【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -彼との関係に悩み、何をしたら良いか分からない-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー　もり　あずさ（もるも）です。

本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

彼の浮気と鬱症状により元の良好な関係に戻ることができず、どうしたらよいのか分からないとお悩みの　りかりん　さんからのご相談です。

（以下、ご相談文です）
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私は今年50歳になるバツイチ子持ちです。6年ほど前に離婚し、そのゴタゴタの時に同僚に助けてもらいお付き合いを始めました。元旦那とは旦那の浮気で離婚したこともあったため、絶対そういう人は嫌だと思い、彼もそんなことはしないと言ってくれ、最大の愛を持ってお付き合いしていました。彼も常に私に寄り添い愛を与えてくれていました。

5年ほどたった頃、彼が職場で少し上の立場になった頃から忙しくなり、会えることも減り、激務により彼の鬱がややひどくなったり…。彼は元々ADHD
と診断されており、それも理解した上でお付き合いしてきました。

些細なことで言い合いになったり、私も会いたいのに会えない、愛情が減ったと彼をせめたてたりしていたところ、彼の職場の女性との浮気がわかりました。彼は相手の女性に別れを告げたところ、女性から猛攻撃にあい別れる別れないになり、そして女性が私に二人のやり取りのLINEをみせるとか、別れて自分とやりたいと言ったことなどを私に話すとわめいたことでわたしが病んでしまいました。浮気の事は彼の口から聞きました。

何に対しても罪悪感の強い彼は、みんなを傷つけたと鬱が酷くなり、家の事が何もできなくなったそうです。彼もバツイチで大学生の娘さんと一緒に住んでいるのですが、娘さんが心配して一緒に寝るほど病んでしまっていました。
2月に、時間をおいて自分を立て直してくるから、4月まで待っててほしいと言われ一切の連絡をたちました。最後は大好きと言われ、身体気を付けてねで別れました。

4月に入り彼からLINEがきて、今回のゴタゴタで娘さんが家をでていってしまったこと、その事で恋愛どころでなくなったこと、娘さんが就職、卒業するまでは見届けたいこと、だから戻る気持ちになれないとの内容でした。彼は会って話したいと言っていたのですが、体調悪いらしく会えないとLINEできました。

彼に依存し執着しまくっていた私は、これは別れなのかわからない、どうしていいのかわからないの沼にはまってしまい抜け出せずにいます。
彼に依存し執着し、彼の時間や気持ちを無視してきたと今はわかりますが、私は今自分がどうしていいのか、何を手放せばいいのかわからなくなっています。
子供ももいるし、働かないとと無理やり頑張っていますが、彼と出掛けたこと、出掛けた時を思い出してしまいただ苦しく、時間が解決するなんて頭ではわかっているけど、今できることがわかりません、
長くなってしまいましたが、私は今どうしたら前をむけるのでしょうか。

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（以下、ご回答になります）
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こんばんは。
この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

