない僕にとってはとんでもないものやった。若手ながらこんなスゴい芝居ができる娘がいたんだ、と。その衝撃は言葉にならないくらいやった。そして、彼女のことが気になり始め、彼女の舞台を観るようになった。


 昨年の『もんわた』では塩崎麻莉愛(しおざきまりあ)の役をシリアスかつコミカルに演じ、彼女の可能性が広がったと感じた。その後も舞台では重要な役が与えられ、その期待に彼女は応え続けてきた。


 そして今年5月、彼女は初めての主役の座を掴んだ。まさに自分の手で掴み取った勲章だろう。遺憾ながらこのときは都合で観ることができなかったが6月、彼女に初めての客演舞台が舞い込んできた。ここでも準主役級の役が与えられた。それだけ彼女が評価されている証拠だろう。このとき僕は劇場に足を運び、彼女の演技を観た。以前より演技の幅が広がっており、安心して観られるようになっていた。僕は嬉しかった。

 そして今年の『もんわた』、2年連続で麻莉愛役をシリアスに、そして同時に翠の同級生役をコミカルに演じた。昨年の彼女より安定かつ演技に幅が出てきたと思う。そしてこれから更に期待できると。


 来年も『もんわた』は公演されるだろう。しかしもう彼女には、あの役しか残っていないだろう。そう、主役の笹岡澪、もうこれしか残っていない。彼女と澪とはタイプが違うという方もいるかもしれない。でも違うのだったら、彼女なりの澪を作り上げたらいいのではないか。僕はそう思う。そして彼女ならそれは可能であると。そう信じている。

 来年の『もんわた』、東京でも大阪でも笹岡澪として『もんわた』の舞台に帰ってきてほしい。特に彼女は来年12月に二十歳を迎える。二十歳を迎える前に、十代の集大成の舞台を『もんわた』で笹岡澪として、板の上に立ってほしい。


 少女から大人の女性への転換点を迎える来年夏、彼女・中島舞香は役者として、一段と高く羽ばたく。

『問題のない私たち』、キャストの皆さん、素晴らしい演技をありがとう!

2016-09-07 23:03:00 | 観劇(STRAYDOG)
 今回は昨日に続き舞台『問題のない私たち』(以下、『もんわた』)の東京・大阪公演を観て、特に気になったキャストさんとかを書いていこうと思います。


 今年の『もんわた』なんやけど、東京も大阪も観ているので、書きたいことや書きたいキャストさんが多く、何人かに絞らなければいけないのが心苦しいが、今回はありす組の澪役・日野ありすさん、大阪ありす組の翠役・門前亜里さん、東京はるな組の同じく翠役・池田朱那さんを挙げておきたい。


 まずは日野ありすさん。今まで何人の笹岡澪を見てきたが、日野さんがいちばん澪役に合っていたと思う。自然体で澪を演じていたね。日野さんはガールズバンド・Risky Melodyのボーカルとして活躍しているが、経歴見ると役者の経験もあるようやね。そのせいか、場違いな感じもなく舞台に溶け込んでいたと思う。

 続いて門前亜里さん。実は東京はるな組でも別の役で出演していたが、正直目立たなかったんや。しかし大阪で翠役で心機一転、なかなかの熱演やったね。もともと翠が熱演になりやすい役柄ではあるんやけど、感情むき出しで叫び悲しむ演技をホンマに熱演していたね。

 その門脇さん以上の衝撃を受けたのが池田朱那さん。今回が初舞台のようやが(違ってたらごめんなさい)、見事に演じきっていたと思う。またその演技には衝撃を受けたね。この衝撃っていつやろか? それだけのものを感じました。実は池田さん、ラストシーンで涙していたんや。これは成功なのか失敗なのかは分からないが、初舞台ということで想うものがあったんやろね。


 以上3名を挙げましたが、他にも大阪はる組の澪役の月乃はるさん、麻莉愛役の大桃伊純さんの『箕面歌劇団』、円谷優希さん、堀川早紀さん、西田果倫さん、星野莉々翔さん等々、他にもこれから追いかけてみたい役者さんが多数いてましたわ。でも円谷さんに関しては『今さらぁ?』って言われそうやけど……。(涙)


 えっ、あの方は? もう一人いてるやないかい! そうやね、一人書いていない方がいてるね。その方は次回ということで。書くと長くなるから。

 

『問題のない私たち』大阪公演観劇レポート、シゲさーーーーーん!

