東北福祉大学被害者を救う会

石母田の私道で東北福祉大学による騒音等で苦しむ被害者を支援する会の公式ブログ

東北福祉大学との「和解」から1年を経過して

2009年07月09日 | Weblog
 「東北福祉大学被害者を救う会」は、去る6月8日、「和解」から1年が経過したのを機会に現状について、書簡を東北福祉大学に配達証明郵便で送付しました。
 要点は、「和解」以前に比べれば、大学側の努力は一定の評価ができるものの、しかし、「和解」で定められた時間に「私道」へ流れこむ学生に注意をうながす、警備の教職員が立たないことがあり、学校側の注意を無視する学生があとをたたない。
 厳密なことをいえば、たとえ学生が一人も通らなかったとしても、決められた時間には教職員を配置する義務があるのです。仙台地方裁判所においてそう約束されたのではありませんか。
 くわえて、「学生通行禁止」の看板を無視して、夜間、9時過ぎ大声で談笑しながら下校する学生も少なくない。はなはだしい迷惑行為です。こうした「違反行為」がなくならないのは、東北福祉大学が、裁判所での「和解」条項を軽く見ている証であり、そうした福祉大の姿勢は住民生活に大きな不安を与えている、ということです。
 とくに今日なども教職員が所定の場所に立つ時間帯に立っておらず、多数の学生がさみだれ式に流れこんでいた。たまりかねた債権者が、ステーションキャンバスの債務者窓口に口頭で抗議しています。
 「警備の担当者はいるはずだが・・・」とその担当者は答えたそうです。その人は事実を知らないか、知らされていなかったということになります。いずれにしても、あきらかに担当の教職員がサボっていたことには違いありません。
 したがってこれは担当の教職員の職務怠慢であるばかりでなく、明確な「和解条項違反行為」です。東北福祉大学としては、この事実を重く受けとめ対策を早急に取っていただきたい!
 和解条項を誠実に履行するよう強く求めます!!