三河武士がゆく

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「どうする家康」が秀逸(おもしろい)。いやなら、見なければよいのである。

2023年07月05日 22時40分59秒 | 歴史
「どうする家康」が始まり、また今までのドラマと同じような展開であろうという予想は大きく裏切られた。

この睦まじい二人の行く先どうなるのかを知っているだけに、あまりにも悲しい結末を見たくはないので、23.24.25回、中でも25回「はるかに遠い夢」は見るまいと思っていたのだが、早送り、飛ばし見も含めて3-4回見てしまった。

しかも、泣いた。

最近、大河ドラマで泣くことは滅多にない。

そういう意味では、傑作だと思う(いまのとこ)。

歴史が好きな者としては、史実を追いたいのだが、ドラマとしてみれば、怒りもし、涙も流す。

こだわらずに、普通に楽しもうと切り替えたのは、第24回である。
同じような方もいらっしゃるかと思う。

どこまでも、史実を追いたい方は、研究所を読んだり、史料原本にあたったり、自分で研究して、様々な可能性を見つけていくと面白いのでは。

幕末でさえ、いや、戦中・戦前であっても真実にたどり着けない歴史はゴロゴロしている。400年以上前のことを、残されたわずかな史料だけでは、何ともならない。

その何ともならないことはわかっていても、研究は続くので、面白いし、ありがたい。

大河ドラマは、「テレビドラマ」である。
水戸黄門、暴れん坊将軍、必殺シリーズ、鬼平犯科帳などなども同じ。

子供が疑問を持ったら、本当はこうなんだと説明して、もっと調べたければ本でも読んでは?
と勧めてみれば良い。
大人も子供も興味を持つことで勉強になる。

本当に見たくなければ、批判せずに見ないようにしたらよい。
批判するのは、見ているからで、それはそれで良い。
要するに、ドラマと割り切って自分なりに楽しめば良いのである。


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