La imaginación es el ojo del alma

Imagination is the Eye of the Soul
想像力は魂の目である

ドキュメント2/3~エスキス完了まで

2006-10-12 17:52:01 | インポート
みなさん、結構、当日のドキュメント、書かれてるんですね。

KAMさんは善い。と仰ってくださったし、
はやとちりんさんも、「書いたほうがいいですよ~」って仰ってますので、
続きを書くことにしましょう。

そうそう、EMって言うんですね。
“エ”ッチな“漫”画。
“え”っ、“ま”じで。

どちらも違いますね。
エマージェンシー・マニュアルだそうです。

私には、何故そういうネーミングなのか?いまいち理解できないんですが、
まぁ、良いです。マジョリティに従います。

でも、今回も・・・長いです。
さらに駄文です。

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<12:00>
<課題文右側の記述、読み込みに移行>
所要室の部門と室名だけ軽くチェック。

<要求図面等>
(平面3面・断面)
「構造設備及び設備計画の要点」
(受験番号を書くとき、ちょっと見えたけど、これか~。)
(施工監理の実地試験思い出すな~、あんな感じで書こう。おし!問題なし。)

(面積表、図面の既存枠を見て確認しておこう。チラッ。いやん。)

<所要室>
(うし!ここが俺の土俵だ。プログラム図は間違いなくきっちり書くぞ!)
まず、住宅部門。
「共用部門のエントランスホールにもアクセスできるようにする。」
(関連を、まずチェックだな。)
「診療所部門・待合室:共用部門のエントランスホールからの入り口を設ける」
「共用部門・エントランスホール:住宅部門、診療所部門及びレストランとの動線に配慮する」
「共用部門・レストラン:外部からも直接アプローチできるようにする」
(ここが大枠だな。おそらく間違いない)
(だけど、「住宅部門については防犯に配慮した計画」と書いてある。これ重要。)

(診療所も、シンプルで一般的だし)

(大空間と、吹き抜けをチェックしておこう)
(あれ?ない・・・)
(プログラムも、シンプルだな~。)

(ボリュームを抑えよう)
(バリバリの規準階タイプなので、2階から5階を…)
(住戸が少ない。それも住戸は1LDKと2LDK?いつもは3LDKばっかりなのに!)
(住戸のパタンだしの前に、ボリュームだけ抑えておこう)
(3階から5階まで、1,408㎡。29コマ。)

(地下は、駐車場。台数は車いす使用者含めて18台。)
(自主勉の安藤さんが言ってた1台1コマで抑えとこう。)
(プラス、コアとホール2コマで、20コマ)
※この時点の算定では、機械室150㎡が抜けています。汗)
住宅部門の1階コマ数は3。
診療所部門は5。

(レストラン3、コア1、便所廊下含んで1。だぶつくな~。)
(診療所部門、バッファみて6つにして、住宅部門4つにしとこ。)
(この前の課題では、カツカツに設定して苦労したし。)
(よし、エントランスホール3コマ使うと、ぴったり収まりそう)
(怖いくらい。)
(なんで、この娘はこんなにも素直なんだろうか?)
さて、ここら辺で1時間経ったし、トイレ行っとこ~。

1回目のコマ割り振り。
(よし、課題文読み直し。やば、地下1階から機械室抜けてる。)

(さて、整理のフェーズは終了。)

(ここまでで、大きな問題は “不思議なほど、なし”。)
(徐々に、プランニングのフェーズに入っていくぞ~)

<プランニングフェーズ>
(パタンダシは、1階をやればオッケーかな?)
(ありえないと思っても、思いつく限り、すべて描き出すと、4タイプ!)

(規準階の倍コマ。)
右左、反転可能。コア1スパン移動可能。
L型。
2タイプある住戸は、面積が倍近く異なるので、
I型レイアウトよりもLの方が、綺麗に収まるはず。

(駅までの動線で、歩車分離が出来るのは内、2つ。)
(大枠は、3つの部門を切り分けながらつなげる所なのは、間違いない。)
(防犯に配慮。を忘れるな!)
(公園と、住宅を繋げるときっと気持ちよいんだろうなぁ)
(通用口みたいなのでも善いから、あると善いなぁ。)
(でも、オーダーがないから、余力があったら、トライしよう。)
(きっとそんな時間ないけど)

(1階の倍コマの前に、“厳しい外構条件”を抑えとこう)
(うわ、厳びっし~。ここに落とし穴があったのか~。)
(これは、駐車場と一緒に考えないと収まりません。)

ここで、も一回課題文の読み直しして、クールダウン。

(あ~、エスキスの読み込みは問題ないけど、
敷地条件の中での、屋外駐車場・駐輪場、意外と大きなゴミ置き場など
その他の施設等と建物のボリューム検討が難しいんだ~)

(地下駐車場に効率よく降りるには2メートル下がった、北東の道路から。)
(これは、決めておいて問題はなさそう。)
(だけど一応南東からのスロープも検討の余地あり。複線キープ。)

(2.建築物 (4)の「構造計画については、
地階部分の計画と地上部分の計画が、
構造的に整合性のある計画とする」がどうも気になるなぁ。)

(地下のみ大きいボリュームじゃあなくて、1階とほぼ同じボリュームを求めているのかなぁ。)

(あ、そうすると、地下の2コマくらいの駐車場スペースの上部を
ドライエリアにしちゃうと、構造的にもプラン的にも良いかも。)

(わざわざ、「設備計画の要点」を求めてるし、
電気・機械室と密接なドライエリアに工夫があるってのも“提案として”悪く無いかも。)

(あ~、これか~、求めてたのは。きっと、これだわ~。)
※ と、どんどんとマイナーなプランに走っていく
(マイナーかもしれないけど、条件違反じゃあないよなぁ。と一応課題文を確認)
(ドライエリアにすることで、地下の面積が違ってくるので、もう1回ボリュームの検証)
(オッケー、これで行こう!)

