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図鑑No.128
●不確定世界の探偵紳士 バージナル ~Vol.2
アウトフィットへ潜入せよ~
原作『デジアニメ・コーポレーション』
原画『田島直』
プチゲスト原画「CARNELIAN」
ブランド『アーベルソフトウェア』
主な属性「ハードボイルド探偵ミステリー」
■キャラクターだいたいボイス入り。DVDPG(たぶん)オリジナルの次回作への布石的ミニストーリー付き。
「意外な大物登場?!」
とりあえず続きモノなので、前の頁を読んでのココという事で。
◇今回のラインナップ
『海御寺邸殺人事件』……前回、変声機を使って主人公に接触しようとしてきた通称「クール」。一方的に会う約束を破棄してから音信不通になっていたのだが、いきなりその姿を現わせた。
「クール」の正体は女性。自称ジャーナリストで、彼女は海御寺邸に隠された「財宝」を探って欲しいと願い出る。
グダグダになりながらも結局、洋館に赴いた主人公だったが、お約束のように屋敷に閉じ込められてしまった。
しかも、いたるところに謎解きの道標のようなメモ。内線電話からもヒントが。さらには怪奇現象にまで見舞われる。
閉じ込められたという事は、洋館の中には誰かがいるという事。果たしてその正体と、女が狙う財宝とは?
◇『アウトフィットに潜入せよ』
ミント=御剣が世界規模の犯罪組織「アウトフィット」の手に落ちてしまった。
彼女を取り戻す事、すなわちアウトフィットと直接対決する時が来てしまったのだ。
さらに今回は公安からの依頼もあり、バックアップも多少ありでの潜入捜査となる。任務としては「組織の裏切り者」つまりは「重要参考人」と接触して保護しつつ、組織内から離脱する事。
主人公は、コンパニオンに扮して先行している潜入捜査官の「ヒモ」という設定で、チンピラになりきり街で一番危険な場所へと潜り込む。
このシナリオは、今までの全てのエピソードを含む完結編。
そして主人公の前に現れた「裏切り者」とは……元妻!
さらに、見えない夫もようやく出現。
大混戦の中、主人公はミントを救いだし、元妻を奪還出来るのか。
主人公の想像を超えたが、プレイヤーには大体予想がつく展開にご期待(核爆)。
あー、今回のエロスは「元妻」の裸がちょろっと出て、軽くフェラーリ描写がある程度。やはり実用とはほど遠い。
サービスにもなっていないサービスシーン。それをはぶけば、ただの古いタイプのコンシューマー作品である。
しかもDVD1枚組だから、vol.1プレイしてねーとストーリーもわかんねーだろーなぁ。その分、1より千円安くなっているが……。
で、何でこの作品がわざわざリリースされたかと言うと、おそらく「前フリ」なんだろう。
このゲームの続編、というより「スピンオフ」作品が新作としてリリースされたらしい。
原画は何と「CARNELIAN」氏。
タイトルは「不確定世界の探偵紳士ミステリー+」らしい。
そのゲームは「エクソダスギルティー」など、他からもキャラを引っ張ってきた社運をかけた作品……らしい。
本編では電話の声のみの出演で立ち絵も無かった「主人公の元部下」がサブヒロインとして登場する……らしい。まあ、今回はリニューアル版の移植なので立ち絵「だけ」は出るんだけど。そこだけカーネリアン氏のデザインである。
実際に発売されたかは未確認。まさに不確定。
続編ではハードボイルドからコメディタッチにクラスチェンジ。キャラの年齢層も低くなるという。
説明書の裏に「近日発売予定」とかかれているが、DVDPGで発売したかは、これまた未確認。
まあなんだ……映画の新作の公開直前に前作をテレビで放映するのと同じようなモンだが、こっちとしては金払っている分やるせな~。
こういう作品、あってもいいと思う。思うけど、内容が内容なので、せいぜい3枚組で4800円ぐらいの価値じゃないと……コンプしてイチマンエン超える希望価格じゃ、ユーザーの夢と希望が粉砕されるよネ……。
というワケで、エロス度は自分的に「DVDPGでは過去最低作品」。頑張らないで一般作にしたら……もっと売れなかっただろう。
最終フォローとして、クオリティーが低いワケではないのが、21世紀にリリースする作品ではなかった。PCエンジン、セガサターン時代だったらピッタリだったろう。
オススメ度……美少女ゲームとして、☆。(5%アンダー)
08/3/7
●不確定世界の探偵紳士 バージナル ~Vol.2
アウトフィットへ潜入せよ~
原作『デジアニメ・コーポレーション』
原画『田島直』
プチゲスト原画「CARNELIAN」
ブランド『アーベルソフトウェア』
主な属性「ハードボイルド探偵ミステリー」
■キャラクターだいたいボイス入り。DVDPG(たぶん)オリジナルの次回作への布石的ミニストーリー付き。
「意外な大物登場?!」
とりあえず続きモノなので、前の頁を読んでのココという事で。
◇今回のラインナップ
『海御寺邸殺人事件』……前回、変声機を使って主人公に接触しようとしてきた通称「クール」。一方的に会う約束を破棄してから音信不通になっていたのだが、いきなりその姿を現わせた。
「クール」の正体は女性。自称ジャーナリストで、彼女は海御寺邸に隠された「財宝」を探って欲しいと願い出る。
グダグダになりながらも結局、洋館に赴いた主人公だったが、お約束のように屋敷に閉じ込められてしまった。
しかも、いたるところに謎解きの道標のようなメモ。内線電話からもヒントが。さらには怪奇現象にまで見舞われる。
閉じ込められたという事は、洋館の中には誰かがいるという事。果たしてその正体と、女が狙う財宝とは?
