嫁の巣

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大三島 大山祇神社 奥の院 生樹の御門

2012年01月13日 | 思うこと
 今年もぶら家恒例、年始の大三島、大山祇神社初詣に行って来ました。
 
 ここでお参りし、お守りを頂きます。

 大山祇神社のお参りをした後、「奥の院」と書いてある案内板を発見。
 足を痛めてあまり歩けない旦那と子供を置いて、フラッと行ってみました。

 この奥の院へ続く道に樹齢三千年の楠の自らの体に自然に作られた穴があり、これを「生樹の御門(いききのごもん)」として昔から奥の院への参拝の門として使っていたとのこと。
 
 大山祇神社から結構歩くんだけど、なぜか足が進む。

 で、やっと着いたら、圧倒的なパワーを発する楠が。

 これはすごい。神社もだけど、この御門も立派なパワースポットだ、とびっくりしたのでした。

 一人でフラッと歩いてパワースポットにたどり着くと、独身の頃に沖縄の離島を歩きながらパワーのある御嶽(うたき:沖縄の拝所。内地の神社のような場所)に出会ったときのことを思い出します。

 で、写真を撮ろうとiPhoneのロックを解除しようとしたらできない。
 何度もチャレンジしても解除できず。
 これは写真は撮らない方がいい、ということかな。
 と思い、少し離れたところからやっとロックが解除できて撮った写真がこれ。
 上の方にこんもりと見えている樹です。

 多分、この島全体が”神の島”なんだろうな、と。

 旦那みたいな、目に見えないものの存在やパワーを感じる人と一緒にこの島を訪れてから、この島のそういうところに気付けるようになったんだけどね。
 それからぶら家はこの島を冬も夏も好んで訪れるように。

 で、私の祖父が亡くなってから、実家の家系図のような、由来が書いてある古文書のようなものが発見されてね。
 
 実は私の祖先は大三島出身で、天智天皇の時代に今の場所に渡ってきたそうで。

 びっくり。

 実は私のルーツがこの島にあったなんて。

 私もともと島人(シマンチュ)だったのね。

 この島との不思議な縁を感じたのでした。

 大山祇神社の境内にも御神木として、樹齢2600年の楠があるのだけど、この樹の前に立つと本当に神様が宿っているような、厳粛でありがたい気持ちになります。
 二千年や三千年・・・。
 人間で考えると果てしなく感じる時間。
 その時間、ずっとここに立ち、人間のうつろいを見続けて来たんだな、と思うと本当にすごいな~と思います。
 こうした巨木の前にくると、その長寿の力ももらえるような気がする。

 今年一年、家族皆元気に暮らせますように。
 

 

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