三河武士がゆく

日本史、とくに幕末と戦争をテーマにしています。

「もうかんじ(モーカンジー)」は、「蒙古人」

2022年09月15日 07時05分00秒 | 雑記
「もうかんじ」のことを載せてから15年が経ち、今年になって地元に縁のある方から2件の情報をいただきました。

蒙古襲来(元寇)が日本人に与えた強烈なインパクトが、約750年もの間、子供のしつけに利用されることで脈々と受け継がれてきたといえます。

地元に伝わる言葉のなかから、古い時代の歴史や文化の痕跡を探すというのもおもしろいと思います。


「ちむどんどん」は、若者へのメッセージだ!

2022年09月14日 11時18分49秒 | 雑記
「ちむどんどん」113回を見て。

若いときは、先輩からのアドバイスを真に受けて、しゃにむにぶつかっていくというようなことありませんでしたか?

インターネットもスマホも何もない時代です。

そして、うちのめされる。

これを、くり返していく事で、たぶん成長する?

ドラマの細かな設定など気にせずに、筋書きを受け入れる単純さがまだ自分には残っていると思い、少し安心しました。

そういうものを、若い人に伝えたいのじゃないのかな?

「失恋はなぁ、名誉の負傷じゃないんだから」
「えらそうに、見せびらかすんじゃないんだよぉ」

「くたびれたなんてことはなぁ」
「なんじっぺんも失恋した男の言う言葉なんだよ」

「お前まだ若いじゃない。ええっ」

「燃えるような恋をしろ、 大声出して、のた打ちまわるような、 恥ずかしくて、死んじゃいたいような、恋をするんだよ」

「ホッとしたなんて情けないこと言うなバカヤロー、さみしいよオレは」
「満男、頑張れよ。今度会うときはもっと成長してろよ」
「みんなによろしくな」  

男はつらいよ47作目 拝啓車寅次郎様

加納御前、亀姫がくる! 

2022年09月09日 11時25分39秒 | 雑記
「もうかんじ」ではありませんが、各地に地域限定の恐怖対象があったようです。

岐阜市在住の友人から。
加納には、子供が悪さすると「加納御前・亀姫が来る」という伝説があったそうです。

加納城は、一時期奥平信昌(貞昌)の居城でした。信昌と言えば、長篠の籠城戦で有名です。信昌の妻が、徳川家康の長女亀姫(母は築山殿)です。

また、北伊勢には、「がもうじが来る」という伝説も。「がもうじ」とは、蒲生氏郷らしいとか。

「ちむどんどん」の展開についていけない!

2022年09月09日 09時45分44秒 | 雑記
ドラマの展開意についていくことができない人、できる人、それぞれだと思います。

「男はつらいよ」「北の国から」「水戸黄門」など見ていたので、違和感はありません。

さらには、経験です。
似たような体験をしたことがあると、「あるある」に変わるのです。

ついて行けない方は、これからの人生で、似たような場面に出会したとき、ドラマのワンシーンを思い出すかも。

はやく「ニガナの白和え」食べてみたい。

名場面「ちむどんどん」と「男はつらいよ」、寅さんと満男のワンシーン

2022年09月08日 23時48分13秒 | 雑記
8月30日の「ちむどんどん」(102話?)、善一と智のワンシーン。

「姉の暢子に振られて、妹の歌子を好きになるとか、デージかっこ悪いじゃ無いっすか」

「カッコ悪くていいわけよ」
「男はなぁ、人を好きになるとカッコわるくなる」

これを見ていて、ピンときた人は多いのでは。


「失恋はなぁ、名誉の負傷じゃないんだから。
えらそうに、見せびらかすんじゃないんだよぉ」

「くたびれたなんてことはなぁ」
「なんじっぺんも失恋した男の言う言葉なんだよ」

「お前まだ若いじゃない。ええっ」

「燃えるような恋をしろ、 大声出して、のた打ちまわるような、 恥ずかしくて、死んじゃいたいような、恋をするんだよ」

「ホッとしたなんて情けないこと言うなバカヤロー、さみしいよオレは」
「満男、頑張れよ。今度会うときはもっと成長してろよ」
「みんなによろしくな」  

男はつらいよ47作目 拝啓車寅次郎様

「ちむどんどん」も「寅さんも」、鼻の奥がツンとして、心がジーンとなる。
少し似ているかね。

私は、応援しています。

飯田線 牛久保駅の解体

2022年09月07日 18時13分43秒 | 雑記
飯田線 牛久保駅の解体

牛久保駅が新しく建てられるという。
戦時中、豊川海軍工廠へ通う人々で賑わったそうだ。

十数年前のことだが、酔っ払って、切符を買わずに乗車し、降車後に清算するつもりでいたのだが、飯田線が行ったあとで、駅員がいないのに気が付いた。

「あれっ?」

「無賃乗車?」

だが、元国鉄職員の息子が、そういうわけにはいかない。
JRに電話をして事情を話し、後日、駅まで運賃を支払いに行くと、「珍しい人ですね」と言われた。

ただひとり、夜中の駅舎に取り残された時の記憶である。

何でもない記憶だが、駅舎と共に消えていくことだろう。