◇『アウトフィットに潜入せよ』
ミント=御剣が世界規模の犯罪組織「アウトフィット」の手に落ちてしまった。
彼女を取り戻す事、すなわちアウトフィットと直接対決する時が来てしまったのだ。
さらに今回は公安からの依頼もあり、バックアップも多少ありでの潜入捜査となる。任務としては「組織の裏切り者」つまりは「重要参考人」と接触して保護しつつ、組織内から離脱する事。
主人公は、コンパニオンに扮して先行している潜入捜査官の「ヒモ」という設定で、チンピラになりきり街で一番危険な場所へと潜り込む。
このシナリオは、今までの全てのエピソードを含む完結編。
そして主人公の前に現れた「裏切り者」とは……元妻!
さらに、見えない夫もようやく出現。
大混戦の中、主人公はミントを救いだし、元妻を奪還出来るのか。
主人公の想像を超えたが、プレイヤーには大体予想がつく展開にご期待(核爆)。
あー、今回のエロスは「元妻」の裸がちょろっと出て、軽くフェラーリ描写がある程度。やはり実用とはほど遠い。
サービスにもなっていないサービスシーン。それをはぶけば、ただの古いタイプのコンシューマー作品である。
しかもDVD1枚組だから、vol.1プレイしてねーとストーリーもわかんねーだろーなぁ。その分、1より千円安くなっているが……。
で、何でこの作品がわざわざリリースされたかと言うと、おそらく「前フリ」なんだろう。
このゲームの続編、というより「スピンオフ」作品が新作としてリリースされたらしい。
原画は何と「CARNELIAN」氏。
タイトルは「不確定世界の探偵紳士ミステリー+」らしい。
そのゲームは「エクソダスギルティー」など、他からもキャラを引っ張ってきた社運をかけた作品……らしい。
本編では電話の声のみの出演で立ち絵も無かった「主人公の元部下」がサブヒロインとして登場する……らしい。まあ、今回はリニューアル版の移植なので立ち絵「だけ」は出るんだけど。そこだけカーネリアン氏のデザインである。
実際に発売されたかは未確認。まさに不確定。
続編ではハードボイルドからコメディタッチにクラスチェンジ。キャラの年齢層も低くなるという。
説明書の裏に「近日発売予定」とかかれているが、DVDPGで発売したかは、これまた未確認。
まあなんだ……映画の新作の公開直前に前作をテレビで放映するのと同じようなモンだが、こっちとしては金払っている分やるせな~。
こういう作品、あってもいいと思う。思うけど、内容が内容なので、せいぜい3枚組で4800円ぐらいの価値じゃないと……コンプしてイチマンエン超える希望価格じゃ、ユーザーの夢と希望が粉砕されるよネ……。
というワケで、エロス度は自分的に「DVDPGでは過去最低作品」。頑張らないで一般作にしたら……もっと売れなかっただろう。
最終フォローとして、クオリティーが低いワケではないのが、21世紀にリリースする作品ではなかった。PCエンジン、セガサターン時代だったらピッタリだったろう。
オススメ度……美少女ゲームとして、☆。(5%アンダー)
08/3/7