暗号方式をWEPからWPAに変更したところ、以前紹介した「Fedora 8で無線LANの使い方」ではうまくいきませんでした。
そこでWPA-AESを使う場合の方法。
まず、無線LANのインターフェイス名を調べます。
システム>管理>ネットワークで無線LANのインターフェイス名がわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3d/286b1318ab19df48c0452e044f49e22a.png)
次に、/etc/sysconfig/wpa_supplicantを編集します。編集するのはINTERFACESとDRIVERSの行です。INTERFACES="-iインターフェイス名" (例ではINTERFACES="-iwlan0")、DRIVERS="-Dwext"とします。
次に、wpa_passphraseを使用してパスフレーズを生成します。
ここでは、SSIDをhoge-foo、パスフレーズをtesttesttestとします。すると以下のものが標準出力に出力されるのでコピーしましょう。
次に、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを編集します。
意味:
ssid:親局のSSID
key_mgmt:キー生成方式。WPA-PSK以外にWPA-EAPという方式もある。
proto:プロトコル?WPA以外にあるかは不明
pairwise:WPA-ASEならCCMP、WPA-TKIPならTKIP
group:同上
psk:パスフレーズ。上の例では暗号化しているが、psk="testtesttest"とダブルクォーテーションで囲むことで平文を書くことも可能。
次に一度無線LANを停止します。
次にwpa_supplicantというサービスを起動します。
ついでにサービスを起動時に自動的に起動するようにします。
最後に無線LANを起動します。
参考
無線LANをWPAで暗号化して使用するには - @IT
そこでWPA-AESを使う場合の方法。
まず、無線LANのインターフェイス名を調べます。
システム>管理>ネットワークで無線LANのインターフェイス名がわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3d/286b1318ab19df48c0452e044f49e22a.png)
次に、/etc/sysconfig/wpa_supplicantを編集します。編集するのはINTERFACESとDRIVERSの行です。INTERFACES="-iインターフェイス名" (例ではINTERFACES="-iwlan0")、DRIVERS="-Dwext"とします。
次に、wpa_passphraseを使用してパスフレーズを生成します。
/usr/sbin/wpa_passphrase [SSID] [パスフレーズ]
ここでは、SSIDをhoge-foo、パスフレーズをtesttesttestとします。すると以下のものが標準出力に出力されるのでコピーしましょう。
network={ ssid="foo-hoge" #psk="testtesttest" psk=b5a914e9e476104eda7fe443af5486922984fceb350c0310ea713556ce611500 }
次に、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを編集します。
ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant ctrl_interface_group=wheel network={ ssid="foo-hoge" key_mgmt=WPA-PSK proto=WPA pairwise=CCMP group=CCMP psk=b5a914e9e476104eda7fe443af5486922984fceb350c0310ea713556ce611500 }
意味:
ssid:親局のSSID
key_mgmt:キー生成方式。WPA-PSK以外にWPA-EAPという方式もある。
proto:プロトコル?WPA以外にあるかは不明
pairwise:WPA-ASEならCCMP、WPA-TKIPならTKIP
group:同上
psk:パスフレーズ。上の例では暗号化しているが、psk="testtesttest"とダブルクォーテーションで囲むことで平文を書くことも可能。
次に一度無線LANを停止します。
/sbin/ifdown wlan0
次にwpa_supplicantというサービスを起動します。
/etc/init.d/wpa_supplicant start
ついでにサービスを起動時に自動的に起動するようにします。
/sbin/chkconfig wpa_supplicant on
最後に無線LANを起動します。
/sbin/ifup wlan0
参考
無線LANをWPAで暗号化して使用するには - @IT