嫁の巣

このコーナーは嫁に乗っ取られております。 基本的にはエビと関係ありましぇん。嫁の巣(過去版)はブックマークから。

慰霊の日

2011年06月23日 | オキナワ
 今日は沖縄の「慰霊の日」です。
 この日は沖縄の公休日。私も仕事が休みだったと思います。
 内地の終戦記念日は8月15日ですが、沖縄ではこの6月23日が実質的な終戦記念日です(実際はそれ以降も戦いは続いたそうですが)。
 旦那と出会った旅で、初めて沖縄南部の戦跡を巡りました。
 初めての沖縄への一人旅で南部をまわろうと思っていたのですが「あそこは女の子一人で行かないほうがいいよ」と地元の人に止められてから、なかなか行く機会がありませんでした。
 あの頃は今の平和記念資料館が建設中で、前の建物のままでした。
 沖縄が好きなら、ここは周らなければならない場所だと思っていたので、久しぶりに本島に上陸した旦那との旅で、行くことにしたのでした。
 様々な写真、資料、映像・・・。
 広島出身で戦争の悲惨な映像をわりに見る機会が多かった私でも、ずっしりと肩に重いものが乗ったような、何とも言えない気持ちになりました。
 人口の4分の一が亡くなるほどの陸上戦。
 丘は形を変えるほどの銃撃を受け、碧い海にはアメリカの軍艦が埋め尽くすように浮かんでいたと。
 内地は空襲は受けたけど地上戦はなかった。
 敵と実際に対峙することになった沖縄県民の恐怖はいかばかりであったろうか。
 頼りになるはずの味方が自分達を追い詰めることもあった。 
 誰を頼りにしていいのか。誰が助けてくれるのか。
 分からないまま逃げて逃げて逃げて。
 牛島司令官の「沖縄県民、斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを」という言葉はあまりにも有名であるけれど、今の沖縄の現状を見て、牛島司令官はなんと思い、なんと言うのだろう。
 沖縄は戦後暫くアメリカに占領され、1972年返還。
 だからか、内地よりも戦後が30年遅く始まったように、住んでいて感じました。
 今の沖縄が30年前の日本のような。自分が生まれた頃の日本のような感じを受けました。
 内地は1945年から戦後が始まり、それから刻々と復興に向けた波に乗っていたのですが、沖縄がその波にやっと乗ることができたのは30年近くたってから、だったのですから。
 
 明るくて海が綺麗で、人が優しくて。
 沖縄の魅力は沢山ありますが、沖縄の苦悩にも是非、関心を寄せて頂けるとありがたいです。
 悲惨な戦争、その後の占領。
 そして現在に至る、第一次産業と第三次産業だけで担っている沖縄の経済は景気に非常に左右され、生活は厳しい。
 そんな現実もあるのです。

 今日は沖縄は祈りの一日なのでしょう。
 私も、黙祷しましょうね。
 

似てる

2008年10月11日 | オキナワ
 最近、お友達に「沖縄に行くんだけど、どこか子連れで楽しめるところあるかな?」と聞かれ、頭の中には「美ら海水族館」くらいしか思い浮かばず
 沖縄で(特に本島で)”観光”らしいことをあまりしていないことにハッと気がついた
 私は沖縄に一人で旅していた時、何をしていたのか?
 ひたすら街を歩き、海を見ていた気がする
 旦那と出会ってからも、南部の戦跡を巡ったり、スピリチュアルな島沖縄で代表的な斎場御嶽などの御嶽巡りをしたりなどであまりお子様連れで楽しくという「~園」とか「~パーク」などの観光をしていなかったなぁ
 なのでアドバイスには役に立たず。沖縄の友達にヘルプをお願いしました
 
 ”沖縄”て、そこにいるだけで、私は満足だったからな~

 初めての沖縄で、知り合った地元の人に「夜景の見れるところに行こう」と連れて行ってもらった丘があります。
 その丘から見た沖縄の夜景は、オレンジ色でした。
 「なんでこんなにオレンジ色の光が多いんだと思う?」と。
 分からない私に「オレンジ色の光は基地の光なんだよ」と。

 戦争で住民の4分の一が亡くなった沖縄で、今はこんなにも基地が集中している。
 ”海がきれいな明るい沖縄”だけでなく、”戦争・基地で苦しめられているオキナワ”をも、始めから教えてもらえた私は、前者だけを知るよりも更に沖縄を愛おしく思ったのかもしれません。 
 
