うらうらとした春をなかなか体感できない昨今ゆえ
ご近所の玄関先の花々を愛で眺めている
昨日は雨と寒さで震えるばかりであったが
友と連れ立ち有楽町で開演中の
海老蔵の「古典への誘い」を観てきた
演目に歌舞伎十八番の「嫐」があった
「嫐」はうわなりと詠むが、字から想像がつくように
現代でも間々ある話ではなかろうか・・・
うらうらとした春をなかなか体感できない昨今ゆえ
ご近所の玄関先の花々を愛で眺めている
昨日は雨と寒さで震えるばかりであったが
友と連れ立ち有楽町で開演中の
海老蔵の「古典への誘い」を観てきた
演目に歌舞伎十八番の「嫐」があった
「嫐」はうわなりと詠むが、字から想像がつくように
現代でも間々ある話ではなかろうか・・・
嬲と言う感じははじめて読みました。演目の
中身も嬲り殺しなどですか?現代でもどこかで聞く
はなしですね。
辞書によれば、嫐(うわなり) ・ 嬲(なぶる・たわむれる)
はこのように記されています。
うわなりは後妻のことです。
したがって、なぶり殺したりではなく、先妻が怨霊と
なって後妻を苦しめるという仕立てになっています。
人工知能も開発が進む現代では怨霊なんて
考えられませんが、昔の人は怨霊やたぬきやキツネなどにバカされたことなども案外楽しんでいたのでしょうか
どっちの時代が良いのか・・・わかりませんが、
その時代に生きてる人がそれなりに楽しんだのかも
知れません。