2016-09-05 22:56:00 | 観劇(STRAYDOG)
 今回から3回に分けて、本年度の舞台『問題のない私たち』(以下、『もんわた)』のレポートやら総括やらをしたいと思います。まず今回は昨日の大阪公演のレポートから。


 今年の『もんわた』大阪公演は、大阪梅田にあるHEP HALLという小劇場で9月2・3・4日の3日間、3グループ6公演行われたんや。で、僕は最終日4日の、はる組&ありす組公演を観てきたんや。


 まずは会場回りから。これが今回の会場のHEP HALLのあるHEP FIVEや。観覧車が印象的なビルやね。

 HEP HALLはここの8階にある。その入口の7階の掲示板に、今回の『もんわた』のポスターが掲げられていたんや。

 階段を上ると、そこは会場のロビーや。そこには毎度お馴染みやけど、出演祝いの花が飾られていたんや。これ撮影するの、毎回楽しみやね。




 そして壁にはデコレーションとして、キャストさんが書いた親へのメッセージが飾られていたんや。昨年も同じように飾られていたね。




 あーっ、○○! やなかったわ。メッセージのなかに貼られていたくまのプーさん。やたら目立つんですけど。(笑)

 そしてこれが今回のチケット。これを持って会場へGO!



 で、今年の『もんわた』大阪公演、最初に観た月乃はるさん率いるはる組は、大阪のみの舞台ということもあって他の組同様、いやそれ以上に気合い十分やったように見えた。そして各キャストさんが経験年齢を積んだ中堅どころが多かったので、安心して観られたかも。

 終了後は今回恒例のサイン会や。公式パンフレットを持っている方のみ参加できるイベントで、多くのお客さんが列をなしていたね。僕もその一人やったけど。で、主役の月乃さんの番になったとき、月乃さんに声をかけられたんや。

   はる:お客さん、Twitterにメッセージ入れてくれてましたね!
    me :ええ、まぁ。

 確かに僕のアカウント、僕の顔写真を入れているんやけど、覚えてくれていたとは! いやぁ、嬉しかったねぇ。一気にファンになりそう。(笑)


 次に観たRisky Melodyのボーカル・日野ありすさん率いるありす組、東京でも観たんやが今回は一部キャストさんを入れ換えての舞台、いつも言うように一人だけ変わっても全く別の舞台になるので、東京とは全く違うありす組を楽しめましたわ。そのなかで、○○○○には改めて、と○○ちゃんにはこらスゴいわって思うたね。えっ、それは誰やって? それは次回にでも。

 ありす組終了後は挿入歌『夏祭り』にのせて両組全キャストさんと観衆が一体になっての大盛り上がり大会(笑)になって名残を惜しんだ。もちろん終演後はサイン会や。今回は東京でも一部キャストさんからサインをもらっていたので、ダブらないよう場所を変えてサインしてもらう等々、気を付けました。


 で、大阪公演のMVPは、あの娘でも、あの娘でも、またまたあの娘でもない。だれか? 初日に校長先生役としてサプライズ登場し、コミカルな演技を披露すると同時に、キャストさんの素顔を暴露し、観衆の笑いを誘った男優さん、シゲさんこと重松隆志さんや!

 いやぁ、笑わせてくれましたねぇ。特にありす組公演の時シゲさんが、先生役の二階堂愛莉さんに今夜一杯やりませんか?といわれて飲めませんて答えた二階堂さん、するとシゲさん、打ち上げでの二階堂さんの酒豪ぶりを表すエピソードをコミカルに披露、会場大爆笑のなか二階堂さんの困った(イヤそーな?)表情が印象に残りました。どこまでフィクションかどこまでノンフィクションかは分からないが、それだけMCとしても達者やってことやね。シゲさん、これからも僕たちファンを魅了させてください!


 こんなところですね。次回は総括、というたらエラソーになるかもしれないが、キャストさんを紹介したいと思います。

『問題のない私たち』大阪公演、東京公演と会わせて書きたいこと多いわ……

2016-09-02 23:17:00 | 観劇(STRAYDOG)
 いよいよ今日から"STRAYDOG"Produce『問題のない私たち』(以下、『もんわた』)大阪公演が始まったね。

   “STRAYDOG”Produce公演 =2016年夏休み特別企画=「問題のない私たち」
   (STRAYDOG)
   http://www.straydog.info/stage/monwata2016.html

 僕は明後日、千秋楽の4日に行く予定や。いや、予定ややなく行くんや。(笑) すでに予約したチケットも自宅に届いてるしね。なんや台風が心配やけど、なんとかなると信じて、当日の舞台楽しもうと思う。すでにサプライズがあったとかなかったとかTwitterでキャストさんが言うてるし。(笑)