 沖縄の空気感。
 明るい人々。
 ギンギンな太陽。
 どこまでも続く碧い海。
 そして、島人の思い。 

 私は顔が沖縄人らしいようで、街を歩いているとオバアに、
 オ「ネエネエはウチナーか?(お姉さんは沖縄の人か?)」
 とよく聞かれました。
 私「いえ、ヤマトですよ(内地の人ですよ)」
 と答えると、
 オ「え、そう?沖縄の人に見えるさ」
 私「うちの父の旧姓が○○(沖縄でよくある姓)なんですよ」
 オ「じゃあネエネエはきっともとが沖縄さぁ」
 なんていう会話が何度もありました。
 
 波照間島(八重山諸島の有人の最南端の島)へ一人で旅した時のこと。
 ある食堂に入って注文し、待っていたら、そこの店主の人がチラチラと私を見ます。
 「?」と思いつつ、気にせずに(いや結構気になった)いると、ご飯を持ってきた店主が「あなたによく似た人がいるよ~」と。
 更に「?」という顔をする私に「いや~本当によく似てるねぇ」と店主夫妻。
 とりあえずご飯を食べて店を出、近くの有名なお土産屋さんに行くと、そこの普段寡黙な強面店主まで私を見て、
 「あなたによく似た人がいるさ
 「?????」となりながら、何だかこの島に私のドッペルゲンンガーがいるような不思議な気持ちになりました。
 そうしていたら、島の郵便配達をしているというその私のそっくりさんがちょうどその店にお手紙を持って来たのです
 店主「ああ、ちょうど来たさ~」
 人生初、ドッペルゲンガーとのご対面
 店主は「あなたによく似た人がいるよ」と私同様「?」顔の彼女を店の中に連れて来ました。
 こうして対面させられると、2人して苦笑するしかない
 確かに似てる。
 彼女は島から委託されて郵便配達をしているという、私より5歳歳上の3人の子供のママ。
 元気で明るい人でした
 2人で少しお話し、彼女はまたお仕事へ。
 ”自分に似た人”というのは「自分は人にこういうふうに見られてるんだ」と客観的に自分を見るキッカケにもなって何だか面白い
 
 今でもあの島で、元気にお手紙を配っている彼女のことをふと思い出します。

 ちなみに、石垣島での車の速度は30km~40km。
 慣れるまではすごく遅く感じて。
 「何でこんなに車がゆっくりなの?」と地元の人に聞きました。
 彼は「じゃあ、60kmで走って2分の1の時間で目的地に着いたとして何するの?」と。
 彼にとってはこういう質問をする私の方が「?」だったみたい。

 なるほど~

 ゆっくりと時間が流れる場所(ビギンの歌で『時は流れていくもの。刻むからこそ無理が出る』なんて歌詞があったな)でもしかしたら自分のソックリさんに会えるかも(え?南国顔な私だけ?)な南の島沖縄。

 深い島、沖縄へ、ぜひぜひ皆さんめんそ~れ。
  
 
 
  


おいしいオキナワ

2008年06月30日 | オキナワ
 旦那さんの大好物であり、ここらへんでは手に入りにくいので作ってみました。
 ちんすこうはバターではなく、ラードで作ります。
 ”泣き声以外は全て食べる”と言われる豚好き沖縄らしく、お菓子まで豚肉の油で作っちゃうなんて。
 ということで、レシピです。
 ☆ちんすこう☆
  ~材料~ 
  ・ラード 110g 
  ・三温糖 180g
  ・小麦粉 220g
  
  ~作り方~
  ・ラードと三温糖をなじませ、そこに小麦粉を一気に入れ、手で混ぜる。
  ・形を作って鉄板へ。
  ・150℃で余熱したオーブンで30分焼く。

 これだけ。
 すごいシンプル~。
 しかも、小麦粉を振るわなくていいんです(楽!!)。
 
 で、お味は・・・。

 めっちゃおいしい~~~!!!
   
