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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -思う通りにならない彼を好きでいる自分の気持ちがわからない-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日はオンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

思う通りに進まない彼との関係に悩み、それでもまだ好きでいるご自分の気持ちがよく分からないとお悩みの みずいろ さんからのご相談です。

(以下、ご相談内容です)
****
どうゆう心持ちで過ごしたらいいのかわかりません
長文になりすみません

同じ職場で付き合って2年ほどの彼がいました
同棲を1年したあたりで彼が転職して遠距離になり
その半年後私も仕事を辞めるタイミングでこっちに来て一緒に2人で将来の目標の為にお金を貯めないかと言ってくれました。
自分は30代半ばだったので(彼は30歳)改めて一緒に暮らすなら一度挨拶に来て欲しいなと話すとそうだねと言っていたので私はそのつもりでおりました
しかしそれが重たく感じさせてしまったのか徐々に
そっちで求められる職場があるならそれも有りなんじゃない?結婚は今すぐ考えられない、その方向に向かっているわけでもない、自分が仕事で忙しくすると私はなんで来たんだろう、などと思われたくないと言い始め、一度同棲もしたのに、ではなぜ一緒に暮らしたいのだろうと疑問に思いましたが、彼と一緒にいたい想いが強かったので、プレッシャーを感じさせて不安にしてしまったのかなと反省し
東京でやりたい仕事の募集も見つけ、もう堅苦しい事は望まない、将来の目標がいつかお互い違うとなる時がくるならそれはその時話し合おう、だけど一緒に過ごしたい私はそっちでやりたい仕事をしてお金も貯めて自分の成長の時にするからプレッシャーに思わず一緒に暮らさないかなと持ちかけました

でも彼はなにも望まないからって住めない、男だから覚悟しないといけない、無理かもしれない1人にして欲しいといい
私は振られたんだなと思いました

後日彼から連絡があり無理かもしれないけど一度会いたいから来てくれると有難い言われましたが当時コロナがピークで感染が増え続ける東京に地方で実家に身を置く私が出向くのはなかなか難しく
せめて関西で落ち会えないかと持ちかけましたが疲れているし単休だから自分は動けない俺はコロナ気にしないけど○○はするでしょ。と結局話は流れました
それからしばらく連絡しては既読もつかず気の無い返事がぽつっと来る時期が続き、嫌われないように過ごすばかりでした

その後一緒に暮らすなら条件がある
やりたいと言ってるその仕事はさせない、(ハードワークだし自分が100%仕事に集中出来るように支えて欲しいから)将来の目標の約束は一旦無し、これが飲めるなら暮らそうと言われなにも言えませんでした

それからもやっぱり無理かもなど不安定な時期を経てある日突然
なんか普通に一緒に暮らせる気がする。と言われて私はまたこの話も二転三転するのだろうと傷付かない様に話半分くらいで聞くようになっていました。

それから彼は自分がこの先任される仕事にバイトで入って手伝って欲しい、夜は自分が帰る頃には家にいて安定した精神で忙しい自分を支えて欲しいと言い、社員では働かないでと言いました。すごい内容だねとゆうと俺はそこまで求めるよと言われ私としては結婚は出来ないと言われた身からすればどう受け止めたら良いのか分からず、けどまた関係が悪くなる事を恐れてなにも言わなくなっていました、家賃は折半、私はバイト、結婚には向かっていない、将来の夢の為にお金を貯めることもままならないかも知れない、バイトで過ごしてやっぱり将来は考えられないと言われたらと思いながらも
一緒にいれば彼とはうまくやれるとよくわからない自信があり離れているからこうなんだろうと思っていました。

あまりに彼の求める内容と関係性のバランスが合わずモヤモヤしつつも
実家にいつまでも置いてもらうのも後ろめたく、いつごろから新店舗始まるの?など生活の計画を立てたくて聞いたりすると、自分のペースで話たいのか、未定なんだよ、信じて待てないなら終わりにしようと言われ抱え込むようになりました。

