雑草対策としてアレイ周辺に防草シートを敷きました。
雑草は背の低い雑草だけならば良いですがススキなど背の高い植物を放置しますと、
パネルに影を落とす可能性もあります。
そして何よりも景観が悪くなります。
太陽光発電は20年以上継続するものですから、できるだけ日々のメンテナンスを少なくする
対策を当初から行っておくことが大切です。
雑草対策には、「刈払機(草刈り機)」による除草や「薬剤(除草剤)」による除草、
他にも「固まる土」や「舗装」など考えられますが、
ソーラーコネクトでは「防草シート」を使用しました。
( ↓ 施工の様子です。)

ソーラーコネクトでは2種類のシートを使用しました。
2種類というのは、日なた用と日陰用に使い分けました。
日当たりの良い場所に使用した防草シートは「エコナル防草シート(ダークグリーン)」。
なかなか良かったです。防草シートお探しの方にはおすすめですね。
遮光性も高く浸透性もありますので安心です。
何よりも生地がしっかりしていてほつれる心配もありません。
トラックの荷台シートの上級品のような感じです。
「ザバーン防草シート」や「とことん草なしシート」のように2層構造ではありませんが、
なかなか耐久性もありそうです。
もう1種類は日陰用に「大面積農業向け防草シート(緑)」です。
パネルの下は日陰になることと面積が広いので費用対効果を考慮しました。
こちらは、生地が織込布ですので強度は弱いですがホ-ムセンターで販売されている
商品よりは良さそうです。
幅4m×100m巻があるのも助かります。
施工時期がちょうど2月という草が少ない時期というのも良かったです。
本格的な雑草シーズンを前にどれだけ効果を発揮するか楽しみです。