 ちんすこうにうるさい旦那も大満足。
 これ、砂糖を黒糖にしてみても美味しかったです。

 で、何だか「家にちんすこう常備」という指令が暗黙で出され、私はちんすこうがなくなったらせっせと作って常備しております。

 最近、沖縄旅行のお土産で”ちんすこう”というと、広島の”もみじまんじゅう”と同じくらい「また~」という感じかと思いきや・・・。
 この間、初めて我が家にご招待したお友達にこの手作りちんすこうを出したら大好評で。
 「私、ちんすこう好きなのよ~」と皆さん。
 手作りだと聞くと大変驚かれ、レシピを聞いて帰ってました。
 結構人気なんだね、ちんすこう。

 ちなみに、この日のランチは”タコライス”を作りました。
 皆さん初体験だった(「聞いたことはあるけど~」という感じです)みたいで、これまた大好評。
 
 沖縄、ウマイじゃ~ん!!!

にふぇーでーびる

2007年12月14日 | オキナワ
 恒例となりました、O君とのお歳暮交換。
 
 今年は、またまたポーク~。

 しかも、去年贈答用の上等物を贈ってくれたので「普通のでよかったのに~。もったいなくて食べられないさ~」と言うと、今年は普通のをどっさり。

 嬉し~。

 超超嬉しいです~。

 旦那が『今日のお弁当はポーク卵にしてね』とリクエストしたので、そうしました。
 嬉しそうでした。
 私となぎも、お昼にポーク卵を食べました。
 美味しかったです

 にふぇーでーびるは、「ありがとう」のウチナーグチです。
 
 沖縄の友達から懐かしい沖縄の味をいただけるのは大変嬉しい。

 いつもO君夫妻の大好きな広島の特産、牡蠣を送っていたんだけど、去年その牡蠣でイタイめにあってしまってトラウマになってしまったそうで・・・。

 今年は何にしようかな。

 まちかんてぃしていてね~

エネルギー補充!!

2007年02月28日 | オキナワ
 最近、花粉の猛威に悩まされております
 日曜日なんて、花粉症で全身辛く、ほぼ寝たきりで過ごしておりました
 「花粉症」の症状、てよく鼻炎や目の痒み、というけれど、これは当然あるものとして、辛いのは「全身にくる症状」。
 すんごくだる~くなるんだよね
 「あ~”自分の免疫が自分を攻撃する”というのはまさにこれなんだ」て思う(
アレルギーというのは、様は自分の免疫の過剰防衛なんだけど、”過剰防衛”は既に”攻撃”だと私は思う)。
 抗いようのない苦痛なんだよね。
 顔中クシャクシャして、皮膚も花粉の刺激でヒリヒリするし、ノドも痛いし。
 もう全身に様々な症状が出て、身体が泥のように重~くなり、起き上がれなくなる。
 「あ~きっと私、花粉のプールになんか投げ込まれたらすぐに死んじゃうんだろうな」なんて、ボーっとした頭で考えて、花粉で死んでしまうくらいの自分のちっぽけさにイヤになっちゃったり(実際、テレビでどこかの大学の教授がフィルムケースいっぱいくらいの花粉を持って現れて、「これを花粉症の方に振りかけたらショックで死に至ります」なんて言ってたな・・・)。
 
 そのせいか、昨日突然、妙に黒糖が食べたくなった私。
 疲れた身体に”黒糖”。
 すんごい合うの。
 さすが、沖縄のおじいやおばあの長生きの秘訣とまで言われる黒糖。
 沖縄では当たり前に側にあったから、今あまり物が選べないのが結構寂しい。

 沖縄には小さい島が沢山あるんだけど、どこの島もだいたい製糖工場があり、独自に黒糖を生産しています。
 なので、内地だと「沖縄産黒糖」なんて漠然とした書き方なんだけど、沖縄に住んでると「○○島産黒糖」という表記で売られてて、分類が細かくなるのね。
 で、私が一番好きな黒糖は「波照間島産黒糖」。
 「波照間島」。
 石垣島から高速船で一時間。
 かな~りエグい航路を経て(1時間ずっとジェットコースターに乗っているような航路です。かなり揺れます。船が波の上を跳ねてます。石垣島在住中、旦那が出張で行って帰って来るたびにグデグデになっておりました)やっと辿り付ける、日本有人島最南端の、本当に美しい海に囲まれた島。
 この波照間島の製糖工場で作られたのが「波照間島産黒糖」。
 これ、黒糖につきものなエグみが少ないの。
 マイルドな甘さの中に、黒糖ならではの美味しさがある、というか(ちなみに、逆に「この島の黒糖はあまりイケてないね」というのもあるので、もし沖縄に行かれたら是非食べ比べてみてください)。
 内地だとなかなか波照間産の黒糖は手に入らないので、仕方なく「南西諸島産黒糖」なるものを買ってみた。
 なかなか美味しかったです。
 昨日、私が「わ~黒糖食べたい」というと旦那も「食べたいなあ」と。
 我が家では「疲れたな」=「黒糖」。
 逆に言えば、黒糖が食べたくなったら「お疲れなんですね」という感じ。
 今日も黒糖がすっごく美味しく感じて手が止まらなかったから、やっぱり疲れてるのね~と自分に納得(身体が欲してる感じ)。
 旦那が帰宅したら、泡盛と一緒に出してあげよう
 
