天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

天地万物 そして物欲・・・

2008年06月20日 | ひとりごと




自然は教師なり、自然を眺めて学び、自然に即して考える



晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり



心身ともに忘れ、自ずから天地万物、一筆に帰するの妙




ことば 山岡鉄舟





なりわい 商い 物欲 邪心 人の心に 女ごころ

なるほど 浮き世は 学びの場

天地万物 一筆に帰する境地の 難しさよ・・・

生きるとは まこと 奥深い。







『心身ともに忘れ、自ずから天地万物、一筆に帰するの妙』



喝!










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としぞう&あじさい

2008年06月14日 | 新選組のふるさと





日々、表情を変える土方歳三の銅像。

よくできてます。

じっと見入ると本当に動き出しそう!

見るたびに、勇気をもらってます。


さて、銅像のある高幡不動では

“6月1日から『高幡不動尊あじさいまつり』開催”

ということで日々、大勢の人が集まりにぎやかです。

なかなか、いとおかし な雰囲気。

是非、お立ち寄り下さい!


雰囲気がのぞけます。









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“書”の持つ力はすごい。

2008年06月11日 | 新選組のふるさと



よしや身は 蝦夷の島根に 朽ちるとも

魂は東の 君やまもらん


土方歳三の辞世。


土方歳三の銅像のある高幡不動尊の奥殿には
画像からわかるように
とても貴重な品々が厳重に保管されている。

とても生々しい。

日々、近くを通るので
とても身近に感じる。

名を連ねる顔ぶれがすごい!

書・文字の持つ力もすごい!

心意気 魂 がとどまっている。

おかすことの出来ない
厳粛な気がこもる空間です。



よしや身は 蝦夷の島根に 朽ちるとも

魂は東の 君やまもらん



時代は違えども、先に生きた方々の魂魄は
忘れたくない。

そんな環境で生きております。











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いやいや、やはり粋ですねぇ。

2008年06月10日 | 粋な映画



“さあ、天に軌道があるように、
 人それぞれに運命の星というものを持っております!”

おなじみ寅さんの口上。
やはりいいですねぇ!寅さん!!

なめてはいけない!粋ですねぇ。

映画は創作もの。
しかしハリウッドはあまりに遠すぎる世界。
もう少し近い、創作の世界が より楽しめる。

年齢のせいでしょう。
以前は全く興味無かったけど、失礼しました、面白い!

山田監督が美しい日本の景色をバッチリ撮ってくれてます。
いろんな地方の言葉も楽しめるし。


そんな中で紫陽花の季節ということで、大好きな一作。

『男はつらいよ 第29作 寅次郎あじさいの恋』

内容は:
京都である老人を助けた寅次郎。実はこの老人、陶芸家の大先生だった。
老人の家のお手伝い・かがりと仲良くなった寅次郎は、彼女の失恋に同情するうちに
いつしか心惹かれ、ふたりで鎌倉のあじさい寺へデートに出かけるが…。

という具合。
鎌倉の紫陽花(あじさい)寺といえば明月院。
しかしこの作品のあじさい寺は、成就院!

いや、参りました。その美しさに・・・

恥ずかしながら、知らなかった、
あんなに綺麗に由比ガ浜が見れるロケーションがあるなんて・・・
あじさいも美しい!

それも極楽寺近辺とは。

ご存知、極楽寺は
鎌倉幕府滅亡時の激戦地、極楽寺坂のふもと。

いまだに独特の雰囲気が残ります。
稲村ヶ崎もすぐそこ。


映画の内容も、とてもいい!ん、とってもいい!

信州・江戸・京都・丹後・鎌倉。そして最後の最後に彦根!

素晴らしい 画 が満載です!

物語も、ほっとさせます。特に最後の最後がお見事!

粋に生きたいものだ、と思わずひたってしまう。
そんな作品。

やはり何度でも観れる映画はいいものだ。


殺伐としたニュースが増える一方の平成。

しっかり足元をみて歩まねば。




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雨降って、地かたまらず・・・

2008年06月02日 | もののふの地



江戸東京はもののふの宝庫なんです!

東京は広い。
都会のど真ん中にも、
結構もののふの跡が残っている。

そして、23区内から飛び出すと
あるあるあるある・・・・

特に多摩・武蔵野エリアは
本当に、もののふの足跡が多い。

地元の日野には土方歳三。

ここから電車で5~6分、
分倍河原駅前には新田義貞公の銅像。

その分倍河原駅のお隣駅の府中。

ここには、もののふの代名詞
源八幡太郎義家公の銅像。





どうですか?
これだけ近距離の範囲に
もののふの銅像が3つ!

おまけに
源八幡太郎義家公の銅像のある府中は
その昔、武蔵国の国府であった場所。

ここに鎮座する大国魂神社を訪れた武士の
顔ぶれがすごすぎる!

な・ん・と 
平将門!からはじまり
源八幡太郎義家公
源頼朝

・・・・

さらに
徳川家康
徳川秀忠

・・・・

歴代の将軍
そして
最後の将軍 徳川慶喜公。

近藤・土方両氏は
有名なくらやみ祭に来てます。

もちろん言い伝えを含めてですけど、
まさに、もののふの始まりから
終わりまで!


この大国魂神社の由緒。
当社の起源は、人皇第十二代景行天皇四十一(111)年五月五日大神の託宣に依って
創立されたものである。出雲臣天穂日命[のおみあめのほひのみこと]の後裔が初めて
武蔵国造[くにのみやつこ]に任ぜられ当社に奉仕してから、代々の国造が奉仕して
その祭務を掌られたといわれ、その後、孝徳天皇(645-654)の御代に至り、
大化の改新(645年)のとき、武蔵の国府をこの処に置くようになり、
当社を国衙の斎場とし、国司が奉仕して、国内の祭務を総轄する所にあてられた。
(注:大国魂神社のホームページより)





とても清新な“気”が溢れる名所です。


今回は府中観光協会の勝手な代理でございました。


完!





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