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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

それは私が決めたこと

こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。

東京は連日の曇り空です。

雨は降ったり降らなかったりして

梅雨空とも言い切れず、なんともはっきりしないお天気です。

天気がはっきりしないと、人の心も同じようになかなか晴れないものですが

灼熱の夏までなんとかやり過ごしたいと思います。



さて、本日は「他人軸」「自分軸」のお話です。

この考え方は根本裕幸お師匠が提唱されていまして

それぞれ以下の状態を指しています。

「他人軸」=他人に振り回され、自分の言動の責任を自分で取れていない状態

「自分軸」=主体性を持って、自分の言動の責任を自分で取れている状態


人の悩みの多くは「他人軸」になることから生まれます。


あの人のあの一言が気になる・・・

あの人に嫌われている気がする・・・

彼が自分のことを見てくれない・・・

親が自分に構ってくれない・・・



誰しもこう思うことはありますよね。

ただ、この状態がずっと続いてしまったり

相手を変えても何度も同じ気持ちを味わってしまったり

そんな継続性やパターンがあるな、と感じた時に

一つオススメしたい手法があります。

それは

「それは私が決めたこと」

と考えてみることです。


あの人のあの一言が気になる・・・

それは私が決めたこと



あの人に嫌われている気がする・・・

それは私が決めたこと



彼が自分のことを見てくれない・・・

それは私が決めたこと



親が自分に構ってくれない・・・

それは私が決めたこと



・・・少しピンと来ないかも知れませんが

実は相手の行動に関するご自分の見方は

全てご自身が決めいていることなのです。


「相手の一言を気にする」と決めたのは自分

「相手に嫌われている」と決めたのは自分

「彼は自分を見ていない」と決めたのは自分

「親は自分に構っていない」と決めたのは自分


・・・なのです。


実際に、お相手が自分を嫌っているのか

自分を見ていないのか

自分に構っていないのか

それはお相手にしか分かりませんし

もっと言えば、お相手自身も意図が無い(気づいていない)場合もあります。



・・・そんな、結局は分からない相手の意図を

ご自分が解釈し、判断し、決めているのです。


相手の意図を(勝手に)決めたのは自分

全ては私が決めたこと


こう思えると、お相手の言動に振り回されている・他人軸な状態を

実はご自分自身が主体的に選択していることに気づきます。

これに気づくことができさえすれば

相手から自分を切り離し、主体性を取り戻すことができます。


「それは私が決めたこと」


相手の言動に振り回されて苦しい時には、ぜひ一度そう心の中に呟いてみてくださいね。



ご参考になりましたら幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末を。

****
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コメント一覧

sun-also-rises
いつもコメントありがとうございます。
お役に立てたなら嬉しいです!
アネッティワールド
ほんとだ!
すべて「それは私が決めたこと!」に
当てはまりますね。

とても参考になりました。
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