東北福祉大学(債務者)が起こした「事件」を過去のこととしたくとも、東日本大震災の被災者がそうであるように、時の経過によって債権者(騒音被害者)の苦しみが薄れることも、その記憶が風化することも決してない!
福祉大前駅の乗降者は増え続けており、駅ができた恩恵を受けている人も多いだろう。しかしそれによって騒音、不審者のいたずらなど生活に不安を抱える人がいることを肝に銘ずるべきだ。高等教育機関を自負する以上、東北福祉大学は、駅開設の功罪をしっかり受けとめ、自省し、弱者に対する対策を常に怠ってはならない。みずからの弱さを自覚することが「福祉」の原点を見つめることであり、その修練を忘れてはならない。
2008年の裁判前に書かれたhttp://blogs.yahoo.co.jp/noiselimit07(「東北福祉大学(仙台市)から石母田の静かな生活を守ろう」のブログ)を時々は再読してもらいたい。
いうまでもないことだが、この地区には福祉大学の学生も多数生活しているのだから、住民の安心安全を守ることは学校の責務でもある。