先月27日から30日まで、世界中の沖縄県人と沖縄県民都のネットワークの発展を目的として、沖縄県内各地で行われた『第6回世界のウチナーンチュ大会』というイベントが行われたんや。
第6回世界のウチナーンチュ大会公式サイト
http://wuf2016.com/jp/
こういう大会自体があることなど知らなかった僕ではあるが、沖縄タイムス電子新聞は最終日の模様を、一面と裏一面でぶち抜きで伝えていたので、相当盛り上がった大会やなと思う。その大会の最終日、閉会式で『世界のウチナーンチュの日』宣言が発表されたんや。沖縄タイムス公式サイトに全文掲載されていたので、これを引用します。
「世界のウチナーンチュの日」を宣言(全文掲載)(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/68940
(引用はじめ)
我々は今日、世界のウチナーンチュのみなさんに伝えたい。
我々ウチナーンチュは、持っている。
我々ウチナーンチュは、未来を創造する力を持っている。
我々ウチナーンチュは、未来への希望を持っている。
我々ウチナーンチュは、世界へ飛び立つ勇気を持っている。
我々ウチナーンチュは、互いを許し合う寛容の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、互いを助け合う相互扶助の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、豊かな伝統文化を持っている。
我々ウチナーンチュは、困難に打ち勝つ不屈の精神を持っている。
我々ウチナーンチュは、先祖への感謝の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、先祖への感謝の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、家族を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、出会った人を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、郷土を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、平和を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、ウチナーンチュであることに誇りを持っている。
ウチナーンチュは一つになる。
5年の時を経て、今日、また、世界中からウチナーンチュが集い、心が一つになった。
ウチナーンチュがウチナーンチュであることを祝おうではないか。
ふたたび世界中からウチナーンチュが集まった今日10月30日を祝い、「世界のウチナーンチュの日」としようではないか。
今日10月30日を「世界のウチナーンチュの日」とし、この誇りを我々ウチナーンチュの魂に刻み込もうではないか。
ここに、誇りを持って宣言します。今日は、「世界のウチナーンチュの日」です。
今日は、めでたい「世界のウチナーンチュの日」です。
おめでとう、世界のウチナーンチュ。いっぺーにふぇーでーびる。サンキュー ベリー マッチ。ムチャス グラシアス。ムイト オブリガード。ちばらなやーさい。頑張ろう。
(引用おわり)
いやぁ、ホンマに共感できるね。この宣言、沖縄から発信されたことに意味があると思う。明治以降数奇な運命をたどり続け、今なおアメリカ軍と日本本土より差別され続けている沖縄の、沖縄の皆さんの、沖縄出身の皆さんの魂の叫びを、柔らかい表現ではあるが力強く誇り高く日本本土に、そして世界に訴えた宣言やね。
そして日本本土に訴えたってことは、当然僕たちヤマトーンチュもこの宣言の精神を深く心に受け止めなアカンやろね。ヤマトーンチュと言われる僕たち本土出身者もここで宣言されたものを持っているはずである。勿論最後のウチナーンチュの誇りは、正しいヤマトーンチュの誇りにしていかなアカンが、これ、ウチナーンチュもヤマトーンチュも持っているものは一緒や。
寛容の心、相互扶助の心をお互いが持ち、お互いが不屈の精神で困難に共に立ち向かい、一歩一歩前に歩めば、少しでも沖縄の問題の解決に繋がっていけるのではないか。でも現実は?
この困難な今こそ『世界のウチナーンチュの日』宣言の一字一句を噛み締めなければ、と思います。正直、この宣言に書かれていることが僕が出来ているかとなると、ほとんど出来ていないのが現実や。でもこの宣言文を読んで、久々に魂が奮い立ったわ。この宣言は僕に対して突きつけられた、沖縄からのメッセージでもあると解釈しています。
第6回世界のウチナーンチュ大会公式サイト
http://wuf2016.com/jp/
こういう大会自体があることなど知らなかった僕ではあるが、沖縄タイムス電子新聞は最終日の模様を、一面と裏一面でぶち抜きで伝えていたので、相当盛り上がった大会やなと思う。その大会の最終日、閉会式で『世界のウチナーンチュの日』宣言が発表されたんや。沖縄タイムス公式サイトに全文掲載されていたので、これを引用します。
「世界のウチナーンチュの日」を宣言(全文掲載)(沖縄タイムス)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/68940
(引用はじめ)
我々は今日、世界のウチナーンチュのみなさんに伝えたい。
我々ウチナーンチュは、持っている。
我々ウチナーンチュは、未来を創造する力を持っている。
我々ウチナーンチュは、未来への希望を持っている。
我々ウチナーンチュは、世界へ飛び立つ勇気を持っている。
我々ウチナーンチュは、互いを許し合う寛容の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、互いを助け合う相互扶助の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、豊かな伝統文化を持っている。
我々ウチナーンチュは、困難に打ち勝つ不屈の精神を持っている。
我々ウチナーンチュは、先祖への感謝の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、先祖への感謝の心を持っている。
我々ウチナーンチュは、家族を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、出会った人を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、郷土を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、平和を愛する心を持っている。
我々ウチナーンチュは、ウチナーンチュであることに誇りを持っている。
ウチナーンチュは一つになる。
5年の時を経て、今日、また、世界中からウチナーンチュが集い、心が一つになった。
ウチナーンチュがウチナーンチュであることを祝おうではないか。
ふたたび世界中からウチナーンチュが集まった今日10月30日を祝い、「世界のウチナーンチュの日」としようではないか。
今日10月30日を「世界のウチナーンチュの日」とし、この誇りを我々ウチナーンチュの魂に刻み込もうではないか。
ここに、誇りを持って宣言します。今日は、「世界のウチナーンチュの日」です。
今日は、めでたい「世界のウチナーンチュの日」です。
おめでとう、世界のウチナーンチュ。いっぺーにふぇーでーびる。サンキュー ベリー マッチ。ムチャス グラシアス。ムイト オブリガード。ちばらなやーさい。頑張ろう。
(引用おわり)
いやぁ、ホンマに共感できるね。この宣言、沖縄から発信されたことに意味があると思う。明治以降数奇な運命をたどり続け、今なおアメリカ軍と日本本土より差別され続けている沖縄の、沖縄の皆さんの、沖縄出身の皆さんの魂の叫びを、柔らかい表現ではあるが力強く誇り高く日本本土に、そして世界に訴えた宣言やね。
そして日本本土に訴えたってことは、当然僕たちヤマトーンチュもこの宣言の精神を深く心に受け止めなアカンやろね。ヤマトーンチュと言われる僕たち本土出身者もここで宣言されたものを持っているはずである。勿論最後のウチナーンチュの誇りは、正しいヤマトーンチュの誇りにしていかなアカンが、これ、ウチナーンチュもヤマトーンチュも持っているものは一緒や。
寛容の心、相互扶助の心をお互いが持ち、お互いが不屈の精神で困難に共に立ち向かい、一歩一歩前に歩めば、少しでも沖縄の問題の解決に繋がっていけるのではないか。でも現実は?
この困難な今こそ『世界のウチナーンチュの日』宣言の一字一句を噛み締めなければ、と思います。正直、この宣言に書かれていることが僕が出来ているかとなると、ほとんど出来ていないのが現実や。でもこの宣言文を読んで、久々に魂が奮い立ったわ。この宣言は僕に対して突きつけられた、沖縄からのメッセージでもあると解釈しています。