 疲れたら、テーブルに黒糖をちょっと置いてつまむ、というのもいいですよ

オキナワの味

2007年01月29日 | オキナワ
 沖縄の友達への年賀状に「何か送れ~」と書いたら、送ってくれました(なんちゅー年賀状)。
 これ、沖縄好きならなじみ深い、「ポーク(たまにスパム)」と呼ばれているものです。
 正式名称「ポークランチョンミート」。
 こっちで言うなら、コーンビーフのポーク版、というか・・・(例えるのが難しいので、興味を抱かれた方は一度食べてみてください)。
 「めちゃくちゃ旨い
 というものではないのだけど、沖縄にいるころは本当によく食べていて、ふと食べたくなるオキナワのソウルフードなのです。
 で、最近の沖縄ブームで、こっちのスーパーなどでも見かけることはあるのだけど、かなり高い。
 現地価格を知っているとこの価格で買おうとは思えない。
 ので、沖縄友達、O君に「送ってくれ~」と常々頼んでいたのだ~。
 やっと届いたぞ。
 しかも、こんな贈答用を・・・。
 スーパーで買ったので良かったのに~。
 しかし、ありがたい。
 うれし~。

 もったいなくて手が付けられなかったんだけど、今日やっと小さいのを開けてみました。
 懐かし~あのポークの香り。
 ふわっとする香りに、石垣島に住んでいた頃を思い出しました。
 焼いたポークにマヨネーズをつけて卵焼きと一緒におにぎりに挟み(通称ポーク卵お握り)、これを何個も作って二人でよく出かけていました。
 夜空で星を見ながら釣りをしたり。
 碧い海を見ながらドライブしたり。
 
 食べ物、てそれを食べた時の思い出と共に記憶されているように思います。
 いつもとっても楽しい思い出と共にあったこのポーク、ぶら夫婦は大好きなのです。

 さてさて。
 O君に広島の牡蠣を送りました~。
 楽しみにしててね~。
 
 ありがと~
 
 

セブンの沖縄フェア

2006年07月18日 | オキナワ
 昨日、何気なくセブンに行くと沖縄フェアとのこと。
 ついついいろいろ買い込んでしまいました。
 
 ベビースターのソーキソバ味や、ラフテー味もなかなかでしたが、気に入ったのはアイス。
 黒糖モナカとタンカンバー。
 黒糖モナカは、黒糖が入ってるんだけど、入ってる黒糖以外にアイス自体が黒糖味になっていて、優しい味で美味しかった。
 タンカンバーは、タンカン果汁でつくられてて、食べたら本当にタンカンの味。
 ちなみに、タンカンとは沖縄で栽培されているかんきつ類で、冬に採れる。
 多少の苦味と酸味があって、美味。
 その苦味がちゃんと出ていて、外観は「オレンジバー」を思わせるんだけど、一口食べると「あ、タンカンだ!!」と2人して感激。

 ああ、沖縄行きたいなあ・・・。

うちな~紀聞

2006年05月22日 | オキナワ
 土曜日。市内のデパートで沖縄物産展をやっているというので、ここのところ沖縄に行けず、「うちな~(沖縄弁で沖縄のことです)」不足であっぷあっぷ状態のぶら夫婦、嬉々として行ってきました~。
 お天気も良く、うきうきなぶら夫婦
 催し物会場につくと、三線の音色に黒糖の香り。
 南の島のフルーツの香り。
 懐かしい物がいっぱい。
 石垣島の市場に来たような雰囲気で、とっても懐かしかった。
 こういう雰囲気、て何だかしっくりきて落ち着くんだよね~。
 しかも(中には高いものもあったけど)結構現地価格でそんなにお高くない。
 浮かれたぶら夫婦。
 給料日前だというのに散財。
 いろいろ買って2人ともお小遣いが無くなっちゃった~
 