そのうち彼は現在の職場までの通勤の時間を短縮したいから新店舗の場所も時期もまだ決まらないけどもう部屋を決めることにする、内見に行くから部屋だけ見てもう決める、言っておくけど家賃発生するからすぐこっちこないと1人では払えないからねと言いました

今度挨拶に行こうかなと言ってくれていましたが結局先延ばしにしたまま部屋だけ決まったらいい歳して結婚前提でもない彼のところにバイトで上京すると両親になんと説明したものか
私はここまで必死で彼と暮らせるようにどうしたらいいと考えて来ましたが、なにも明確なことが無く、ついにその日部屋を決めることに賛同出来なくなってしまいました。
黙り込む私に彼は
もう一人で動くからいい。
俺に預けられないのにどうやって一緒にやっていくんだよ
あなたに支えて欲しかったのに
残念だといわれ
私はただ動悸がして全身から汗をかいて
大好きだと思っているのについていけない自分に呆然としました。

動揺していたのと意見を言わない様になっていた為、なぜうんと言えなかったかをLINEで伝え本当は言わないだけで将来の事も考えてくれていたの?私の不安を取り除いて一緒に暮らそうとは思ってくれないかな私にとっては両親に顔を見せに来てくれるだけでそれが覚悟だと思ったと言ってみると、不安を取り除けなかった結果がこれでしょ。なんでそんな事をしたの、今回のことが決定打だよと言われました。

それから私はずっと自分を責め続け
私の理解が足りなかったのか
やっと話が進んだのに投げてしまったのか
もっと上手く出来ていたら彼との未来があったのに手放してしまったのだと
立ち直ることが出来ません。
人生の大事な選択でとんでもない間違いを犯してしまった様で2ヶ月経った今も毎日泣いてしまいます。

今すぐ結婚してよなんて思っていたのではありません私も色々と揺れる彼に不安もありますからでも一緒になりたかった
ただ結婚を怖がる彼とそれでも一緒にいるのなら終わりが来ても彼を責めずにいられるようちゃんと自立して働きたかったのです
彼の仕事を手伝う事になってもそれももちろん良かったのです
収入が明確であったのならば
俺を支えて100%仕事に集中させてとゆうのならもう少し明確なことが必要なのではないのか
どちらでも無いのはどうなのかと硬く考えてしまったのでしょうか。

理解し合えないもう話す事はない
といわれ一緒になりたかった相手と一瞬にして他人になった事に心が付いて行きませんでした。

このまま一生後悔してしまうのは嫌だ、理解し会えないとしても会って終わりにしたいと思い感染対策を万全にして彼に会いに東京に行き、今来てるから会いたいとゆうとわかったと言ってくれましたが、待ち合わせ時間に、LINEで、ごめんやっぱり行けない、これ以上嫌いになりたくないあなたも頑張って、もう辛いからさようならといわれました

1ヶ月後、仕事きまった?とLINEが来て返信しても無視
その1ヶ月後くらいに
過去の仕事の資料を送ってと連絡が来ました

どうゆう心境なのか私には理解できませんし、それでもまだ好きだと思っている自分の感情にも驚きます。
身を任せられなかった私に度胸がなかったのでしょうか。
どういう思いで過ごしていったら良いのでしょうか。
地元で職を見つけ春から働くことにしましたが心がまだ不安定で今でも毎日苦しいです

