河北新報ニュースによりますと、東北福祉大学は、神戸学院大と防災・相互協力で協定を締結し、相互に協力していくとのことです。ニュースはこう書いています。
「近い将来に発生が予想される宮城県沖地震に備える福祉大と、阪神大震災を経験した神戸学院大は、ともに防災教育を重視。昨年から防災や減災、ボランティアに関する交流を深める一方、福祉大は独自に要援護者支援マニュアルの作成などを進めている」(2008年3月4日)
こうした取り組みをされることは大切なことです。しかし、これほど防災に熱心に取り組むのであれば、目下東北福祉大学の足下で自校が原因となって起こしている「迷惑行為」の解決をまず最優先にして欲しい。
昨年4月から私道を「通学路」としていることから発生している深刻な騒音等の抜本的な被害対策こそ、防災という位置づけのもと、本気で取り組むべきではないでしょうか。
防災に取り組む姿勢がまやかしでないことを、切に希望します。