Sunpillar備忘録

最近多忙で、HTMLを書いている暇がない。そのうち纏めるかもしれないものを適当にメモしているブログです。

Fedora起動時の画面サイズをディスプレイに合わせたい

2009-05-02 23:05:52 | Linux
カーネルにオプションvsa=[パラメータ]を指定すると、起動時のコンソール画面のサイズを変更できます。液晶では適切な画面サイズでないとボケるので、見栄えがよくなると思います。

  • 640x480 8bit - 0x301
  • 640x480 16bit - 0x311
  • 640x480 24bit - 0x312
  • 800x600 8bit - 0x303
  • 800x600 16bit - 0x314
  • 800x600 24bit - 0x315
  • 1024x768 8bit - 0x305
  • 1024x768 16bit - 0x317
  • 1024x768 24bit - 0x318
  • 1280x1024 8bit - 0x307
  • 1280x1024 16bit - 0x31a
  • 1280x1024 24bit - 0x31b
  • 1600x1200 8bit - 0x31c
  • 1600x1200 16bit - 0x31e
  • 1600x1200 24bit - 0x31f
  • 1280x720 8bit - 0x362
  • 1280x720 16bit - 0x363
  • 1280x720 24bit - 0x364
  • 1920x1080 8bit - 0x365
  • 1920x1080 16bit - 0x366
  • 1920x1080 24bit - 0x367

ミニPCによく用いられる1024x600用のオプションは分かりませんでした。

Fedora 11 Previewのインストールの途中、画面が真っ暗になる

2009-05-02 22:30:00 | Linux
Fedora 11 Previewをインストール中、ハングアップしていないのに突然画面が真っ暗になることがあります。

その場合は、インストールディスクのモード選択画面で[TAB]を押し、起動オプションnomodesetを付加すると直る場合があります。

インストール完了後、そのまま起動すると再発するのでgrubの画面でeを押し、カーネルオプションにnomodesetを付加します。ここで編集したオプションは保存されません。なので、正常起動後に/boot/grub/grub.confを編集し、常にnomodesetが設定されるようにします。一度grub.confを設定すれば、カーネルをアップデートしてもオプションは引き継がれます。

Fedora 9で無線LAN(WPA-ASE)を使う

2008-10-18 22:26:27 | Linux
暗号方式をWEPからWPAに変更したところ、以前紹介した「Fedora 8で無線LANの使い方」ではうまくいきませんでした。

そこでWPA-AESを使う場合の方法。

まず、無線LANのインターフェイス名を調べます。
システム>管理>ネットワークで無線LANのインターフェイス名がわかります。



次に、/etc/sysconfig/wpa_supplicantを編集します。編集するのはINTERFACESとDRIVERSの行です。INTERFACES="-iインターフェイス名" (例ではINTERFACES="-iwlan0")、DRIVERS="-Dwext"とします。

次に、wpa_passphraseを使用してパスフレーズを生成します。
/usr/sbin/wpa_passphrase [SSID] [パスフレーズ]

ここでは、SSIDをhoge-foo、パスフレーズをtesttesttestとします。すると以下のものが標準出力に出力されるのでコピーしましょう。
network={
	ssid="foo-hoge"
	#psk="testtesttest"
	psk=b5a914e9e476104eda7fe443af5486922984fceb350c0310ea713556ce611500
}

次に、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを編集します。
ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
ctrl_interface_group=wheel

network={
	ssid="foo-hoge"
	key_mgmt=WPA-PSK
	proto=WPA
	pairwise=CCMP
	group=CCMP
	psk=b5a914e9e476104eda7fe443af5486922984fceb350c0310ea713556ce611500
}

意味:
ssid:親局のSSID
key_mgmt:キー生成方式。WPA-PSK以外にWPA-EAPという方式もある。
proto:プロトコル?WPA以外にあるかは不明
pairwise:WPA-ASEならCCMP、WPA-TKIPならTKIP
group:同上
psk:パスフレーズ。上の例では暗号化しているが、psk="testtesttest"とダブルクォーテーションで囲むことで平文を書くことも可能。

次に一度無線LANを停止します。
/sbin/ifdown wlan0

次にwpa_supplicantというサービスを起動します。
/etc/init.d/wpa_supplicant start

ついでにサービスを起動時に自動的に起動するようにします。
/sbin/chkconfig wpa_supplicant on

最後に無線LANを起動します。
/sbin/ifup wlan0

参考
無線LANをWPAで暗号化して使用するには - @IT

Fedora 8で無線LANを使う

2008-04-12 19:07:11 | Linux
Fedora 8ではGUIで無線LANの設定ができます。ここでは、デバイスの認識は完了している前提で話を進めます。(無線デバイスのニックネームはwlan0)

システム>管理>ネットワーク で、wlan0をダブルクリック



全般のIPアドレスの設定等はEtherと同じ。

ワイヤレス設定タブをクリック。

モードは管理モード、ネットワーク名(SSID)には接続先のESSIDを入力。WEPを使用しているなら、鍵を入力(文字列でも可)。



設定が完了したら、OKを押して設定を保存し、デバイスを起動させると接続するはずです。

便利なコマンド

デバイスの認識状況

rootで、
/sbin/iwconfig

無線LANデバイス一覧が表示されます。なお、このコマンドはCUIで無線LANを設定する場合にも使用します(ここでは説明を省きます)。

無線LANで受信できる基地局を表示する。

rootで、
/sbin/iwlist wlan0 scan

受信可能なチャンネルや受信状況、EESIDなどが見えます。

接続確認には、無線LANルータに対してpingを打つのがいいと思います。

GNOME端末のメモリリーク

2007-12-19 21:00:50 | Linux
gnome-terminal 2.18.0を2ヶ月ほど起動しっぱなしにしたら、知らない間にメモリを100MBも消費。自分のマシンではないが、70%ぐらいgnome-terminalに食われたマシンも。

色々調べてみたが、既にバグ報告されていて、2.18.2を使えば、いいっぽい。
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=448807

まだ試していないから、なんともいえないが。