たまに連絡が来る彼に対して
どう対応したらいいのか

前向きになるべきとは思いつつも
なり切れない自分がいて苦しいのです
なにかアドバイスを頂けたら幸いです。
****

(以下、ご回答になります)
****
こんばんは。
この度はご相談をお寄せいただき、ありがとうございます。

「これまで結婚する前提で同棲していた彼に諸々振り回され、結果として結婚には至らず、たまに仕事絡みっぽい連絡が来る関係になっている」

・・・みずいろさんの彼との状況をまとめると、こんな感じでは無いかと思います。

同棲を経て、上京を経て結婚を考えていた彼と、色々あった後に結婚に至らなかった。

それ自体がとても辛くて悲しい出来事だと思います。

そんな時に、冒頭に書かれているような

「どういう心持ちで過ごしたらよいか」

そして最後に書かれている

「前向きになるべきとは思いつつ」

・・・そんな風に、無理してご自分の気持ちをコントロールしようとする必要は無いですよ。

今はただ悲しんで、嘆いて、泣いて・・・

それだけでいいんです。

感情はしっかりと感じきると、いつかはお空へと消えて無くなりますが

無理してなかったことにしようとしたり

「前向きに考えれば大丈夫!」と無理して克服しようとすると

むしろどんどん後ろからみずいろさんを追いかけて来て、それに支配されてしまいます。

感情はコントロールするものでは無く、ただ感じるものです。

まずはそこからスタートしましょう。

その上で「自分の気持ちが分からない時の心の持ちよう」について少し触れさせていただきます。

1:とっさの行動や身体反応は心より正直と知る
2:「まだ好き」なのはもしかして残り火かも?と思ってみる
3:彼以外の選択肢を持つ

それぞれ解説いたします。

1:とっさの行動や身体反応は心より正直と知る

自分の気持ちがよく分からなくなっている時に本心を知る方法として、自分の行動や身体反応を見る方法があります。

往々にして、とっさの行動や身体反応はぼんやりした感情や頭で思う内容よりも正確に本心を映し出しています。

みずいろさんはこれまで彼に合わせよう・嫌われまいと一生懸命努め、ご自分の気持ちを抑えながら東京で一緒に暮らすお話を進めて来られました。

彼への愛から、自らの心をコントロールし続けたのだと思います。

しかし、その心のコントロールが限界を超えるとき、身体が心とは裏腹に反応します。

以下のエピソードがそれを象徴しています。

+++
俺に預けられないのにどうやって一緒にやっていくんだよ
あなたに支えて欲しかったのに
残念だといわれ
私はただ動悸がして全身から汗をかいて
大好きだと思っているのについていけない自分に呆然としました。
+++

みずいろさんの心は「彼を大好き」と思っていますが

身体は動悸がして全身から汗をかいています。

心が身体をコントロールできなくなり、身体が彼を拒否しているのです。

こういう時は、腹の底では彼への怒りでいっぱいで、もう彼のことが好きでは無く

でも心は彼のことが好きだと思おうとしている

その矛盾に身体が耐えられなくなり、動悸や汗となって表れています。

「身体が言うことを聞かなくなる」状態です。

こういう時は、身体の反応に従って

「自分は彼を好きと思っているけど、実はもう違うのかも知れない」

そんな風に考えて見ることをオススメします。

もちろん「かも知れない」なので、100%正解ではありません。

ですが、試しにと思って「身体が反応しているということは、もう好きでは無いのかも知れない」と考えて

実際に「好きでは無い」証拠を見つけてみてください。

意外と多く見つかるかも知れません。

そんな試みをしていくと、だんだん今のご自分の本心が見えて来ます。

2:「まだ好き」なのはもしかして残り火かも?と思ってみる

これは1番の続きの話になります。

既に腹の底では彼のことが好きじゃ無くなっていても

地元での同棲を経て、東京でも一緒に暮らそうとし、結婚について真剣に語り合った。

そんな大切な時間を共に過ごして来た彼に対し

簡単に「はい、今日から好きではありません!」と思い切ることは難しいと思いませんか?

感情は急に変わるものでは無く、徐々に変わっていくものです。

ちょうどロウソクの炎が時間が経つにつれ、少しずつ小さくなっていくような感じです。

そして、本当に消える時には往々にしてそのことに気づきません。

「・・・あ、気づいたら消えてた」

そんな感じです。

みずいろさんの今の彼への思いも似たような感じではないでしょうか?

