雪の影響で到着が遅れていた引き込み構内電柱が来ました。
昨日、埋設工事をする予定でしたので、掘削工事は済ませてあります。
手前の掘削は、分電盤から電柱へ配線する電線ケーブルを埋設するための
ポリ塩化ビニール製フレキ管を埋設するためのものです。
ここまで工事は終了していたので、後は電柱を埋設するだけです。
長さ7mの電柱を約2m埋設したので、高さは約5mあります。
ここから、奥に見える東電柱へ系統連系します。
3相200vでの接続になりますが、それでもケーブル(電線)の太さは
かなり太く重いものになりますので、ケーブルの自重や風の影響を
考慮すると、東電柱とは10m~15mしか離すことができません。
単相や100vではさらに太いケーブルになるようです。
太陽光発電は影が大敵なので、東電柱がパネルの北側にあれば
良いのですが、現実的にはパネルの西側や南側にある場合もあります。
こちらの都合の良いところに東電柱を移動することは難しいので、
引き込み構内電柱の埋設場所は東電柱の場所に大きく影響されます。
パネルの設置位置はこの点も考慮する必要があります。