 この日のお買い物で一番お高かったもの。
 それは(なんと)けいちんの三線(三線とは、沖縄の楽器ですね~)。
 子供用にひとまわり小さく作られた三線が、けいちんにぴったりなのです。
 
 我が家は私も旦那も三線を持っていますが、私は「安里屋ユンタ」が弾けて満足してしまい、今は「持ってるだけ」な状態なのだけど、旦那はすっかり弾きこなすようになっています。
 けいちんに一つでいいから楽器が奏でられる人になってほしいと私も旦那も考えていたのだけど、音楽教室に行かせるのもお高いなあ、なんて思ってたので、旦那が三線を教えて、2人でセッションなんてできるようになれたらいいなあ、なんて夢を持ちつつ・・・。
 けいちんもこの楽器に興味津々で、買うことになったときは大喜び。
 石垣島生まれのけいちん。
 「これ、生まれた島?(の物?)」 
 と私たちに聞きつつ、嬉しそうでした。
 よくテレビで沖縄のことがあると「あれ、けいちんの生まれた島よ」と言っていたのを覚えているのか、最近よくきれいな海などを見ると「あれ、生まれた島?」と聞くのです。
 「家に帰って練習する」と大張り切り。
 家に帰ってから、旦那と2人で猛特訓。
 けいちん、初めからなかなかいい音を出す。
 さすが、お腹にいる頃から三線を聞いていただけある、かも?(BIGINのライブを聞いたこともあるしね)。
 ちょっと厳しめな旦那の特訓に、頑張ってついて行ってました。
 翌日の日曜日も、自分から「練習する」と。
 始めからあまり張り切って途中で嫌になったら困るなあ、なんて思いつつ、楽器を奏でられる人になって欲しいなあ、と思うのでした。

 この三線屋のおじちゃんがいい人で、しばらくいろいろお話。
 沖縄弁を聞くと、こちらも沖縄弁になって、本当に懐かしかった。
 何だか安心する、このやり取り。
 やっぱり、沖縄はいいなあ。
 沖縄に帰りたいなあ。
 としみじみしたぶら夫婦でありました。

 

感動した!!

2006年03月30日 | オキナワ
 八重山商工、二回戦突破ならず。
 残念だったけど、あの強豪「横浜高校」相手にすごくいい試合をした。
 試合には負けたけど、野球的には勝ってたよ(ヒット倍以上打ってたし)。

 途中のワイルドピッチは「あ~!!」と思ったけど、あとの追い上げが凄かった。
 久しぶりに、私は声をあげて応援していた。
 
 離島から甲子園というのは、お金が本当にかかる。
 それが、島民の寄付で、目標金額を上回る額が集まったとか。
 物資も気持ちも、島一丸となって応援しているのがわかる。
 一回戦突破。
 そして、二回戦、あの横浜相手にすばらしい快進撃。
 これなら、負けても胸張って島に帰れるね。
 
 本当に感動した!!

 けいちんの故郷のお兄ちゃんたちの頑張り。

 素晴らしかったよ。

コーヒー

2006年02月18日 | オキナワ
 我が家の定番コーヒー。
 うちがミル付きのコーヒーメーカーにしたのも、このコーヒーの為なのです。

 このコーヒーは、沖縄の北部にある、コーヒー農園を併設したカフェ、
 ”ヒロ、コーヒーファーム”のもの。
 最高に、美味しいのです。
 コーヒーより紅茶派だった旦那が見事コーヒー好きに。

 旦那と出会って一緒に旅してる時に、旅先で出会った友人から聞いて訪れたカフェ。
 ここでとれた完全無農薬コーヒー豆を丁寧に焙煎してあり、コクと旨味が最高なのです。

 お店は本島北部。市街地からはかなり離れています。
 味は2種類。
 味は軽いんだけど、カフェイン量は多い”ミディアムロースト”。
 味が濃く、苦味もミディアムよりは強いのだけど、カフェインは少ない”ストロングロースト”。
 お値段は、ミディアムが200g1000円。
      ストロングが200g1200円。
      送料別。
 好みに合わせて豆でも粉でも届けてくれます。

 美味しいのでついリピートしてしまいます。
 これが届くと、郵便ポストからすごくいいコーヒーの香りがします。

 お店は、
 〒905-1201
  沖縄県国頭郡東村字高江85番地25号
  &FAX 0980-43-2126

 電話一本ですぐ届けてくれるのも嬉しい