 それはともかく、一昨年から見続けている『もんわた』やけど、今年は東京公演も観たので、書きたいことがホンマ多いわ。というか、今すぐにでも書きたいことあるんや。でも今書いたらネタバレしてしまうので、じっとガマンっちゅうことで。千秋楽終えたら書いていきますわ。今回は特に紹介したい役者さんも多いんで。これから期待したい女の子達を。

 大阪公演に戻るが、東京公演同様終演後サイン会を開催するんや。これには賛否両論あるかもしれないが、僕は賛成やね。もともと今回の舞台の主催者は、終演後お見送りをしているが、ファンとキャストさんたちとの交流イベントがあるってことは、ファン拡大の意味からも有意義なことやと思う。なかなかセキュリティ等々大変ではあるとは思うが、継続して実施してもらいたいもんやね。

 では明後日、大阪HEP HALLでお会いしましょう!

『問題のない私たち』東京公演観劇レポート 恐るべしティーンエイジャーたち!

2016-08-27 14:47:43 | 観劇(STRAYDOG)
 今年の夏休みはすでに終了したが、その夏休み最大のイベントは、”STRAYDOG”Produce『問題のない私たち』東京公演(以下、『もんわた』東京)となるね。なにしろ夏休み3日間、すべての日に『もんわた』東京観に行ってるから。というわけで、今回は『もんわた』東京の模様をレポートします。ただ大阪公演がまだのため、役やキャストさんの名前を出しての総括は大阪公演が終わってから、今回は感想戦みたいな感じで。(笑)


 今回行った『もんわた』東京公演は以下の通りや。

     8月17日 19:00
          『らん組』公演(主演・・・酒井 蘭さん)
     8月18日 14:00
          『はるな組』公開ゲネプロ(主演・・・石井 陽菜さん)
     8月19日 14:00
          『ありす組』公演(主演・・・日野ありすさん(Risky Melody))


 ここが『もんわた』東京の会場のシアターグリーンBIG TREE THEATERや。池袋東口から歩いて5分くらいのところにある。ちなみに会場の隣はお寺であり、裏は墓地となっております……。

 会場の玄関前には、キャストさんのファンの方々から送られた出演祝いの花やバルーンが飾られていたね。

 こちらは17日に撮影した舞台の看板や。この日は前売り券は完売、それでも少しでも、というわけか当日券も販売されていたね。

 そして会場の中、キャストさんたちによって描かれたイラストが舞台までの通路のあちこちに飾られていたんや。



 で、今回3グループすべてを観させていただいたんやが、感想と言えば、今回のタイトルにも書いた通り、ティーンエイジャーのキャストさんたちの頑張り、ひたむきさにすっかり感動してしまった、そんな舞台やったと思う。こいつらすげぇ!て思うたね。そう思うていたら、今回の舞台の脚本・演出をされた森岡利明監督がパンフレットの『はじめに』にて、以下のことを書いているんや。

     (引用はじめ)
 そんな中、『問題のない私たち』の稽古をしていると、中学生が混じり、出演者の平均年齢が若くなっているのに気がついた。
     (引用おわり)

 平均年齢はともかく、今回の『もんわた』東京で僕が印象に残ったキャストさんは、現役中学生の女の子や。彼女は今回が初舞台のようやったが、あの堂々とした演技は大したもんやで。奇しくも僕が初めて見た彼女は、正に舞台デビュー戦のようやったが、恐らくものすごく緊張していたと思うが、それを感じさせない演技をした、そう思うたね。今後彼女を追いかけずにはいられない。

 彼女以外にも高校生のキャストさんたちがホンマに頑張っていたと思う。この中にもこれから追いかけていきたい役者さんがいたんやけど、それは大阪公演が終わってからということで。

 そういえばあの方もまだティーンエイジャーやったね。経験年齢的には大分立つが、その実力は初めての客演舞台でもいかんなく発揮されていたが、今回もすっかり安定した芝居ぶりやったと思う。まぁ、分かる方には分かると思うが、ここでは名前は割愛させていただきます。(笑)


 こんな感じではあるが、大阪公演が終わってから詳しいことは書こうと思う。でももう少しだけ。

 実は『もんわた』東京公演では終焉後ミニライヴやサイン会が行われたんや。大阪公演ではミニライヴは開催されるようやが、サイン会は大阪でもやってほしいね。この手のイベントにはいろいろ意見があると思うが、僕はファン拡大の意味でも賛成の立場やね。僕みたいに東京も大阪も行くってファンもいると思うので、なんとか都合付けて開催してほしいと思う。


 ではこの続きは大阪公演終了後に!