++++
どうゆう心境なのか私には理解できませんし、それでもまだ好きだと思っている自分の感情にも驚きます。
++++

「まだ好き」だけど、「そんな自分に驚く」「どういう心境なのか理解できない」

そんな状況は、彼を本当に好きだった頃の残り火なのかも知れない。

これも「かも知れない」であって、100%正解ではありません。

1:と同じでして、ご自分の本心を知るための一手段です。

「私のまだ彼を好きな気持ちは、残り火なのかも知れない」
「この心の火は、いつか消えるのかも知れない」

一旦そう仮定しながら、その証拠/反証を探してみてください。


3:彼以外の選択肢を持つ

人は選択肢を無くすと「今あるものが全て」と思ってしまうところがあります。

逆に選択肢を持つと、今あるものの価値がはっきり分かります。

みずいろさんの視界に他の男性は入っているでしょうか?

2:とも関連するのですが

他にいいと思う男性ができて、その人に対しても愛情の火が灯ると

その男性への思いと今までの彼への思いと、どちらがより強く光る愛情の炎なのかを比べることができます。

しかし、彼が唯一の男性になってしまうと

たとえ消えかかってる愛情の炎であっても「いや、まだ火は灯っている」と見えてしまいます。

そしてその小さな火を見つめ続け、消えないかどうかをずっと気にしてしまいます。

地元で職を見つけて、新しい春を迎えたみずいろさん。

少しずつ他の男性にも目を向けてみませんか?

そうすることで、彼への本当の思いにも気づくはずです。

<まとめ>
みずいろさんは、これまで懸命に彼を愛してきました。

その証拠に、みずいろさんは彼に対して強い罪悪感を感じていらっしゃいます。

++++
それから私はずっと自分を責め続け
私の理解が足りなかったのか
やっと話が進んだのに投げてしまったのか
もっと上手く出来ていたら彼との未来があったのに手放してしまったのだと
立ち直ることが出来ません。
人生の大事な選択でとんでもない間違いを犯してしまった様で2ヶ月経った今も毎日泣いてしまいます。
++++

++++
俺を支えて100%仕事に集中させてとゆうのならもう少し明確なことが必要なのではないのか
どちらでも無いのはどうなのかと硬く考えてしまったのでしょうか。
++++

++++
身を任せられなかった私に度胸がなかったのでしょうか。
++++

先日の記事にも書きましたが、罪悪感と愛情の量は比例します。

みずいろさんの強い罪悪感は、彼への深い愛の裏返しです。

そこまで彼を愛したご自分を誇りに思っていただきたいですし

そんな愛情深いみずいろさんを他の男性が放っておく訳が無い

そのことにぜひ気づいていただきたいと思います。

これもすぐには難しいかも知れませんが、ぜひ「カウンセラーが言ってたけど、もしかしたらそうなのかな?」と

仮定をしながら考えてみてください。

細かいお話はカウンセリングセッションでもお伝えさせていただきます。

またセッションでは、みずいろさんの思いや状況について、対話を通じてより深くお伺いいたします。

ぜひご検討ください。

愛情深く一途なみずいろさんが幸せなパートナーシップを実現されることを、私は心より応援しております。

ご参考になりましたら幸いです。
****
(以上です)

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な一日を。

****
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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

sun-also-rises
みずいろさん

コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

書いて頂いている通り、ぜひご自身の中に選択肢を増やして頂きたいです。
「彼を忘れてもいい」「彼を捨ててもいい」「彼の連絡に返信しなくてもいい・・・」
そうした選択を許可していくことで、徐々に彼への罪悪感に覆い隠されていたご自分の愛情が向かうべき先が見えて来ます。

みずいろさんの幸せを心より応援しています。
辛い時にはまたいつでもご連絡くださいね。
みずいろ
丁寧にご返答頂き、本当にありがとうございました。
気付いていなかった自分の心理を知れたようで納得がいきました。
今でも彼から週に一度くらいのペースで仕事や家族関係の現状が辛いなどの連絡が来ますが、私との事に関しては見て見ぬふりをしています。辛そうな彼に真剣に向き合っても途中で連絡は途絶え、時間が経って気が向いた時にだけまた違う連絡が来ます。
もうそろそろ彼の事は忘れてもいいよと自分に言い聞かせて過ごしてみようかなと思っています。

見ず知らずの私の事に時間を割いて文章いただき
ありがとうございました😊嬉しかったです。
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