1階の1/400と診療所の1/200.
規準階と地下1階の倍コマ完成。
(地下1階がかなり気持ち悪い収まり方をしているけど、きっと1階と規準階のほうが重要!)
※今考えると、3面全て重要。汗)

(エスキスのまとめまで、2時間30分覚悟。
2時間目標で、
2時間15分で、実質エスキス完了。)

・・・TO BE CONTINUED


ドキュメント1/3~情報整理まで

2006-10-12 00:13:11 | インポート
やすぼんさんが、当日のドキュメント、書いてみ!
と仰るので、書いてみました。

いつもの記事だって長いのに、さらに長いです。
淡々と書いているのに、です。
それだけ、たったの5・5時間を中心とした10月8日という1日は
“濃い1日”だったのかもしれません。

ですから3回か、4回に分けてアップします。
まずは、起きてから、会場に行くまで。
嘘です。
そんなことをしたら、1ヶ月くらいはこのドキュメントを
続けなくてはなりません。

起きてから、左半分の課題文を読むまで。
です。

<5:30>
起床
ゆっくりと、いつものように、1時間ほどエクササイズ。
カラダが起きてくる。朝食をたっぷりと頂く。コーヒーを淹れる。
(あ~、来週からは既に挽いた豆じゃぁなくて、ミルでゴリゴリ挽くぞ。)
いつもの日曜日のように、NHKの朝の番組を幾つか観る。

「新日曜美術館」が始まる頃に出掛ける。
(来週からは、この番組も観れるぞ。)
でも、3つも番組を見たのに
…あまりアタマに入っていない。

<9:50>
何人かの方からの暖かく、優しい励ましのメールを頂きながら会場へ。
じわ~ん。
嬉しかった~。有難うございました!!

中央大学に到着。
東京自主勉のかっつん、ビリーさん、ピコさんと話しながら
中庭にて、開門を待つ。
ビリーさんがカツサンドを作ってきてくれて、それを頂く。
じわ~ん。
美味しかった~。有難うございました!!


<10:00>
階段式の教室。5号館の5234号室。
部屋のほぼ真ん中の席。

デスクは奥行きは無いが、充分に平滑であることを確認して、
いつも通り製図版は使わないことにする。

デスクの上には、筆記用具の入ったフデバコ。定規。テンプレート。
ペットボトルの水、チョコレートと、キャンディ、10秒チャージ。
周りの人と比べて、製図の荷物は1/3、食べ物は3倍。

<11:15>
説明開始。
「試験開始後1時間は、離席禁止。」
30分経ったら、トイレに行ってクールダウンしたかったのに…。
「解答用紙を配っても、表返したり平行定規に張ることを禁止」する旨の伝達。
「ペットボトルに入った飲料を飲んだら、キャップをその都度閉めること。」
「エアコンは使用しない」こと。等が伝達される。
通信機器を収納する紙袋が配布される。

<11:30>
試験開始。
製図用紙が汚れないように、
受験番号と名前を記入したらさっさと、しまう。

まずは、製図用紙の下に書いてあるマスのチェック。
ヒロさんと約束しましたからね。
エスキス用紙にきっちりトレース。

次に、エスキス用紙に1/400で敷地を描き込む。
自分は、課題文には、ほとんど書き込まないんです。
その分、ひたすらエスキス用紙に、整理した情報を綴ってゆく。
(整理のフェースでは、とりあえず、何も考えない。)

(敷地の狭い方が道路境界。図面の上下にあり。部門は3つ。)
北東側公園。緑のマーカーを引く。
(この公園は、ヒントか、悪魔か?)

北東側道路。2m段差。敷地の横に断面を描き、赤ペンで○。
方位が振れている。課題文とエスキスにチェック。
※課題文にも、一応5ヶ所位はチェックします。
「Stnまで200m」と記す。

主旨文。
診療所。入院施設 要しない
レストラン…など主文を写し取ってゆく。
「多様な生活様式に対応」「集合住宅」
「地下1Fに居住者専用P」
ここら辺の記述が、チェック・イット・アウト!

敷地及び周辺状況
先ほどエスキス用紙に描いた敷地図に、情報を加えてゆく。
「よーへき(擁壁)」「適宜撤去可」

敷地は…近隣商業地域?
建蔽率…80%。
(住居系で、建蔽率60%だろうと勝手に思ってた!)ので、ここでちょっと逆に、動揺。
(まだ、揺さぶってこない。困らせてこない。素直な娘か?)

「RC 地下1階、地上5階建て…」
1回目の断面スケッチ。

面積関係、不参入項目を、赤ボール・ポイント・ペンでエスキス用紙に記入。
設備やその他施設を「表組み」
住・診・レスト・共用の部門の縦組み、EV・PB・P・ごみの施設・サービスの横組み。
(BPと、ごみは部門指定なし)全体をくって記入。

断面スケッチに、エレベータの着床階を図示。
住宅2~5階と記入。
地下にPマークと台数、キカイ150㎡。隣に、ドライエリアも記入。
敷地の条件の北東2メートル段差の道路も記入。
梁下2.3。スロープ1/6。
断面図は書き替えずに、記入追加でオッケー。

左半分終了。
(あれ、すごい素直な娘。)
(振られ馴れてる自分としては、却って怖いかも。)

・・・TO BE CONTINUED