まず、彼の浮気、うつという辛い状況にも関わらず

お子さんのために仕事を続け

彼の気持ちに寄り添えなかったことを自省されている

そんなりかりんさんは

忍耐強くて

愛情が深くて

たくましいお心の持ち主だと思いました。

今は状況が良く無いことをご自身のせいと思ってしまい

ご自分を責めてしまうかも知れませんが

少なくともカウンセラーからはりかりんさんがそのように見えていることを

心のどこかに留めていただければ幸いです。

・・・本題に入りますと

まず、彼はうつ状態とのことですので

あまり彼の言葉に囚われる必要は無いと思います。

りかりんさんもご経験があるかも知れませんが

心の病気だけではなく、例えば身体の病気のときにも

病気の時にはどうしても心が前向きになれなかったり

極端なことを考えてしまいがちになりますよね？

彼もまさにこの状態でして

うつ状態が数ヶ月以上続いていて

娘さんにも影響を及ぼしているのであれば

そもそも社会生活や恋愛がまともにできる状態では無いですし

そんな状態で大切なりかりんに接しても、きっとりかりんさんに迷惑をかけてしまう

なのでヨリを戻す気にはなれない・・・

彼がそう思ったとしても不思議は無いですよね？

そして、ここが大切なポイントですが

それはあくまで「現時点での」彼の気持ちでして

今後も永遠にその気持ちが続く訳ではありません。

娘さんとの関係は卒業や就職を待たずして改善するかも知れませんし

彼自身のうつ症状が改善すれば、仮に娘さんとの関係がうまく行ってなかったとしても

そのこととは別に、りかりんさんとの関係再構築を試みようとするかも知れません。

いずれにしても、今の状態がずっと続く訳では無く

未来には違う世界が待っている

なんだかんだ言っても、彼と私は切っても切れない仲だから

時間がかかったとしても、将来はまたよい関係になることができる

だから流れに身を任せ

彼の様子をしばらく見守ってみよう

・・・そんな風に思えることが大切です。

こんな状態でいることを、根本裕幸お師匠の言葉では

彼に「コミット」「サレンダー」した状態と言います。

いずれも、彼を前向きに・見返りを求めずに愛する状態です。

いかがでしょうか？

りかりんさんは、彼に「コミット」「サレンダー」できているでしょうか？

もし「Yes！」と言い切れるのであれば何も問題はありません。

どうせ、彼はいつかはりかりんさんの元に戻って来ますし

そもそも戻って来ても来なくても、見返りを求めずに彼を愛するのが「コミット」「サレンダー」ですから。

逆に、もしそんな風にはとても思えなかったり

彼の一言で全てが終わりのような気がしてしまうのであれば

以下の2点を考えてみることをお勧めします。

１：りかりんさんご自身の自己肯定感

２：彼への感謝

１：についてですが、自己肯定感を上げるための手法は多々ありますが

りかりんさん関して申し上げれば

とにかく、彼やお子さんを愛し、今まで生き抜いて来たご自身を認め・褒めまくる姿勢が大切です。

心優しいりかりんさんは、彼の鬱を直せなかったこと、彼が浮気してしまったことを

ご自分のせいだと責めてはいないでしょうか？

ご自身で書かれているように、確かにりかりんさんは彼が思うように会ってくれないことを詰って、追い詰めてしまったかも知れません。

しかし、りかりんさんが彼と出掛けて幸せを感じていたのと同じように

彼もまた、りかりんさんと過ごした時間を幸せに感じていたのです。

つまりは、りかりんさんご自身も彼に幸せをプレゼントしているのです。

関係がうまくいっていない時には、どうしてもご自身の悪い（と思われる）ところだけに焦点を当ててしまいがちになりますが

それだけでは無く、良いところも必ずあるのです。

どうか、その良いところ、ご自身が彼に与えてきたものについても

悪い（と思われる）ところと同じか、あるいはそれ以上に焦点を当ててあげてください。

具体的には、ノートに書き出してみるなど、意図的に思い出すための作業をされることをお勧めします。

また２：についてですが

思う通りにならない彼の態度に心が乱されてしまう時には

彼の良いところ、彼がご自身がしてくれたことが見えなくなっています。

これも１：と同様、意図的に思い出す作業が必要でして

彼がご自分に与えてくれたものは何か

それらによって、ご自分がどう救われ、どんな良い影響を受けてきたか

それらもノートに書き出してみることをお勧めします。

そして、書き出したことで気分が良くなって来た際には

一歩進んで、彼への「感謝の手紙」を書いてみるのも効果的です。

誰かに感謝するとき、心の中は相手への愛情で満ちています。

そんな彼への愛情を思い出すために、手紙を書いてみるのです。

こうした１：自己肯定感を上げる　２：彼に感謝する　の作業を繰り返すうちに

ご自分を愛するキャパが広がり

引いては彼を愛するキャパも広がり

長い目で、ゆったりした気持ちで彼を見守ることができるようになります。

そして、彼との表面的な関係がどうあろうと

彼を愛する気持ちが持続するようになり

結果として、時間はかかったとしても彼との関係が改善されてゆきます。

少し長期戦にはなりますが

どうかご自身を愛する気持ちを最優先にし

ご自身との関係を良好にすることを通じて

彼とも幸せな未来を築いていただきたいと思います。

りかりんさんの幸せを心よりお祈りしております。

ご参考になりましたら幸いです。

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（以上です）


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

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